タイは古くから最高級材のチーク(Teak)が自生していました。
加工後の変形が少なく、虫がつきにくく、また適度な油分のため乾燥がしにくく、手入れも楽です。
タイの古い家のほとんどはチーク材で作られています。
ところが、過剰伐採によりその数はどんどん姿を消していきました。
昔にタイを訪れた人は、国道沿いのはげ山が続く様子を見たことでしょう。その結果、森林伐採禁止法が施行され、人工林以外の森林伐採を一切禁止しました。
もちろん、チークも例外でなく、植樹を行った木のみが合法的(注)に流通することになりました。が、チークの植樹実績は10年程度で、タイ産として流通しているチーク材は、いわゆる間伐材となります。いくら最高級材のチークといってもそんな若い間伐材では、価値は少ないようです。
やっぱり、最高級のチーク材は年齢を重ねたものを、伐採後さらに長く寝かせたもののようです。
(注)非合法的に盗伐は、森林伐採禁止法施行以降も広く行われ、取り締まりが厳しくなってからは、ミャンマー・ラオス・カンボジアでの盗伐がタイ国境から多く流入しました。作者も盗伐材を実際に何度も見ています。
実は、そういう最高級材が、タイで合法的にあるのです。


これが、伐採後長い時間寝かされた木材です。
寝かされるといっても、家屋の材木としてです。
つまり、古い家(高級チーク材がふんだんに使われている)を解体し、その材木を使って家を建てたり、あるいは家具を作ったりします。

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世の中には、奇特な人がいるものです。
タイ国経済・ビジネスデータベース (
http://home.att.ne.jp/yellow/tomotoda/)を作成している元田時男さん(日・タイビジネス支援センター)もその一人です。
タイにかかる政治・経済にかかる膨大な情報を集めたウェブサイトです。各種統計から情報まで網羅しています。
旅行だけでなく「タイを知りたい」と思う人は必見のサイトです。
元田時男さんに大感謝です。
※ちょっと、古い情報もあるので、実際にデータを利用する時は必ず裏をとるように。

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