スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

大阪に基地を!(タクシン元首相と米軍基地)

在日米軍の普天間基地の移設先が、

紆余曲折を経て、


辺古野にもどってきそうです。

※基地問題は、「平和をどう考えるか」や「日本の安全保障の基本的方針」のような大局的な視点から、
基地により騒音その他の被害を受けている人の権利をどう考えるか、
さらに、現実的には、経済的利益・不利益をうける利権まで含めた 極めて巨大で複雑な問題です。
勉強不足(というか、新聞での知識くらい)の私が軽々しく言える問題ではなく、また怖くて書けないのですが、
「市井のものの発言がブログ」との開き直りで書いています。
認識不足・考え違いなどがあれば、遠慮なくご指摘ください。


新聞を読む限りにおいては、

辺古野への移転は結局1996年日米合意と大差あるものではない。
沖縄の人たちに期待を与えてしまったため、辺古野移転も難しくなった。


として、政府を非難している論調が目立つような気がします。


う~ん!!!!!


しかし、政府を非難している人たちは、
普天間基地をどうしたいと言っているのか???


社民党や共産党は、ある意味主張ははっきりしていて、
日本の米軍基地を廃止(国外移転)!

でも、国外移転しろ! というのが世の中のマジョリティではない気がします。
特に、日本のインテリのなかでは。


「政府けしからん!」
と庶民が怒るのは私は許せます。

しかし、インテリが、
「政府けしからん!」
では、いかんでしょ!!!  

「こうしたら良い!」

代替案を出して政府を非難しなさいよ!!!!

対処案の無い文句は、単なる愚痴!
対処案を伴う文句は、前向きな問題提起!

と云われるしょう!
(すいません、今私がつくりました。)





別に鳩山政権を擁護しようとして、これを書いているわけではありません。



でも、タクシン元首相の事情に似ているなあと思って。



タクシン元首相の功罪を語るほどタクシン元首相の政策を勉強していません。
(こちらも、新聞とタイ人との話からだけの知識です)


が、

タクシン元首相がこれほど貧しい人たちの人気があるのは、

タクシン元首相が、貧しい人たちの人のために政策をしてくれた


というよりは、

少なくとも、タクシン元首相は、貧しい人たちに関心を持ってくれた



につきるのではないかと思っています。


タクシン元首相により、

地方の貧しい人たちが権利意識に目覚めた・民主主義に目覚めた

と言われるのは、そういう背景ではないでしょうか?



それを困る人たち(エリート層・中間層)が、
「タクシンは、バラマキ政策で選挙に勝った」
と非難しているように見えてしょうがありません。

まるで、

地方の貧しい人たちが権利意識に目覚めた・民主主義に目覚めた

が、タクシン元首相の

功罪のうちののように!



地方の貧しい人たちが権利意識に目覚めた・民主主義に目覚めた

のなら、タクシン元首相の

功罪のうちのでしょ!




※在タイの日本人でも、庶民のタイ人を無視している人を多くいると感じます。
 タイ人が言うには、、、、、、などと言っているので、よく聞いてみると
 英語のできる(大卒)タイ人の話を聞いているだけです。

 「会社のタイ人は大卒のホワイトカラーのみで、それ以外のタイ人と話す機会はない」って本当ですか? 
 会社には、掃除婦もガードマンも運転手もいるんですが、、、、、、無視しているとしか思えません。




タクシン元首相が、無教養の暴力集団をそそのかして、不法デモ・不法占拠・テロ行為を行った!


的な発想はもう止めて欲しいと思います。


参考; タイ騒乱まとめ;良かったこと!!



※タイの地方の公務員と働いていると、

「東北タイは働きやすい」という人が大勢います。

中部や南部の住民は、

役所への文句が多く、公務員が何か失敗すると住民に非難される

東北タイの住民は、
役所への文句が少なく、公務員が何か失敗しても非難されない

との理由だそうです。  オイオイ!!





で、本題の日本の基地問題です。




鳩山政権が、沖縄の人々の期待を目覚めさせしまった



と、鳩山首相を非難している人たちは、


沖縄の人たちは、目覚めなければよかった!

と言っているのでしょうか?

揚げ足をとろうというのではありませんが、
どうしてもそう聞こえてしまいます。

私は、

(結果的に期待通りはいっていませんが)
沖縄の人たちが期待を持ててとってのよかった。
他県の人たちも、沖縄基地移転問題にこれだけ関心を持ててよかった。

と思います。





基地問題は沖縄の人にとっては、非常に大きな問題です。

自分の経験からすると、数年前に沖縄にはじめて行って、
沖縄の経験してきた歴史をはじめて垣間見ました。
(それまでも、「知識」としてはある程度知っていましたが、「現場で」受けた衝撃は言葉ではいえません。)

市街地での戦闘や多くの民間人が巻き込まれた現場で、

この経験は、絶対に忘れるべきでないと思ったりしました。



また、日本の中央政府から酷い仕打ちを受けながら、

沖縄は戦後によく独立しなかったもんだ

と、思ったりもしました。(ピントはずれですか?)

日本のいや世界の若い人は、若いうちに絶対に沖縄に(広島・長崎も)行って欲しいと強く思います。




で、結論、



日米共同声明で橋下知事「訓練移転先は関西を最優先に」
2010.5.28 13:23
このニュースのトピックス:どこへ行く、橋下府政
 日米共同声明について、大阪府の橋下徹知事は28日、府庁内で報道陣の質問に答え、「アメリカが方針を出したのであれば、地方は頑張らなくてはならない。今、基地を負担しているところに訓練先を移転するのは無理ではないか。関西が最優先だ」と述べた。
 橋下知事は27日に行われた全国知事会で、沖縄の負担軽減策が必要だと言及。28日も「大阪では何も負担をしておらず、安全のただ乗りの状態。沖縄の方には申し訳ない。沖縄の負担軽減についてはしっかりと話して行かなくてはならない」と語った。
産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100528/lcl1005281323003-n1.htm



私の実家は大阪府の南部ですが、開発してしまってあいている丘陵はいくらでもあります。
関西空港もあいています。 細かい技術的なことは私にはわかりませんが、個人的には「大阪にアメリカ軍基地機能移転」は大賛成です。 (先日の一時帰国時、大阪の友人と話をしていたら「関空をアメリカ軍に使わせたらええのにええのに」と行っていました。私だけの特殊な意見ではないと思います。)

注;
在日米軍のありかた、日本の安全保障のありかた、などを考えて、「アメリカ軍基地が日本にあった方が良い」という意見ではありません。「日本に基地が必要なのであれば」大阪に基地を! との意見です。



スポンサーサイト

「言葉による対話」以外が必要

バンコクは、完全に通常通りに戻っています。少なくとも表面上は。
みな、溜まっていた仕事に大忙しのようです。

私も、騒乱時の自粛していた飲み会の調整に大忙しです。 ← コラコラ



「対立の図式」はもう古い(日本の報道にピンときません)
で、このブログへのコメントを紹介させていただきました。
が、その後もいくつかコメントをいただいています。


地下鉄さん;
何度か書き込みさせていただいた地下鉄です。 掲示板での赤黄について というか政治的なことについて書くとなぜか 攻撃のような というか明らかに 喧嘩をうられてしまうので こういうふうに messageを送らせていただきます。
前の投稿で
魚の取り方 とただであげる ことについて かかれてましたが 私はサクラギチョウ さんの意見同調し 付け加えさせていただきます。
魚の取り方を教えることのできるのは その人が魚を魚だと認識し そしてその意欲 生きる力がある場合です。 歯医者へ行くお金もない人が魚の取り方を教わっても じっと教わる時間と体力があるでしょうか? その間はどうやってご飯をたべるのでしょうか?
魚をあげるのは いまこれから 魚の取り方を教える前の 準備だとは思えませんか?
魚ととり方 については 確か 孔子か老子かが書いてあり その自分は私は自分の会社の方向について考えていたので まさにそのときは名言だとおもいました。 しかし
世の中には 釣竿が釣竿と知らない人 がいます。
イサーンからのメイドを雇ったことがありますが 妹が ラチャパックへ行きはじめ 必要な文具など書かれている連絡簿がありみせてもらったことがあります。 そこで notebookと書かれていました。 彼女はこれは何ですか?この サムット のこと? とノートを指さして これがどうして 1万5000円するのか と聞いてきました 3年前の話です。
今回の事件について 感じることは タイ人はどうして 赤と黄色と区別をしたがり
レッテルをはってしまうのでしょうか? どうして赤の問題も自分の問題 自分がなんらかかかわりあること(というか 自分の責任)としてとらえないのでしょうか?

私は母親ですので よく 子供に問題があれば自分の責任、として問題を見つめます。自分を子供の靴にはめて考えようとします。  たとえば自分の子が 何人かいて ひとり
病気だ 治療費にお金がかかる とするとその兄弟は 自分の新しい靴を買うのはやめて病気を治すために お金をわけるべきです。 しして助け合うべきです。 兄弟でも自分の子供でも ものをほしいのは当たり前で それを悪いことだと思いません ですが母親の役目として 兄弟に今は我慢してもらい 末っ子の病気が治ったら 新しい靴2足 買えるようにするから(末っ子と力をあわせて) と説得します。 

それが母親のやくめだとおもってます。 

父親はうしろで 威厳があるように〔軍でしょうか) 銃でももって構えてもらい 子供みんな 元気になったら 家族みんなで 力を合わせ病気にならないように しよう と エアロビクスでも
します〔笑〕。

私は 家にテレビをおいてない とうかケーブルをつけてないし 新聞など読まないので
赤黄の詳細 登場人物など詳しくないので わかりませんが このなかで入ってくる情報でもタイ人の態度は 心痛みます。 

前の投稿で 黄色大将がうたれて 笑ってる
とうのは間違いで 本当はテレビの前で 万々歳 です。

万々歳ですよ。 ムエタイ観戦ではないのです。

タイ人がタイ人撃ってどうする!ととても情けないです。 どうして こういう風になってしまったのか じっくりタイの人に考えてもらいたいのです。
と だらだら 書いてしまうと サクラギチョウさんにご迷惑がかかりますので
ここで終わりにします。 タイの行方を心配する在タイ 日本人より。



映画館で、人の死ぬシーンで笑うタイ人に違和感を感じる人は多いと思います。
タイタニックで、ジャックが海の中に沈んでいくシーンでも笑い声が聞こえたし、
パールハーバーで空襲のシーンで笑い声が聞こえたりしました。このあたりのタイ人の感覚は、理解できません。誰か教えてください!!
(映画が終わると、余韻を楽しまずにさっさと帰るタイ人の感覚も理解できません)

魚を捕る方法が大切か、準備が大切かということはそのとおりだと思います。
「技術」以前に大切なことは沢山あるのは当然ですが、技術しか知らない人間は、技術を拠り所にしてしまう傾向があるような気がします。

地下鉄さんは良い母親なのでしょう。タイにおいては以前はその役割は国王だったのでしょうね。
但し、母親の言う事のみを聞かない、長兄が出現したというのが今のタイでしょうか。



Jackeyさん;
こんにちは。いつも拝見させていただいております。
タイ関係のブログの中で一番好きです。
あふれる教養を隠しながら(小出しにしながら)書かれる面白い記事を読みながら、いつも感心しています。本当に面白いです。
そんな、さくらぎちょうさんが秘めていた教養を一挙に放出した感のあるこのたびのバンコク騒乱に対するご意見の数々。
本当に素晴らしい文をありがとうございます。
自分のブログで書きたかったけどなかなか思っていることをまとめられない自分の力の無さに悲観していた時、さくらぎちょうさんの記事を読み、共感し、つい私のブログで紹介をしてしまいました。
私のブログの読者はゲイの方がほとんどですので、これからこちらのブログの読者もゲイを中心に増えるであろうことが予想されますのでご覚悟のほどをお願いします。
さらに私のブログを読んだ別のゲイの掲示板でも紹介されました。
無断で紹介させていただいた事後報告に対して、事後承認をお願いいたします。
http://jackeybkk.blogspot.com/


>ゲイの方がほとんどです
に、どう反応してよいのか悩ましいのですが、、、、、
タイに来たことがある人は、タイにゲイの人がとても多いことにすぐ気づくと思います。
そして、ゲイの人がフランクリーできめ細かな人が多いということも。(個人差はあるのでしょうが)
若いタイ人の女性が言っていたのですが、
「ゲイの友人を持つと便利!」

ユーモアがあって一緒にいて楽しいし、細かいことに気がついてくれるし、
PUBなどで夜遊びしてもボディガード代わりになるし、
深夜に家に送ってもらうときにも「送り狼」の危険もない

オイオイ! それって、「友人」というより「便利屋」じゃないか!

とつっこみたくなりますが、そんなことは気にしない、おおらかな印象がそう言わせるのでしょうか。

で、タイの中ではゲイが認知されているのかと思えば、
映画サトリーレック(สตรีเหล็ก 直訳;鉄の女 邦題;アタックナンバーハーフ)を見て、
タイでもゲイは差別されていたんだ!
と知ったりしました。

ところで、教養があると言われたのははじめてです。

教養がないことが私の誇り、、、、

冗談ではなく、

「勉強はできなくても良い」

ではなく

「勉強はできない方が良い」

が私の持論です。
知識は、ない方が良い  参考)

(勉強することを否定するものではありません。念のため。)

が、今回のタイ騒乱の一連の記事は、熱くなって、一方的な思いを書いてしまったような気がします。
このブログを以前から読んでくれている人は了解していると思いますが、
くれぐれも、このブログに書いていることを信じないように!
(ここに書かれていることは、正しいこと10% いい加減なこと70% その他50%くらいです)


しゅんさん;
1週間ぶりに会社へ行くと、「Central world を燃やすなんてひどい、タクシンは死ね、CNNは嘘つき、軍はよくやった」等のコメントだらけで、亡くなった人を弔う言葉は一つもなかったです。あれ、こんな人達だったっけと驚きました。
中間層のバンコクの人達は報道されている事に何1つ疑問をもたないのでしょうか。タクシンからお金もらっただけで、自分の命までを犠牲にして戦うアホはいないよ!とか思わないのでしょうか。
赤がデモをしても、捕まっても平等な扱いを受けないとすると地下組織で動くしかないかもしれないですね。そうすると南部と同じような状況がタイ全土で起きる気がします。素敵な国なのに悲しいです。
タイ在住の日本人にはこの国の歴史文献(保守的もリベラルも)をもっと読んで欲しいです。



タイで生活していると、タイ人の残酷な言動には驚くことが多くありました。
身近な例でいえば、ハゲている人に「ハゲ」、太っている人に「太っちょ」と声をかけるとか。
先日も、日本からスタディツアーでタイに来た女学生で、とても小柄で童顔だった人がいました。
「小さいなあ、小学生?」などと、(社会的地位のある人が)冗談とも本気ともつかない調子で何度もしつこく声をかけていました。
本人がどれほど嫌がっていたのかは不明ですが、少なくとも日本人ならそんなことは言いませんよね。

これなどは、身近な例なのですが、しゅんさんの書いていることはその延長上にあるのかもしれないと言いました。

なお、「赤シャツ大嫌い」と大声で公言する人は大卒の中間層に多いと思います。
(少なくとも、私の知るなかではエリート層は、「寡黙」です)

外国のマスコミが、「タイ式民主主義」を理解しないまま放送をする、と海外のメディアを避難するのは、タイ人のこれも大卒中間層から良く聞く言葉です。
(中間層のいう「タイ式民主主義」については タイ騒乱まとめ;良かったこと!!  も参照)

「そういう考えもある」というのは理解しても、その「タイ式民主主義がタイに相応しい」とどのように決めるのかは私には、そして殆どの外国人には理解できないのでしょう。
少なくとも、「どちらが正しいか?」では、いつまでも平行線です。
アピシット首相は、赤シャツ隊への非難を避け「対話が大切」と言っている意味を皆が考えればいいですね。

ちなみに、今日ある知人のタイ人(親が企業経営・私費海外留学経験あり;まさに典型的な反赤シャツ隊バックグランド)とこの話をしましたが、

「そんな赤シャツが好きならペッブリへ行け(=UDD幹部が収監されているのがペッブリ県)。私は赤シャツ隊が大大大嫌い!」と笑いながらではあるが、感情的な言葉を言っていました。

ちなみに、このタイ人は20代ですが、朝食は毎日スターバックス(コーヒーとサンドイッチで約600円≒バンコク労働者の最低賃金)です。

なお、上記の「タイ騒乱まとめ;良かったこと!!」でも少し書きましたが、


対話(話し合い)といっても、
「頭の良い教養のある人」と「頭の悪い教育を受けていない人」では、
同じ条件で話し合ってもフェアではありません。

教育を受けた頭の良い人は、理路整然と主張を説明できると思います。また、ディベートやプレゼンテーションの「テクニック」を使ってどうやって説得するのが良いかも知っているでしょう。

教育を受けていない、あるいは頭の良くない人は、自分の思いを言葉という形で表現するのが苦手です。理路整然と説明することはできません。


両方の代表が、同じ人数だけ出席し、同じ時間を与えられて説明する。


一見平等に見えますが、全然平等ではないのです。


だから、頭の悪い人は、言葉で表現する以外の手法もとらざるを得ないのです。
(暴力を容認する意見では絶対ありません。念のため)


それが、デモであったり、団体交渉であったり、するわけですが、
今回はそれがエスカレートして不幸な事態となりました。

アピシット首相の言う「対話」を実現するためには、
赤シャツ隊へのハンディを本気で考えないと

裁判での代理人が弁護士であるように、
貧しい教養の無い人の代理人となる頭の良い人がいれば良いのですが、

少なくとも、現在タイ国内で有識者とされる人たち(学者・高級官僚など)で、
それをできる人はあまりいないのが実情です。
というより、むしろ反赤シャツだらけ!!

赤シャツと黄シャツの戦いをスポーツに例えて、
「審判も黄シャツ」
と言われたりします。

対話を実現するには、ハンディのつけかたをぜひ真面目に考えて欲しいと思います。

「対立の図式」はもう古い(日本の報道にピンときません)

治安部隊突入・同時多発火災後最初の週末となりました。

バンコクはすっかり落ち着いたようです。

今日、自宅近くの最近できたショッピングセンターK-Village(バンコクの細道;其の弐 参照)に行きました。

大勢の人で溢れていました。普段は余裕がある駐車場も満車!



ところで、日本のテレビで

「温和なタイ人がなぜこのような対立があったのでしょうか?」
とか、
「貧困層への富の分配を行う社会システムの再構築が今後の課題です」
などと、
『偉そうに(少なくとも私にはそう見える)』解説していたのだが、

なんか違うんだよな!


タイ人は、親切で優しく親しみやすい人が多いけど、

結構シタタカでキツイ人が多いと感じます。
切れたらすごく怖いタイ人が多いです。(嫁さんほどではないけど)

暴力に訴えることは少ないけど。
そういうのを温和というのでしょうか?


また、赤シャツ隊の人たちは、「民主主義を求めている」のであって、
を求めているのでもないと思います。
(もちろん、富を嫌っているわけではないし、富が欲しいのも間違いではないとは思うが)




さて、本題です。

タイ騒乱まとめ;良かったこと!!
関連で多くの反響をいただきました。
それだけ、日本人にとって気になることなのでしょう。

このブログに直接的に寄せられたコメントおよびこのブログとリンクしているFaceBook (参考;Facebookの画面デザイン変更 ) へのコメントを含めて紹介します。

(なお、コメントは個人が特定されないように一部修正させていただきます。)


ふーみんさん;
大丈夫でないと思いますよ
観光客が激減するから、当面ダメだと思いますよ。


確かに経済的にはタイは厳しいと思います。「政治的安定」が最大のタイの投資適格国としての長所でもあったし。
但し、逆にタクシン首相の推進した経済成長至上主義への転換を考えるよい機会だと思います。(というか、すでに転換している) タイに多くの社会的矛盾・格差・貧困があることを鑑みても、国民一人当たり所得がはるかに多い日本の国民の方がタイより「貧困」かもしれません。(参考; 豊かな国日本のGNH(国民総幸福)は?
小さな一例ですが、 日本旅行の準備1;ニコニコorスマイル レンタカー で書いたようなサラリーマンが多い日本が「豊かな国」とはとても思えません。



大村アトムさん
今回の騒乱が始まった頃から、よく読ませていただいています。
リアルタイムに近い情報を得られるのでありがたく感じています。
もちろん過去ブログの有名でない観光スポットの紹介も、私のように中途半端なタイ通にはとても便利で有益です。
さらに、文章が読みやすくて楽しいです。
土屋さんのテイストがありますね。
今後もずっと読ませていただきますので、どうぞよい情報を発信し続けてください。


「大村アトム」の名前になんとなくひっかかってググッてみましたが、そこで出てくる「大村アトム」さんですか?
ちなみに私は中島らもさんが大好きです。「明るい悩み相談室」でこんな視点があったのか!との衝撃を受けました。
「土屋(賢二)さんのテイスト」とやんわりと(笑)パクリに近いとの指摘がありますが、その言い訳に 教えて!!!!  でやんわりと(笑)パクリになってしまっていることを告白しています。



糸井さん;
バンコクのタクシン暴動、たしかに、真の民主化を求める市民もいたようですが、大半はタクシンに金で雇われた「私兵」のようなものでした。
タイは発展途上国です。日本や欧米に様な民主主義は時期尚早でしょう。
タイがあるインドシナ半島にある国々を見れば理解できますが、100%民主主義はほとんど見当たりません。
タイの階級社会・学歴社会は、いずれ経済発展とともに、格差が縮小していきますが時間がかかります。
被害者意識が強いタイ北部・東北部の貧困層ですが、彼らが中心になって民主化運動をするなら、国民の賛同を得られますが、UDDのような、幹部がタクシンから1億バーツのお金を貰い、デモ集会参加者が500Bの日当を貰ってるようでは、国民の支持を売ることは困難です。
デモ隊も丸腰で政府と対峙するなら国民の共感を得られても、銃火器で武装した強硬派がデモ隊の中心になってしまっては、国民の多くが政府支持に回るのは当然のことです。
またタクシン派UDDの場合、幹部の大半が、反王制であることが判明したので、東北部の、現国王を敬愛する人々の間ではタクシン離れが出てきたようです。


非常に全うで正しいコメントだと思います。但し、何か大切な部分が他にあるような気もします。
確かに暴力的行動や不法占拠は全く許されるものではなく、ましてやテロは許されるものではありません。大多数のタイ人もそう思っていますし、タイの安定を願ってもいます。その一方で多くの真面目な(非暴力的な)庶民が現政権に強い不満を持ち、行動していたのも事実です。タクシン元首相が「自分にはUDDはコントロール不可能」と言ったのは、責任逃れというよりも事実であると私は思っています。「タクシン復権運動」から「庶民のための政治を求める運動」へと移り変わってきたのが明らかになったのも今回の一連の騒動を通じて明らかになったことだと思います。
なお、
>大半はタクシンに金で雇われた「私兵」のようなものでした。
以前はそうとも言われていましたが「そうでは無かった」ことも、今回の騒動で明らかになりました。



しんちゃんさん;
ラチャプラロップ道路に面したマンションに住んでいます。14日午後一階上の住人がベランダで喫煙中に狙撃されました。別の階の息子さんが救助中にまた狙撃されました。通りを歩いていた人、取材中のカメラマンも撃たれました。建築中の200メートルほど離れたマンションからの狙撃だと遺体を回収にきた警察が話していました。このようにテロリストがいた事を忘れてはいけません。タクシン派かどうか解りませんが、今回の様なデモがなければかかるテロ行為も起きなかったと思います。


大変な体験をされましたね。本当に不幸な出来事でした。
誰が狙撃したのかこれからぜひ明らかになって欲しいのですが、過去のタイのできごとからも、私のタイでの経験からも「過去の罪を徹底的に追求してしこりを残す」よりは、「責任を曖昧にして今後の建設的な議論を行う」方向に行き、結局永遠になぞであるような気がします。(不幸にも被害にあった人には、たまったものではないのですが)
念のために書き加えると、このブログでも何回か書いていると思いますが、(そうでなくとも気がつくと思いますが)私は赤シャツ隊の人たちの主張の方にシンパシィを感じています。というよりは、もっと庶民層のための政治が行われて欲しいと願っています。多分私は、地方の庶民と接する機会が他の殆どの日本人より多いと思いますが、許されないと感じる事例は数多く直接・間接に見聞きしてきています。( その経験が、 カテゴリー [ 国際協力とエンパワーメント:エンパワーメント ] などに反映されているのですが)
しかし、不法占拠・暴力・テロを許さないのは当然ですし、UDDの方針すべてにシンパシィを感じているわけでもありません。




チュンポンから さん;
こんにちは、タイ南部の入り口チュンポンからです。
今回の騒乱、少し落ち着いてきたと報道されています。
実態はどうなのでしょうか?
どこの国でもそうですが、新聞・TV?ラジオ・ネット等のメディアは、ある程度偏った意見を出しているものだと思います。
タイ南部の下院議員は、ほとんど現政権派(1名を除いて)だとご存知ですか?
当然、市民の愛用のTVチャンネルはASTV(現政権支援)です。3月に赤服の集会が始まった時には、現政権を応援しよう!というミニ集会をしてました。
ここで、タイの地域差を考えると
タイ南部は、全体的に中間層・富裕層が多いです。
理由:?1年中収入がある。(果物、農業、漁業、天然ゴム、パームヤシなどなど)
?安い労働力が手に入る(ミャンマー、ラオス、カンボジアなどの外国人、東北、北部の出稼ぎ労働者など)
当然、出稼ぎに行く南部人はほとんど聞いたことがありません。
一年中、気候が温暖で、ある程度の雨も降る(干ばつは、ほとんど無いようです。)地域と気候が厳しく、農閑期・干ばつがある地方。
当然、生活水準が違ってきます。それを是正する、公平にする仕組みが重要なのでしょうね。これからのタイ王国に期待したいです。
ある南部のタイ人が言ってました。
「タクシンさんは農村にお金を配ったけど、結局職(手に職)を与えなかった。」重いなあ~。と思って聞いてました。
ホントに、今後に期待です。


タイ南部が民主党の地盤、東北タイ・北部タイは旧タクシン派の地盤。
本当に明確にわかれており、問題を複雑にしていますよね。
さらに今回の制圧を担当したステープ副首相が南部出身ということで禍根を残すかもしれません。
また、南部は全般的に豊かな一方で貧しいイスラム教徒地域も多く、さらに複雑ですね。

>「タクシンさんは農村にお金を配ったけど、結局職(手に職)を与えなかった。」
は、よく言われますが、私の理解ではは反タクシン派の中傷に過ぎないと思います。
が、これはタクシン時代以前からですが、政府の施策が東北タイや北部に集中したのは事実ですし(ある意味貧しい地域に集中支援するのは政策としては妥当)、それに伴ない相当の利権も生じたでしょうから、南部の反発もあって当然なのだろうなと思います。
いずれにしても、私は、北部・東北部・バンコクで暮らしたことはあるのですが、南部はあまり知りません。
現地の情報をいただければうれしいです。



YNさん;
センタン・ワーやセンタン・ワン(いずれもタイ語発音?)があのような姿になってしまい、寂しいですね。
途中まではよかったと思いますが、結果的に略奪や放火、、、そういうことがなければ、美しき民衆活動として歴史に残っただろうに、、、デモ隊が暴徒化し、犯罪行為で締めくくった様な印象が強いです(限られた日本での報道からは)。
デモ参加者みんながみんなそうではなかったと思いますが、これでは、エンパワーメントのスタイルや方向性を間違えたとしか思えないし、現政権がかっこよくみえてしまいます。
地方の様子も気になります。
ブログを通して、このたびの動きの影響をリポートしていただければと思います。



そのとおり社会変革の為の手段として、弱者(=庶民)が自分たちの声を伝えるためにデモを行うのは手段として否定するものではないですよね。バンコク中心部占拠も「許されるものではない」のは当然ですが、現政権は一昨年の空港占拠を容認してもおり、100%否定できるものでもないかもしれません。でも、暴力やテロはかえすがえすも残念です。確かに、毅然と対応した現政権がかっこよくみえるかもしれません。
少なくともアピシット首相の演説では、「デモを制圧」とのニュアンスより、「今後の対話」が強いと思います。
期待をしています。



JOさん;
私も同世代のタイ人の、普通のお家の子もいれば、実業家、セレブと言われるような世界の、人たちも含めたtwitterを目にするにつけ、若い人たちがこんなにもちゃんと考えているし、自分のできるリーダーシップを発揮していこうとしている真摯な言葉に、タイには新しい希望が見えるな、って嬉しくなりました。


そうですよね。タイの人たちの議論が、タクシンvs反タクシン から、もっと深化した気がしています。
日本のテレビで述べられている「対立の図式」はすでに古いような気がします。



YNさん;
同感です。農民に必要なのはすべてにおける機会の均等(支援や権利を含む)です。タイで感じるのは立派な意見や考えを述べるものの、その本質を理解していないだけでなく、自分の物としてとらえていないようだということ。表面的な体裁に浸って満足していて、自分の頭で考えていないように見えます。だから決して議論にならないのでは。おっしゃる様に、現政権を含めて、今回のことを真摯に受け止め、何故起こったのかという根本問題に目を向ける事ができるようになる事を願っています。今週の対応を見る限りは、残念ながらこれは100%無理でしょうが。


そのとおりですね。でも、結論のところでは、私は「残念ながらこれは100%無理」と悲観していないのですが、、、、


MFさん;
サイアム方面は色々放火されたみたいですよね。BigCも燃えてるとか。戦勝記念塔のCenter Oneも略奪&放火だそうです。これってもう赤シャツだけじゃなくて、便乗して悪さをしてる人たちなんじゃないでしょうか??
タイのテレビつけても何の報道もないので、ネットからの情報でしかわからないのですが。。。。一体どうなるんでしょうね。



自宅が衝突地点近くで大変でしたね。 社会の混乱にまぎれて暴徒化する人たちは、1992年の民主化運動の際にもありましたし、大阪の西成暴動(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%88%90%E6%9A%B4%E5%8B%95)でもあります。実態はまだわからないので推測になりますが、「ギャング」と呼ばれる不良学生(=銃を持っていたりします)も多く暴れた可能性は高いのでしょうね。そうすると、治安の問題になってきますが。



KMさん;
発言は大変面白いし、いつも参考にさせてもらっています。大部分納得です。その上で、僕の考えを述べさせてもらいます。
今回の対立の構図を、庶民層 vs 中間層 と見るのは、ちょっと違和感を感じます。「庶民」というよりはやはり「大衆」ではないでしょうか。少なくとも、今回、赤シャツに強い拒否感を示した人たちの中には、「タイの伝統の否定」に拒否感を示した人たちが混じっていたようです。
有識者のみが国を引っ張っていけるという考えと、農民もバカではないという考えがありますが、個人の(あるいは現在の人たちだけでの)力はないに等しいと考える考え方もあります。要するに、どんなに優秀であっても、社会の複雑さを御すことができるほど個人は賢くないとする考え方です。
ただ、個人は賢くないかもしれませんが、何千万、何億といった無数の「庶民」が悠久の歳月を経て選びとってきたものは「正しい選択」であり、社会環境が変化する際にもそこを基盤としようという考え方です。この基盤を無視するのは、「庶民」に対する冒涜であり、それは「大衆」にすぎないと僕も感じます。
僕は地方出身者ですし、タイの貧困問題や地域間の格差に関してもずっと関心を持っています。そもそも僕の研究者としての第一歩(修士論文)は、それに関するものでした。しかし、今回の事件ではどうしても赤シャツにはシンパシーを微塵も感じないのです(もちろんPADにもシンパシーは感じません)。自分たちが、世の中を変えるんだみたいな考え方は傲慢な大衆の考え方です。
現在の民主主義の大きな欠点は、現在そこにいる人たちだけでマジョリティーを形成している気分になってしまうことです。今の社会を作った無数の庶民の声を無視して、その場の雰囲気だけでものごとを決めてしまうのは民主主義なのでしょうか?「気分」が変われば、自分たちが作った政権だろうがなんだろうが、批判だけして絶対に責任をとろうとはしない・・・どこかの国でしょっちゅう見ていることですね。

G. K. Chestertonという僕の敬愛する思想家がいます。彼は以下のように述べています。
Tradition means giving votes to the most obscure of all classes, our ancestors. It is the democracy of the dead. Tradition refuses to submit to that arrogant oligarchy who merely happen to be walking about. All democrats object to men being disqualified by the accident of birth; tradition objects to their being disqualified by the accident of death.
将来のタイを考えるときに、僕はやはりサリット・タナラット政権の意味をもう一度考え直すべきだと思います。彼のやり方はなぜタイに受け入れられ、その後の安定的なタイをつくりえたかです。もちろん、「サリットへ帰れ」などと言うつもりはありません。サリットのシステムは現在の環境ではガタが来てしまっています。重要なのは、タイがこれまで持ってきたよきもののを時代の変化、環境の変化にどう適応させていくかです。貧困層が貧困のままいていいわけがありません。地方が発展から取り残されていいわけがありません。それらは、今まで持ってきたよいシステムすら浸食しています。けれども、重要なのはまったく新しいものをつくるのではなく、これまで無名の庶民が築き上げた遺産を、環境の変化に対応して、どう保守するかではないでしょうか。


長文の説明ありがとうございます。無学の私には完全に理解できない部分もあるのですが、一方で私なりに少し勉強しながら読み返してみたいと思います。



地下鉄さん;
エリートVS 庶民との対決かどうか 私はテレビも 新聞も見ないので 一般論は いえませんが。 xxx[太字]主観で述べさせていただくなら 周りにいるタイ人 10人中6人は 黄色です。 ですが3-4人は 赤色です。 
黄色から赤に変わった人もいます。 その中には  庶民ではなく知識階級のひとも いて3-4年前に比べると増えてきています。 今回の事件は 庶民が中心となってということでしたが 私の周りの 中間層(大卒 給料3万バーツ40歳)のタイ人も参加はしてないけど 寄付〔水や食料)の供給をしているひともいました。
最近は情報があふれすぎて 何が正しいのか分からないことが多いのですが 
私の子供(中1)が 今の政府は 悪いことをする
といいます。えっあなた赤なの?(ちょと驚き) どうして と聞くと 
民衆を殺したから
ということです。殺してないよあれは 事故だよ 
というと
事故がおこることが分かっててやるのは 事故ではない。
人の命は大切。民衆は民衆。 
ということです。
私は タクシンも麻薬戦争のために 巻き添えになった人
たくさんいるのよ(ngo筋のはなし)というと
麻薬は 完全に悪。 というのです。
ここで 私の子供がどうのこうの という話はやめますが
確か 黄色のボスが撃たれたとき まわりの人は喜んだ人がいます。 
こんど 赤のボスが撃たれ 今回は かなりの人が 喜び ました。 にやにや笑いながらテレビを見てるタイ人を前でみました。 
子供は 赤でも黄色でも どちらでもいいけど 人が撃たれて喜ぶ大人にはなりたくない ということです。 
スナイパー黒服が誰か分からない 政府かどうかどこから来たかわからない これも日本やアメリカと比べると
かなり 未知の世界です。 日本は私が知る限り 法律国家です。 法があり 誰であろうと たいていは 罰を受けます。 スピード違反では タレントであろうと 政治家だろうと 捕まり同じ罰をうけます。
では タイはどうでしょう? トリプルスタンダードです。
税金を払わないタクシンは 罰をうけるべきです。
 ですが
タイの税務省は 汚職の塊です。各班がそれぞれ SALES TARGET をもち どれだけ 絞れるか ノルマがあります。 その絞り方は正統な方法ではなくても よく とりあえず お金が税務 へはいればいいのです。 建築許可への賄賂  輸入許可への賄賂 いろいろです。 
もともと同じ土俵にいることが 出来ないのが問題です。
どの政府でもいいですが ここのギャップを改善する方向に
向かっていってもらいたいです。 人の振り見てわが身を直せ ですが クラプトンも言ってますが BEFORE ACUSE ME, TAKE A LOOK AT YOURSELF です。
赤組のデモでの処罰があるのなら もちろん 黄色の空港占拠した人も処罰されるべきです。 公共に迷惑をかけ タイ人の税金を 復興へ使いました。
タクシンも身内ひいきが あったと聞きますが 自分の身内が 違法をすれば 身内だからこそ処罰すべきです。
前のことは 済んでしまいましたのでいいませんが これからは
自分の身内には 厳しく 自分にも厳しく 弱いものには まあ ちょとだけ助けて タイ人がまとまっていけばいいですね。
xxxxxまた一度、 主観だけ書きました 論争などする
気はまったくありませんので***

この掲示板は あまり乱暴な書き込み攻撃がないようなので
書き込ませていただきました。 在タイの日本人の意見です。


興味深いコメントありがとうございます。
ちなみに、「あまり乱暴な書き込み攻撃がないようなので 」とのことですが、あまりに乱暴な書き込みは、勝手ながら私の判断で勝手に暴力的に消去させていただいております。(笑)
興味深い部分が多くあります。
人の死ぬことを「笑う」タイ人が多いことはタイに入る日本人なら結構知っていると思います。
何年タイに住んでも理解できないことの一つです。

タクシンの麻薬対策で大勢の人が亡くなりました。多分無実の人も多く亡くなったのだと思います。
但し、そのおかげで、大勢の、本当に大勢の人が麻薬の被害から救われたという事実は、
考えさせられます。
また、確かに法治国家で法律に基づき罰せられます。逆にいえば法律によらなければ罰せられないのです。
すなわち法律の裏をかいくぐる「合法的な犯罪」が可能な国ともいえます。
タイにいると、「法律の表面的なものより、もっと本質を見ましょう」と考えることが多く、それにより恣意的な判断になったりするのですが、一方で民主党の小沢幹事長不起訴のニュースなど見るとタイの方が妥当だと思うこともあります。
(参考 事実は、力関係で決まる

タイ騒乱まとめ;良かったこと!!

今日はタイ南部に日帰りで行ってきました。

当初は、夜の飛行機でバンコクに戻ってくる予定だったのですが、
夜間外出禁止令が出ていることもあり、夕方の便(AirAsia)に変更して帰ってきました。
(参考 格安航空会社 エアーアジア(Air Asia)で予約  )

飛行機は満員。さすが、エアーアジアこの事態でも満員にしてしまいます。
ちなみに、行きはタイ航空でしたが搭乗率は半分なかったでしょうか。


スワンナプム空港から自宅に戻ったのは20:00くらいでした。
夜間外出禁止令は21:00からですが、20:00時点でも開いているレストランやPUBもちらほら。

すでに、復旧の兆しは確実に増えてきています。

タイは完全に落ち着きを取り戻してきた感じです。




一週間前に、
終結? バンコク騒乱 いままでの纏め
を書きましたが(全然まとまっていないが、、、)

その中で

「早期の解決ができるのでないか」

と希望的観測を込めて楽観的に書きましたが、

一週間かかったので、

はずれたともいえますが、

あたったともいえます。


↑ オイオイ 強引に「あたった」ことにしている!!




今回の騒乱で失ったもの果てしなく多いけど、

多くの人命
タイ人同士の憎しみあい
破壊による経済的損失
タイという国に対する国際的信頼

などなど



けど、失ったことによって、

多くのものを得たと思います。


多くの人が亡くなったなかで、
ちょっと不謹慎な表現ですが、
これからの希望がでてきたと思います。
(希望が持てなきゃ、亡くなった人に失礼です)


比較できるかどうかは別として、
第二次世界大戦で、多くの人が平和の大切さを学んだのと同様に。



今回の対立の図式は、簡単に乱暴にいえば、

庶民層 vs エリート層・中間層

庶民層の多くは日雇い(最低賃金)あるいは農業です。
最近は子女を専門学校・大学に行かせる人も多いが、
学力的経済的に「伝統的な大学(旧大学庁所管大学)」には行けない。

そのような大学は教育「産業」大学が多く、
授業料はそれなりに高いが教育水準が低く、
そのような大学を出ても良い仕事を得られにくい。
そもそも、就職・商売にはコネが大きく幅をきかせている。

結局庶民層が這い上がる可能性は非常に小さい社会なのです。
頑張れば将来はよくなる。頑張れば子供には良い将来がある。
そんな将来の希望が持ちにくい社会です。

そこに登場したのがタクシン元首相です。
タクシン首相の功罪はここでは触れませんが、

少なくとも多くの庶民層に『希望』を与えたのは事実です。


エリート層・中間層の主張(の一部);
・タクシン元首相は汚職/利益誘導だ。このような人に国を任せられない。
・タクシン元首相は大衆迎合政策で無知な庶民をかどわかした。
・(教育を受けていない)庶民は、選挙で正しい判断ができない。タイでは選挙結果至上主義はなじまない。
・真に国のことを思う「有識者」によって「タイの民主主義」が実現される。


庶民側の主張(の一部);
・利益誘導をしようが、汚職をしようが、庶民の為に働いてくれる人が庶民に必要
 そもそも、汚職の証拠があるのか? 合法的な利益誘導がいけないのか?
 (他の政治家も、汚職や利益誘導がある。なぜ、タクシン元首相だけが責められるのか?)
・タクシンまでの政権は庶民の事を考えてくれなかったではないか。
・住民は、「何でも欲しい欲しい」だけのバカではない。
 バラマキ政策だけで住民の心を掴めると思うことが住民をバカにしている。
・民主主義とは、選挙の結果を尊重することである。
 有識者とされる人の多くはエリート層を代表する人である。(=庶民を代表する人ではない)


テクニカルな法律や制度面での攻防は私には高度すぎてついていけないのですが、
上記の説明が「一面だけ」の可能性は否定しませんが、
実際に私がタイで暮らしてタイの人と接して聞く感覚です。


先日書いた
赤シャツ隊への冒涜

に対して、とあるタイ人から、


国民に魚をただであげる政権と、国民に魚を捕まる方法を伝授する政権、どちらがいいと思いますか?どちらが国民に喜ばせるのでしょうか?赤シャツが要求する民主主義は具体的に何でしょうか?表現・結社・集会の自由や報道の自由を尊攘するからこそ、2ヶ月も集会ができるのではないでしょうか?

とのコメントをもらいました。

>表現・結社・集会の自由や報道の自由を尊攘するからこそ
とのことですが、


一点だけコメントさせていただくと、

エリート層・中間層と庶民層は同一の土俵ではハンディがあります。

一流大学を出たエリートに対して、「お前の意見を述べよ」
と言えば、理路整然と「なるほど」と思うような意見を言ってくれるでしょう。

小学校中退の人に「意見を述べよ」
と言っても、論理矛盾する意見だったりするでしょう。

それで、エリートの言う事は正しくて、小学校中退の人の意見は間違っている

と言い切れるのでしょうか?


エリートは新聞・放送・インターネットで発言する機会も多いでしょう。
庶民層はそのような手段を持ちません。

それで、意見を発表するチャンスは平等に与えられている
と言い切れるのでしょうか?


同一の土俵にするには、相当ハンディをつける必要があるのです。



また、

「国民に魚をただであげる」=国民が自分で努力しなくなくなる
「国民に魚を捕まえる方法を伝授」=国民が努力が大切だと理解する

ことを意味していると思いますが、
後者が大切だということは疑いの余地がありません。

さらにいえば本当に大切なのは、

「国民が自分たちも努力すれば魚を捕まえることができるんだと希望を感じる」

ことではないでしょうか。

「誰か素晴らしい人」が、魚の捕まえる方法を伝授してくれるなら、
それは良いことだと思いますが、
「誰か素晴らしい人」は誰なんだ? との問に客観的に答えるのは難しいと思います。

それであれば皆で一緒に魚の捕まえる方法を考えれば良いのではないでしょうか?
そこから希望も生まれるのでないでしょうか?




エリート層・中間層は赤シャツ隊に対して、

・暴力で意見を通そうとする過激派集団
・日当500バーツで集会に参加する貧乏人

との見方をする人も多かったと思います。
そういう人もいたのは、もちろん事実です。

が、今回の騒乱を通して、


暴力的でもなく、お金で雇われたのでもない多くの赤シャツ隊がいる事を知ったと思います。



タイの殆どの人は、

エリート層・中間層、庶民層問わず


良い人たちなのです。


本来は、相手の事を尊重できる人たちです。



つまり、今日アピシット首相の声明にあった

「様々な考えがあると思うが、耳を傾けあおう」
「タイという家を再建していくため、意見対立のある人を含め、ともに努力していこう」

「意見対立のある人を含め」の意味を皆が真剣に考えることができる機会が今だと思います。
(アピシット首相が言うと、どうも軽く聞こえてしまうのだが、、、、、)



多くのモノを失ったことで、
サマキー(相手の意見を尊重する、協力する)ことの大切さを知ったと思います。

タイはもう大丈夫だと思います。


楽観過ぎる感覚でない事を祈りつつ

落ち着きはじめたバンコク;伊勢丹が無事だった

昨夜に出された夜間外出禁止令

その後、今日20日(木)から22日(土)まで延長されました。


今日は、念のため自宅勤務に切り替えています。


赤シャツ隊への冒涜

で書いたように、私とうちのチビは風邪気味。
チビと一緒に病院に行きましたが、

町の雰囲気は、


昨日の


「なにが起きるかわからない」


不安から、徐々に立ち上がって落ち着いてきました。

タイ人の知人によると、地域によっては(戦勝記念搭近く)銃声もまだ少し聞こえるようですが、
バンコク全体としては大きな衝突・騒乱はおきていないようです。


地方でも、アユタヤでショッピングセンターが襲われたなどのニュースもありますが全体的には大丈夫です。

ノンタブリ県庁前の騒乱も一秩序だっているようです。
(知人のノンタブリ県庁職員は普通に業務をしています)



日本人的には、


伊勢丹が無事だった!


というのが精神的に大きい気がします。

(昨夜は、「伊勢丹の入居するセントラルワールドが火事で倒壊の危機」とのニュースのまま詳細がわかりませんでした)


実は、スクンビット地区に住む日本人は伊勢丹にはあまり行かないのですが、
(伊勢丹まで行かなくても、スクンビット地区ですべて事足りる。伊勢丹に行く日本人は地方在住の人や旅行者が多い)


「そこに伊勢丹がある」


ことになんとなく安心感を感じるのです。


今日、18;30現在のうちのアパート(スクンビット地区)屋上から見たバンコクの風景です。


IMG_1248_R.jpg
ラマ3世通り方向;綺麗な空です




IMG_1243_R.jpg
こちらは、プラッカノン方向の綺麗な空




IMG_1246_R.jpg
上の写真の真中あたりに写っているマンションの工事現場です。
なお、このマンションはうちの近所なので、数カ月前のモデルルームオープン初日に冷やかしで行ってみました。
平米単価10万バーツ(約30万円)のまあまあの高級マンション。が、夕方行ったときにはすでに完売でした。


この混乱の中でもクレーンが動いて工事が行われています。

※工事現場で働く人を含めてタイの庶民の多くは日給で働いているので、工事が止まったら日給がはいりません。
 月給制の中流階級は直接的には被害をうけない。多くのUDD支持者の庶民は、今回の混乱で解雇されたり仕事がなかったりで収入がなくなる。矛盾はいくらでもあるタイです。



明日は、日帰りで南部に出張に行ってきます。

( 「風邪で頭が痛い!」 のをどうするかが今の一番の問題 ←  今日は早く寝ます )















上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。