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本日の乱読! 「原発の正しいやめさせ方」 石川和男著

自民党バンザイ! 表明しても、
民進党大好き!と表明しても、
友達を失わないと思うが、


原発反対!


と表明しても、

原発賛成!

と表明しても、なぜか友達を失う気がするのは、気のせいでしょうか?



なんか論理の問題でなく、
「信じるかどうかという宗教化している問題」って世の中にいくつかあって、

たとえば憲法改正問題! 

今の憲法が現代に即さないのは、『冷静に考えれば』誰の目にも明らかです。
(今の憲法のおかしい部分は素人の私でもいくつか指摘できるのですが、今の日本国憲法は相当変なんだと思います。でも「変」と言えないのですよね、特に立場のある人は。)

でも、だから「みんなでより良い憲法を作りましょう」とならないのが大人の世界。

「自分に都合よく悪く変えられてしまうなら今の方がまだまし」
「中途半端な改正ならまだしない方がよい」
などの思惑も交じってよくわからない世界になっています。


「アカデミックに判断してもらおう」などと「憲法学者」なるものを引っ張り出してきたり。
(憲法学者に是非を判断してもらおうという時点で民主主義の自殺だと私は思うのですが、、、、、)


本当はすごく単純な話で、

「皆で知恵を出し合い話あい(妥協もしあい)自分たちの憲法を作りましょう」

というだけの話なのですが。

なんか、憲法改正に賛成する人も反対する人も、

「自分の考えが正しく、自分の考えに反対する意見はおかしい」

との横暴があるような気がします。


安保法案を「戦争法案」などと一面的にレッテル貼りをする人など、

私としてはどうレッテル貼りするかでなく、
「単純なレッテル貼りをする時点でおかしい」
という気持ちです。

安保法案が戦争を引き起こすというのであれば、いったいどの部分が戦争を引き起こすリスクがあるのかきちんと説明して、その反論にも説明して欲しいと思うのですが。そういう意見は極めて少ない、というかほとんど一般人としては見れない。

(個人的な印象では、反対する人の方に感情的な意見が多い気がします。「今まで平和だったのに変える必要がない」「世界に誇る平和憲法をなぜ変えなければならないのか」的な理想論的意見が多く、「今およびこれから直面する問題に具体的にこうやって望む」具体論の意見が少ないと思います。。。。だからやはり「信じるかどうかの」宗教化と思うのですが。)

ちなみに安保法案賛成ではありませんので、
レッテル貼りはやめてください。(笑)



本日の乱読!
「原発の正しいやめさせ方」 石川和男著

ヤンゴンで仕事をすると首都ネピドー出張が多くなる。権限が現場に移譲されていないので、細かいことでも役所の本省と話さないと前に進めない。上司の顔色をうかがって仕事をするのも多少であれば仕方ないかとおもうのだけど、、、
責任ある仕事をするにはリスクはある程度覚悟しなければとおもうのだが。

原発を積極的に増やしていこう!なんて意見を持っている人はまずいないでしょう。原発が100パーセント安全だと思っている人もいないでしょう。
でも、じゃあ、どうやって減らそうかという時に、「即時原発廃止」から「数十年かけて」まで様々な意見があると思います。
無責任な意見を言いっぱなしできる国だけど日本は。

原発を稼働し続けるのは当然ながら大きなリスクです。
将来の世代に大きな負債を残す可能性があります。

原発を止めるのも大きなリスクです。
電気が足りるとか足らないとか、電気料金がどうなる程度のリスクではありません。
将来の世代に大きな負債を残す可能性があります。

そのリスクを踏まえての意見をださなければならないのですよねえ。


ちなみに、この作者は「原発をある程度容認」の立場でその意見が強すぎと感じる部分は随所にありますが、容認する人にも反対する人にも頭の体操に面白い本と思います。


面白さ:★★★★☆
斬新さ:★★☆☆☆
役立度:★★★★☆
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[ 2016/05/08 13:19 ] 本日の乱読! | TB(-) | CM(0)

本日の乱読! 日本農業への正しい絶望法・日本は世界5位の農業大国・農協の大罪

本日の乱読 その1:

「日本農業への正しい絶望法」 神門善久著

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日本の農業を元気にするために様々な試みがあります。

生産者の顔写真を売りにした野菜、無農薬、有機栽培野菜、ハイテク野菜工場、生産直売、、、

それらすべてをぶったぎる本です。
多少の批判精神も持って読みましたが、、、とても新鮮で、新たな刺激になりました。頭の体操をしたい人にオススメ。

面白さ:★★★☆☆
斬新さ:★★★★★
役立度:★★☆☆☆


本日の乱読 その2:


「日本は世界5位の農業大国」 浅川芳祐著
「農協の大罪」 山下一仁著


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友人で農業をやっている人が何人かいます。
農業をやっている知人はとても頑張っていると思う。
事業としてやっているので、ある意味あたりまえだが、マーケティング、品質管理、新規事業、宣伝など本当に創意工夫していると思う。
その一方で、創意工夫のない農家がとても多いと誰もが気づいていると思います。
食料安全保障は重要、農業に国際競争力は無い中で日本の農業を守る必要がある、農業の担い手の零細農家を守る必要がある、、、、
と聞くとなるほどとは思う。一方で「なんかひっかかるんだよね」という感覚も皆持っているのではないでしょうか?
でも正直農業はよくわからない。
これらの本の日本の農政のあり方への提言(というか批判)で理路整然とした説明はとても面白かった。
「食料自給率」という数字はカロリーベースのものであり、しかも世界中でどこの国も自国では発表しておらず日本が各国の自給率を「推計」している、との説明など驚きでした。
農協に関してはこの本は5年前の本であり、その後の大きな変化がありましたが、その背景がやっとわかった気がしました。

面白さ:★★★☆☆
斬新さ:★★★☆☆
役立度:★★★☆☆
[ 2016/04/07 23:35 ] 本日の乱読! | TB(-) | CM(0)

本日の乱読! エビデンス主義

本日の乱読!
「エビデンス主義」 和田秀樹著


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The Windermere Hill Cafe & Restaurant(https://www.facebook.com/theWindermereHillCafe/?pnref=story

最近のマイブームは、ここでの休日の読書。
ヤンゴン中心部とは思えないのんびり感です。
値段は高いものは高いが、シャンヌードル2000チャットで粘ると、決して高くはない。お味も意外にOKです。
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これで2000チャット、但しコーヒーを飲むと3000チャットするので注意。水は無料なのでシャンヌードルと水の注文がおすすめ。

※シャンヌードルは世界に誇るミャンマー、シャン州の麺です。
 詳しくは【閲覧注意】シャンヌードルを参照

前置きが長くなりましたが、、、、

ものごとは、人間みな勘や直感や個人的経験で判断しがちです。
ソニーのサムソンのスマートフォンを買ってすぐ壊れた経験をした人が、
「サムスンの形態電話は品質が悪い」
と言っているのは何の根拠もありません。
その体験から導き出せる結論は、
「サムソンの携帯電話には買ってすぐこわれるものがある」
程度のもので、品質が良いか正しいか、ひとつの事例で判断するのが無理です。

が、世の中そんな判断がまかり通っています。

だから、「エビデンス(証拠・根拠)に基づいた判断」をしましょう!」と言われるようになって久しいのですが、、、

どうも、「エビデンスに基づいてこうだ」と、なんだか素人には口出しできなくさせる理由に使われてしまっている感を禁じえません。

エビデンスに基づいて話をする、って当たり前だけど、結局「エビデンス」の名のもとに庶民がごまかされているのではないかとの疑問です。(頭の悪い私のひがみか?)

この本を読んで「ヤッパリ騙されてた」と思うことも。

「アカデミックの暴力(といって良いのか?)に対抗するには、現場の力だけでなく、やはり勉強もしなければ、とあらためて考えた本です。

面白さ:★★★★☆
斬新さ:★★★★★
役立度:★★★★★
[ 2016/04/03 00:10 ] 本日の乱読! | TB(-) | CM(0)

本日の乱読!  日本の選挙 (世界一広い道路!)

本日の乱読!

「日本の選挙」 加藤秀次郎著


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私の故郷で市庁舎を移転するかどうかの住民投票があった、結果移転賛成が過半数!  
が、賛成が三分の二にいたらないとして否決されました。

去年の大阪の都構想住民投票、高齢者以外はすべての年代で賛成が上回ったのに、
高齢者だけが反対を上回ったのですが、結果否決。
大阪の将来を決めるのに、若い世代ではなく高齢者の意見が通ったかんじです。

選挙のルールって、なんかモヤモヤしたりしますが、この本でモヤモヤの理由が本当にすっきりしました。
中選挙区制が論理的におかしいこと、比例復活が論理的におかしくないことなどなどわかりやすい。

選挙に行く前にぜひオススメの一冊でした。

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ところで、いま、またまたミャンマーの首都ネピドーに来ています。
帰りの空港での待ち時間での読書中。
ミャンマーで政府と仕事をすると細かな事でもヤンゴンではだめ。
ネビドーに来なきゃ話が進まない。
ここ一か月で三度目のネピドー出張です、、、嫌になる。

車のほとんど走っていない18車線(くらい)の道は圧巻です。有事の際は空港になる(らしい)。



※「観光コースでないミャンマー(ビルマ)」 宇田 有三著 を確認したら20車線でした。
観光コースでないミャンマー

この本、ミャンマーの裏側(そんな大したことではありませんが)がわかりやすく書かれて面白いおすすめ本です。


ちなみにこのウェブサイトでは、アルゼンチンにある世界一の道路が片側8車線!と書いている。
http://allabout.co.jp/gm/gc/411848/

それが事実なら、ネピドーのこの道路は片道10車線なので世界一!!!となるのですが。

面白さ:★★★★☆
斬新さ:★★★★☆
役立度:★★★★☆
[ 2016/04/01 22:00 ] 本日の乱読! | TB(-) | CM(0)

本日の乱読! サウスバウンド

本日の乱読!

「サウスバウンド」 奥田英朗著


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最近のマイブームの奥田英朗。
とっびょうしもない設定なのだが、リアリティーある描写ですごい。
社会のひずみを身近な視点から書かせたらこの人にならぶ人はいないのでは。
イジメの描写などリアルすぎて唸ってしまいます。

「みなが平等で戦争のない社会を実現する」ために社会との軋轢を恐れず、権力に反発し沖縄の基地に反対するお父さん。そんな父に翻弄されながら成長していく様子がいきいき描かれています。

最初は、役所の人や学校の先生を困らせる「おもろい(困った)お父さん」だったのが、後半になると沖縄の西表島での急展開が息を継がせません。 

メッセージは沢山ある小説ですが、、、、、すなおにメッチャ面白い!


面白さ:★★★★★
斬新さ:★★★★★
役立度:★☆☆☆☆


「映画で見たい」と思ったら、とっくに映画化されているのですね。


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サウスバウンド
DVD好評発売&レンタル中!
父は元過激派だ。
税金なら納めん!学校へなんか行かなくていい!!
沖縄を舞台に型破りな父親と少年の交流を描いた豪快エンターテインメント。
http://www.kadokawa-pictures.jp/official/southbound/index.shtml

[ 2016/04/01 08:26 ] 本日の乱読! | TB(-) | CM(0)















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