タイ航空:タイのショーケースで見た映画 その1)

このところタイに行く際にタイ航空を使うことが多い!

理由は単純で、全日空、日本航空、タイ航空のなかで一番安いから。
時期やプロモーションによって、どの航空会社が一番安いかはかわってきますが、このところタイ航空が一番安いことが続いていますね。

日本発バンコク往復が、5~6万円であったりするので、LCCと変わらない。

このくらいの値段なら、電話やスカイプ会議でなく、気軽にタイに行って話し合おうという気になります。


でも、次回のタイ出張はGWに重なってしまい、安いチケットがとれず中国東方航空で上海経由です。
(中国東方航空は何度か使ったことがありますが、案外悪くない感じです)


で、タイ航空を使う楽しみといえばタイ映画ですねぇ。

タイ航空の機内映画では、「タイのショーケース」という番組があってタイ映画が見れます。
英語字幕付きなのもうれしい。
(読みにくいのですが、、、、きっとビジネスクラスの大きな画面では読みやすいのでしょうね)


IMG_2527_R.jpg

映画を選ぶと、「タイのショーケース」があります。
(決して、「ワールドシネマ」ではありません。
冷静に考えるとあたりまえですね。タイ人にとってタイ映画は海外映画ではないので)


IMG_2509_R.jpg

こういう風にあります。


飛行時間が5-6時間なので、片道で2本タイ映画を見ることができます。
タイ航空でのタイ出張では、漏れなくタイ映画が2本ついてきます。(睡魔に負けなければ)

しかも、タイ航空の選りすぐりが「タイのショーケース」にはいっているので、

失敗がない!

タイ映画といえば、面白い映画はとても面白いが、ショウムない映画は本当に面白くない。

映画館にはいって、しばらくは我慢してみていて(最初がショウムなくてもだんだんおもしろくなる映画もたまにはあります)、30分くらいでしょうむないと、出て来る、そんなことが何回あったことか、

その点、「タイのショーケース」はそんなことはありません。


カテゴリー [タイの映画 ] 参照


最近タイのショーケースで見た映画をアトランダムに、、、


1.種籾(THE SEED) タイ語タイトルはDUAY KLAW (ด้วยเกล้า)  「尊敬」というような雰囲気の意味にようですが、「王様への
尊敬」でしょうね。





1987年の映画、いやあ古い。
どうみても王室の宣伝映画ですが、でも、タイの農村の厳しさを知る原点になる映画かもしれません。

水がない貧しい農村。自分たちで力をあわせて井戸を掘ろうとしたが、水はでず、逆にそのために嫌がらせをうけたりする。
借金が重なり土地を売って村をでなければならない村人もでる。

やっと、雨が降って稲が栽培できた。
その稲を売ったお金で借金を返せると思ったが、収穫量が足りなく、
来年用ににとっておいた種籾まで仲買人に渡して、やって借金を返せた。

絶望的なシーンが続きます。


2.トンデーン インスピレーション タイ語ではKhun Thong Daeng The inspirations (คุณทองแดง The inspirations  )



これも国王追憶でしょうね。
トンデーンとは前国王(プミポン国王)の飼い犬。もと野良犬だったのを前国王に拾われて、タイ人から可愛がられていましたね。
ショートストーリーが3本ほどはいった映画なのですが、ちょっと教訓くさいのがいまいちかな。
でも、まあタイに住むなら見ておくべき映画ですねえ。


3.サクシード 、英語はSUCK SEED、タイ語題は ห่วยขั้นเทพ(成功への道)




バンドを組んでコンテストに出ようとする青春映画です。
「高校生がバンドを組む」あたりが、いかにもタイらしい。
(日本でも昔はそういうのが「典型的な憧れ」だったりしましたよね)

恋愛ありーの、それが原因で友情が壊れるのがありーの。
ユーモアと感動。

色んな意味でタイ映画ですね。

4.ATMエラーック 、英語題ATM 、タイ語原題はATMเออรัก เออเร่อ(意訳、ATM愛するエラー)




これは本当に誰もが楽しめるラブ・コメディ、というかコメディにラブの要素が少し、かな。

女性の上司(アイス)は無茶苦茶気が強い。そしてその部下(ドゥ)とは恋人どおし。
しかし勤める日系の銀行(JNBC)には、他の(日系企業とおなじように)「社内恋愛禁止」というルールがあり、結婚したらどちらが会社を辞めるかで対立する。
そんなとき、コンピューターシステムの表示が日本語で書かれていることにより、サービスエンジニアがATMの設定を間違えてATMからお金がどんどんでてくるようになってしまったという設定。

とにかく、テンポよく面白い映画ですね。

しかし、日本企業をこうやっておちょくるのはバンコックトラフィックストーリー(Bangkok Traffic Love story;รถไฟฟ้ามาหานะเธอ)では、職場の「ラジオ体操」をおちょくっていたし、日本の風変わりな習慣としてでていたし、その他にもいろいろありますね。
参考:タイ女性のオトコへのアタック方法;バンコク トラフィック ラブ ストーリー 


この銀行JNBC正式名はJAPAN NATIONAL BANK OF COMMERCE(日本国営商業銀行?)とのこと。
キャプチャ

これって、JBIC(日本国際協力銀行)をもじっていますよね。きっと。

キャプチャJBIC




ちなみに、この主演のアイスは深い深い! タイ映画! I FINE..THANK YOU..LOVE YOUにも出演していました。



今日は、このくらいで。

また続きを書きます。
[ 2017/04/16 17:13 ] タイの映画 | TB(-) | CM(0)

タイきわどい系&不思議系女優:イプソー




タイのショーケース:オカマのお姉さん&新年のカップル達

で、タイ航空で見れるタイ映画「タイのショーケース」で最近見た映画をレポートしましたが、

ついでに、やはり「タイのショーケース」から、最近見た映画を、


DSC00496_R.jpg
LOVE SICK:ฟัดจังโตะ(フット チャン ト)

きっとこの映画は千葉県がスポンサーとして支援して撮影したに違いない。
いわゆるご当地映画ですね。



ほぼ全部の場面が千葉県の成田市・香取市。
しかも出演者はほぼ4人だけ。

制作費を安くすました映画だ!!!!


僕と一緒に朝食を食べないかい?で紹介したTimeLineでは、佐賀がさり気なくでてきたが、、、、、
この映画は、「千葉に行くことありき」で作った映画ですね。


ちなみに、日本ロケのタイ映画のはしりは、「絵の裏側(カンランパープ:ข้างหลังภาพ)」!
 セットはチープだし、撮影技術もレベルは低かったけど、すばらしい感動映画でした。
 映画のレベルは制作費のレベルではない!を実証した映画です。
 タイ映画から学ぶタイ社会 で紹介しました。

 私的には、タイ映画ベスト10に余裕にのこる名作です。

 他の私的ベスト10入りタイ映画;、

本当の教育(キットゥン・ウィタヤ):
 「懐かしの小学校 ラブストーリー -本当の教育- 」 (Teacher's Diary : คิดถึงวิทยา)

バンコク・トラフィック・ラブストーリー(Bangkok Traffic Love Story : รถไฟฟ้า มาหานะเธอ ):
 タイ女性のオトコへのアタック方法;バンコク トラフィック ラブ ストーリー

ナンナーク、、、じゃなくピーマーク(ピー・マーク...プラカノン:พี่มาก..พระโขนง):
 タイ人は正しかった:「ナンナーク、、、じゃなくピーマーク

僕の恋人(フェンチャン:My Girl :แฟนฉัน): 
 衝撃のビデオ! ぼくの恋人


は、間違いなくベスト10入り、

あとは、思いつくままにかけば、田舎教師(クルーバンノー)シーズンズ チェンジ(Seasons Change)ナンナーク(Nang nak:นางนาก)Sex Phone(やっぱり理解不能:タイ人の人生相談! 回答編)などが候補か。
独断と偏見でのタイ映画ベスト10です。もちろん。





話をもどして、、、、、



イプソー(Ramita Mahaplearkpong:รมิตา มหาพฤกษ์พงศ์)演じる主人公ののケープはムチャクチャ気の強い女の子。

恋人に振られた直後に日本旅行が懸賞であたった。

そしてその旅行は懸賞応募時に登録した人と一緒に行かないと無効になる、ということで、

「その振った恋人」と無理やり一緒に日本旅行に!

その日本でのドタバタ旅行ラブコメディ。



ストーリー的にはみるべきものがないのだが、これがいい意味での「タイ式ドタバタコメディ」という感じで笑える。

(こういうドタバタが面白いと感じるのは私もタイ化しているのか?)


それに、セーラー服を着たり野球のユニフォームを着たりも結構楽しめる。
(日本のアニメやコミックを通じてえ、セーラー服や野球はタイ人の若者に結構知られています)


しかし、ケープ役のイプソーの演技がすごくいい!

タイ映画では定番キャラとなった「キツくて可愛い女」をうまく演じている。

恋人に後輩の女の子から電話がかかってきて出ると、
「何故電話をとるんだ? 大切な人でなければ出なきゃいいじゃないか!」と罵り、
恋人に後輩の女の子から電話がかかってきて出ないと、
「何故電話をとらないんだ? 意識していないなら普通に出ればいいんじゃないか!」と罵り、、、、

というか、ここまでキツイと、可愛いを遥かに通り越して、
一緒にいるのが男としてキツすぎるだろう!!!

というほど、キツイ女をうまく演じている!   

この映画イプソーを見て楽しむ映画ですね。

なおイプソーの画像はこちら

すごい美人というわけではないし、そんなに可愛いという感じでもないのだが、なんか気になります。

タイの女優にしてはめずらしく、入浴シーンなどのキワドイシーンや、キス・シーンなども大サービスです。(笑)

#タイ映画でキスシーンでちゃんとキスをするのはここ数年のことですね。
 それまでは、「キスイメージ」だけでした。

ちなみに、イプソーはタイの名門チュラロンコン大学の卒業です。
日本でいえば菊川怜が体当たりお笑い演技をしているようなもの。

アカデミックな発表にもお笑いが求められるタイですから、
高学歴正統派女優にもお笑いが求められるのでしょうね。



あっ、イプソーの一人二役で、全く逆のキャラの男に尽くす女性も演じている。

そのキャラタイ人のイメージする日本人女性で書いたような、
「タイ人男性のイメージするステレオタイプな日本女性!

でも、最後に実はそうでなかったというオチもあるけどね。

全体的に、見て楽しい映画でした。


原題はฟัดจังโตะ(フット チャン ト)ですが、フットチャンで「真剣な戦い」そして、「ト」は東京「ト」とか京「ト」とか日本のイメージだと思う。 つまり「日本での真剣な戦い」という意味か。(戦いとは二人の恋の戦いです)
 さくらぎちょう意訳としては、「日本ラブファイティング」でどうでしょうか?



DSC00513_R.jpg
Loser Lover:สุดเขต สเลดเป็ด(スッドケート スレッドペート)


主演女優はやはりイプソー。
(なお、イプソーの姉はイプシー(Keerati Mahaplearkpong:คีรติ มหาพฤกษ์พงศ์)でやはり女優です)

主演男優はアーラック(ペー)、、、、、若い!!!!  
この映画3年以上前の映画。
今や人気抜群のハンサム男優だが、この映画ではまだ「カッコイイ」というよりも「可愛い」感じ。

ストーリー的には、オーディションで歌手を目指す仲間たちと、
イプソーに一目惚れするペーとの絡み合い。

イプソーが、留学帰りの幼なじみに恋心を持つのだが、
「それは人生の第一幕、これからは新たな第二幕でペーが好き」と気づく。

イプシーとペーがお互いに好きあっていることを確認したあと、

イプソーがペーに、

「早く私を口説きなさいよ」
「どうやって?」
「出会ってから今までどう思ったかどう感じたか私に説明して」

まあ、オジサンには少しかったるいストーリーですね。

あと、最近キワモノ系俳優としてのいい味をだしているジョーク(Kornpob Janjarearn)が、
まだこの映画では「普通!」の演技。

というのも見どころかな。






原題はสุดเขต สเลดเป็ด (スッドケート スレッドペート)だが、主人公のペーの名前が「スッドケード」、そして「スレッドペート」と韻を踏んでいるのだが、この「スレッドペード」の意味がわからない。直訳すると「アヒルのソリ」だが、それでは意味がわからない。タイ人に聞くと、「別に意味がない。音が面白いだけ!」、とのこと。
なんか、さらにもう一歩引っ掛けている気もするのだが、、、、、 誰かわかる人教えてください。


でも、ペーのアタックの仕方は、日本人的には完全に「ストーカー」!

タイ人女性的には、こんなストーカーがOKなのだろうか?

他にもタイ映画って、
「嫌がっているのに、しつこくつきまとって、最終的に結ばれる」
的ストーリーが多い気がする。


タイ映画シリーズは、こちら
[ 2015/04/03 05:57 ] タイの映画 | TB(0) | CM(0)

タイのショーケース:オカマのお姉さん&新年のカップル達

日本とバンコクの移動は、
私は圧倒的にはタイ航空が多い。

必ずしも「タイ航空大好き」というわけではないのだが、
(むしろ全日空の方が好き)

ちなみに、日本航空は大嫌い!
 その理由は → JALさん、それはないでしょう! (ノックエアーはOK)


さらに、関係ないけど、ソフトバンクも大嫌い!
 その理由は → 携帯電話料金のクレッジトカード払いは危険! その理由は?、、、


すいません、日本航空とソフトバンクの悪口を書き始めたら止まらなくなります、、、

強引に話題を戻します!



タイ航空を利用するときの楽しみは、機内映画。
映画メニューで「タイのショーケース」を選び、タイの映画を楽しめる。

DSC00436_R.jpg
「タイのショーケース」には、いつでもタイ映画が20本くらいある。


そのセレクションは結構私的にツボにはまっている。

なかなかええ感じなのでした。

基本的には音声がタイ語だが、英語字幕もついているのも助かる。


今回は「Crazy Crying Lady」と「Bangkok Sweety」




Crazy Crying Lady:คุณนายโฮ


「結婚するまで処女」と決めていた主人公のホーが卵巣が老化する病気にかかり、早く子供を作らなければと焦って、とりあえず付き合ってた男と婚前旅行にいくが、やっぱり踏ん切りがつかず、結局以前からの幼なじみの男友達が好きだったと気づくという、よくわからんストーリー。

オカマの弟役のコティがいい感じの演技をしている。


ちなみに、この映画のタイトル「คุณนายโฮ」は「Mr.ホーさん(=子供を産めないホーさん)」の意味であり、卵巣の病気で子供を産めないことと、オカマの弟とをかけている。しかし、タイ的にはこのジョークは許せても、海外では無理。
で、英語タイトルは「Crazy Crying Lady(泣き虫レディ)」とよくわからない訳になっている。
私的に意訳タイトルは、「オカマのお姉さん」でどうでしょうか? 
これも差別的か????


感動的なのかな、というシーンは、

「私には子供ができないんだから慰めなさいよ」
「僕は不器用だから1人しか愛せないんだ!」
「合格とするか!」


う~ん、ちょっとイマイチかなあ。





Bangkok Sweety ส.ค.ส. สวีทตี้


様々なカップルが繰り広げる愛やつきあいかたの形。
パティ、フォン、それにペーなどキャストは豪華だが、ストーリーが発散してあまり面白くない
コティすら「真面目に」恋人役! で出演して欲求不満。 もっと、ボケろよ!!!

、、、これは恋人同士がじゃれあいながら見る映画か?
いずれもそれなりにヒットした映画だか、どちらもいまいち。
自分の映画を見る気持ちがはいっていなかったせいか?
それとも、やっぱりイマイチの映画なのか?

「ส.ค.ส. สวีทตี้」とは「新年のカップル達」との意味で、クリスマスから新年にかけてのカップル達のストーリー。
続編ではValentine Sweety(วาเลนไทน์ สวีทตี้)「バレンタインのカップル達」です。

ちなみに、一番の見せ所は、

ペーがパティに、「どうして僕が好きなの?」と問うたシーンで、

「う~ん、あなたは、歌もうまいし、カッコイイし、ハンサムだし、、、、 でも、そんなことはどうでもいいの。
あなたのことが好きな私が好きなの」


タイ映画って、こうい説明シーンが多いのだけど、、、、

これって、よく意味がわからない。

そもそも言葉で「説明させる」時点で終わっている。  ← 俳優なら言葉なしで説明しろよ!

タイ映画の最高傑作のフェーンチャン(衝撃のビデオ! ぼくの恋人)で、そんな説明的なセリフはなかったぞ!

タイの最高傑作のバンコク トラフィックストーリー(タイ女性のオトコへのアタック方法;バンコク トラフィック ラブ ストーリー)で、「あなたが好きな理由」なんて言わなかったぞ!

タイの最高傑作のキットゥン ウィタヤ(懐かしの小学校 ラブストーリー -本当の教育-)で、最後にやっと二人が出会えたときのセリフは、「サワディークラップ(こんにちわ)」だけだったぞ!

※最高傑作というのは、筆者の主観です。


その他タイ映画関連は、
カテゴリー [タイの映画 ]
もお読みください。


[ 2015/03/22 19:50 ] タイの映画 | TB(0) | CM(0)

タイ映画から学ぶタイ社会


「上を向いて歩こうよ、涙がこぼれないように♪♪」

「上を向いて歩こう」、高度成長期のヒット曲です。

辛い時も苦しい時も泣かないのが男だ!

と、家でも学校でも、病院で注射をされるときも、「泣くな」と強制されました。

#そのころ、女の子は、「戦略的に泣く」を学んでいました。
  、、、、、、ように思える!(笑)



中森明菜の
「飾りじゃないのよ涙は」
は衝撃でした。

「私は泣いたことがない♪♪♪」

一生懸命やる」や「根性」ではなく、
ちょっとハスに生きることがカッコイイ生き方であった時代だったのでしょう。
バブル時代の話です。

#ちなみにこの「飾りじゃないのよ涙は」作詞作曲井上陽水です



そして、今年のももいろクローバーZのヒット曲といえば、

泣いてもいいんだよ

やっと、泣きたいときに泣ける時代になってきたのですね。



この映像はももクロZの「泣いてもいいんだよ 父の日バージョン


実にショウムないビデオ! 泣かそう泣かそう! とあざとい!
こういう白々しい演出いやだ!

でも、、、、、、泣いちゃう。




ちなみこちらは、
「普通のお父さんが欲しかった、、、、、、」
との、タイの生命保険会社のCM。

こっちの方も泣けてきます。

ちなみに、もう気づいていると思いますが、、、、
今日12月5日は、父の日です。 タイでは。


話が脱線してきました。
 ↑
いつもどおり!!



ヒット曲で見る世相!

って、たまに耳にするけど。


結局自分のストーリーを勝手に曲に当てはめているだけ。

世の中には、山ほどヒット曲があるのだかから、

適当に「あとづけ」で意味をつければおしまい。





すいません、



私も、タイ映画で語るタイの世相を語ってみます!


#まだ、中森明菜をひきずっています。




実はこのネタ、いろんな私のリアルなプレゼンで使っているネタです。
その時のテーマによって内容は微妙に違うのですが。

でも、テーマで共通しているのは、映画とは全く関係ないこと!!

前フリとして使っています。


タイ映画1
田舎教師(クルーバンノーク:ครูบ้านนอก)、
私が初めてみたタイ映画です。 タイに行く前にタイ語の先生がビデオを見せてくれたのですが、
とんでもない田舎! 正義が通じない無力感!
タイに行きたくないと思ったりしました。

正義とはなにか? 貧しさの中で力強く生きるすばらしさをタイの人々に想起させると共に社会への問題意識を強烈に喚起させる映画でした。

田舎教師に関しては、
タイ人のイメージする日本人女性
でも書きましたので参考に。




タイ映画2
絵の裏側(カンランパープ:ข้างหลังภาพ)、
海外ロケの走りの映画です。といいつつ、ロケもセットもこのころはまだチープでした。
この宴会のシーンはシラパコン大学ナコンパトムキャンパスで撮影されましたね。
ストーリーは日本に留学した若者と高貴な人の奥さんの許されない恋の悲恋物語。
ハンカチを持たず見ないでください」のキャッチフレーズで大ヒットしました。

高貴な人の奥さんに思いをよせる若者。それを拒否する奥さん。
奥さんの心の葛藤に気が付かず、他の人と結婚する若者!
やっぱり男は何にもわかっていない! ← タイのあちこちでそんなツッコミが!!

「大好き! 嫌い!」 そんな単純な恋愛モノが主流だったタイで
(「クーカム」なんかその典型)
こんな微妙な心の動きの映画が大ヒットしたとの意味でマイルストンでした。

クーカムに関しては、
ヌーナーのクーカム
も参考に。


タイ映画3
セックスフォン(SexPhone)、
なんとも刺激的なタイトルです。 でも、アダルト映画ではありません。
当時人気絶頂のバンドのD2Bのビームとポーラーの主演。
それまで主演女優といえば、「美人で性格がよい女性」があたりまえ。
このポーラーは、(美人ではあるが)「気が短く怒りっぽい、それでいてさみしがりや」という等身大の女性を演じました。
この映画はオーストラリアロケをしていますが、このころから海外ロケも当たり前ですね。

でも、ポーラー可愛かったなあ。 
ちなみに、今はポーラーは香港を拠点に国際派女優として活躍中です。



タイ映画4
ぼくの恋人(フェーンチャン:แฟนฉัน)
タイのメガヒット! 子供の頃の田舎の思い出と初恋
昔は、タイのいたるところが田舎で、「田舎が当たり前!」だったのが、
だんだん都会で暮らすタイ人が増えてきて、
子供時代の田舎での自分とダブらせたタイ人が多かったのでしょう。
タイの高度成長期ならではの映画です。

ホームステイの村おこし;プライポンパン村
北への旅 2;山岳少数民族ホームスティの村
南への旅2;草木染めと清流ハイキング
で書いたように田舎体験をもとめてホームステイするタイ人が増えていることもこのような流れなのかもしれません。

それに、この映画のレベルが高かった!
タイの総合エンターティメント企業グラミー(GRAMMY)の設立した映画会社GTHはそれまでの映画とは一線を画したレベルの高い映画を量産したはしりでもあったのですよね。


 タイ映画5
タイ映画5-1
バンコク トラフィック ラブストーリー(รถไฟฟ้า-มาหานะเธอ)、
この映画は本当に面白かった。
タイはこうだ! とか少しタイわかった日本人が、「自分の経験で」断定的に話すことがるのですが、
わたし的にはたいがいが、「そうかな??」と思ってします。
現在のタイを学ぶ教科書としても最適ですね。
この映画のことは、
タイ女性のオトコへのアタック方法;バンコク トラフィック ラブ ストーリー
でも詳しく書いたりしました。






タイ映画6
タイ映画7
「懐かしの小学校 ラブストーリー -本当の教育- 」 (キットゥン ウィタヤー)
タイ映画:『愛しのゴースト』と『先生の日記』
で何度も書いています。 
「またか!」と思わないでください。

先生の日記との邦題で日本でも公開された映画、
本当にすばらしい映画ですこの映画。

欲しいものはお金や物質ではない。
(昔は欲しかった)

欲しいものは見かけ上の愛や友情でもない。
(昔は愛や友情が欲しかった)

欲しいのは、共感!

がメッセージの映画です。

このような映画がタイでもでたんだ! という驚きもあり、
猛烈な共感をかんじました。

過去に日本人1名の環境で仕事をした経験が共感を強くしたのかもしれませんが。



すいません、強引にタイ映画をタイ社会に結びつけました。

でも、当たらずも遠からずとも思ったりするのですが。



その他、このブログのタイ映画カテゴリーは、
カテゴリー [タイの映画 ]
こちらもどうぞ。

[ 2014/12/04 23:55 ] タイの映画 | TB(0) | CM(0)

タイ映画:『愛しのゴースト』と『先生の日記』

poster2.jpg

2013年最高ヒットのタイ映画「ピー・マーク・プラカノン」が日本語バージョンで日本で公開だそうです。
ラブコメ&ホラーのとっても面白い映画です。 もともとは、「ナンナーク」として何度も映画化されたホラー映画。

「ナンナーク」は、日本でいえば番町皿屋敷かお岩さんかというタイの定番ホラー映画です。

ところが「ピー・マーク・プラカノン」は、ラブコメ要素が加わったホラー映画、
いや実際はホラーの要素が少ないかもしれない。


ドタバタ、コメディが加わったラブストーリーをホラー仕立て、、、、
という説明を聞いても全然わからないと思うがとてもまとまりよい映画です。

私的にはとっても面白かったタイ映画です。


でも、『愛しのゴースト』ってタイトルがピントこない。
『愛しの』でプンプン嘘くささを感じてしまうし、
『ゴースト』もちょっとちがう気がする。

アメリカ映画『ゴースト』をイメージしたのかもしれないかが、、、、


せめて、『マークとナーク 純愛亡霊』でどうですか?

って、すいません、もっと臭くなりました。

ちなみに、私のブログ記事
タイ人は正しかった:「ナンナーク、、、じゃなくピーマーク」
で私のつけたタイトルは、
『ナンナーク、、、じゃなくピーマーク』ですが、

「ナンナーク」を知らなきゃ、さっぱりわからないですよね。


でも映画の日本語訳には苦労しただろうなあ。
ギャグの訳しかたが難しいし、
それに『ナンナーク』のパロディでもあるので、
ナンナークを知らないと面白さが3割減。
どう訳でカバーしているのか期待。


ちなみに、予告編も「ちょっと違うかな」という気がするのは何故だろう?


GTHのオリジナル予告編です(英語字幕付き)



日本語版の予告編




ところで、タイ映画「キットゥンウィタヤ」は2014年のNO1の映画
というか、タイ映画最高傑作のうちのひとつだと思う。



こんな田舎の小学校;
湖の中にある小学校です。携帯電話もはいりません。
そんなに学校に教師として赴任した若いタイ人の物語















「25 Hours」のプロモーションビデオからです。
オリジナルの映画予告編は、ブログ記事
「懐かしの小学校 ラブストーリー -本当の教育- 」 (キットゥン ウィタヤー) でどうぞ。
ちなみにインディーズ出身の25Hours。今人気絶頂のバンドです。私も大好き!
美味しい屋台がいっぱい;ある紳士の言い訳 で紹介したグアン・ムン・ホー(Hello Stranger)の主題歌「インディーティマイルチャック:ยินดีที่ไม่รู้จัก 」も25Hoursです。)









私も、あまりにもはまってしまい、仲間内での勉強会でもこの映画をネタに使ったりしています。。



何度かこの映画を勉強会に使っているのですが、例えば7月に行ったこの勉強会はこんなかんじ。






プレゼン資料から 1
キットゥンウィタヤ プレゼン













プレゼン資料から 2
キットゥンウィタヤ プレゼン2









ちなみに、何の勉強会かといえば、『タイ映画の勉強会』ではなく、
なぜか『国際協力の勉強会』です。

なぜ国際協力の勉強会で、タイ映画がでてくるかといえば、

単なる私の趣味です。




キットゥンウィタヤ プレゼン0
ちなみにこの写真はそのときの表紙なのですが、
僕と一緒に朝食を食べないかい?
で紹介したタイ映画 「TimeLine」のロケの舞台でもあるシーチャン島です。


この写真は『今の』タイを代表する典型的な写真だと思っていて、
タイのイメージ写真として私はよく使っています。

綺麗な海とパゴダ ← 伝統的なタイのイメージ
でもよく見ると海には貨物船がぎっしり ← 産業(物流)が盛ん
(映画タイムラインで描かれているように)
 新しい価値観のタイ人が描かれた映画のロケ地 ← 新しい価値観


あたりが、まさに『今の』
タイの象徴かと思っています。



脱線しましたがこのタイ映画「キットン・ウィタヤ」ですが、
今までみたタイ映画で最高の映画です。


田舎の小さな学校に赴任した若い2人の教師の物語、、、、


といえば、映画としてありがちですが、

弱さと強さをあわせ持つ「等身大のタイの若者の教師」が生き生き描かれています。

成果や数値で人を図るのではなく、
自分の感じたことを大切にしたい。

「共感」が生きていくうえで一番大切!

との強烈なメッセージに共感したタイ人はとっても多いと思います。


象徴的だったのは、映画の最後に、主人公の2人がやっと出会う一番感動的なシーンで、

「サワディーカップ(こんちにわ)」との

余計な言葉は一切なくシンプルな言葉を交しただけ。

それが感動的でした。

詳しくは、ブログ記事
「懐かしの小学校 ラブストーリー -本当の教育- 」 (キットゥン ウィタヤー)
をどうぞ。


この映画がはやくも日本語化されて上演されるそうです。
東京国際映画祭で、
『先生の日記』
として上演されるそうです。
http://2014.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=163


とってもとっても楽しみ。

でも、やはりタイトルはどうにかならないのか?


『先生の日記』


じゃあ、全然伝わらない。
確かに「キットゥン・ウィタヤ」はとても訳し方が難しい。

キットゥンは、恋しい・懐かしい・好き、、、そんな意味。
ウィッタヤは、学問とかそういう意味だが、学校の名前に使われているから「学校」の意味もある(と思う)。

英文タイトルでは訳すのをあきらめて「Teachers's Diary」としています。

多分その英文タイトルをそのまま日本語訳しただけだと思う。

上記ブログ記事での私の超訳は「懐かしの小学校 ラブストーリー -本当の教育- 」でしたが、

せめて、「ソンとアン水上小学校物語」ではどうでしょうか。


ところで、今この記事を書くので検索したら、

この映画、アカデミー賞外国語映画賞に出品しているのですね。

とっても期待してしまいます。





[タイの映画 ]も見てね。
[ 2014/10/08 22:33 ] タイの映画 | TB(0) | CM(0)