衝撃画像;洪水に流される瞬間

もう、最近は洪水を中心に生活や仕事がまわっている気がします。


今日は、北からの水はシーパトム大学付近まできました。西では以前からピンクラオ(エメラルド寺院から橋をわたったところ)は水は結構でていますが(実は私はピンクラオに住んでいたことがあります)、そのずっと西のプタモントンまで水につかりました。ウィタヤン道路(バンコクで一番お勧めのイサーン(東北)料理店  がある道路です)にも水が出たとのこと。ちなみに、ここには皇太子妃の家があるので、タイ政府として水を出したくない場所のひとつです。


でも、

28日に、バンコクの洪水;危機が去った前兆&ボランティア

を書きましたが、その後も、バンコクにとって最悪シナリオは回避できるのではないかとの情報があちこちからはいってきています。 ←私が大量に備蓄した食糧や生活用品はどうするねん?


一時期スーパーから消えた水も戻ってきました。

私の知り合いのタイ人NGOの人も、気持ちはすでに「洪水後!」
ボランテァイを募って町を掃除しなきゃ!! 衛生作業をしなきゃ! 
キャッチフレーズは何がいいかな?

などと。


そんなわけで、すでに町の掃除道具の手配まですすめています。

私的にも、すっかり緊張感がとけてきました。

自動車も、先週は3日ほど、知り合いのコンドミニアムに預けたりしていたのですが、
29日からは、自宅の平置きに戻しました。







バンコクに長く住んでいると、たまたま決定的瞬間に出くわすことがあります。

このブログで、以前書いた、

「恐怖の屋台」

は、バンコクの日本人たちを恐怖のどん底に陥れました。



そして、今回のスクープ写真は、洪水の流れに子供達が流された写真です。


私は、たまたまこの瞬間に出くわしで、夢中でシャッターを押しました。

子供達を助けずに、なぜ写真を撮り続けたのか?

そういう非難・疑問もあると思います。

私も正直理由はわかりません。

ただ、私は昔カメラマン志望(注2)だったことがあり、心のどこかに報道の責任を持っていたのかもしれません。


では、スクープ写真です。


DSC00715_R.jpg
運河があふれ住宅街に水が流れ込みます。向こう側こら、こちらがわに流れて来ます。
見えにくいのですが、子供達が数人流されました。


DSC00719_R.jpg
子供達が固まって流されてきます。


DSC00721_R.jpg
幸い掴まるものがある子もいるようです。

DSC00728_R.jpg
なぜか、笑顔が見える子供もいます。




すいません。 単に、

家の前で洪水の中で流されて遊んでいる子供達でした。





注1;
スクープ写真! 恐怖の屋台!

注2;
小学3年生の時はカメラマン志望でした。でも、その翌日にはガードマン志望に変わりました。



--------------


すいません、とてもこれで許してもらえるとは思っていません。


洪水の新商売の紹介を!


DSC00684_R.jpg
長靴屋です。普段は長靴なんて見ることはありません。200バーツ程度から。



DSC00682_R.jpg
救命胴着屋さんです。1着300バーツです。



DSC00681_R.jpg
ボート屋です。各種ボートが売られています。 このボートで5000バーツほど。



DSC00680_R.jpg
これは、車全体を覆うシート。どれほど有効なのかは不明ですが、、、、



DSC00514_R.jpg
ちなみに、このように車全体をシートで覆って使います。



DSC00668_R.jpg
車と言えば、このようにジャッキアップしている車も数多く見ます。

バンコクの洪水;危機が去った前兆&ボランティア





昨日までの3日間、日本に行っていました。


ここ数日のバンコクの洪水状況は一気に緊迫しました。
バンコクは人口が多いだけに、洪水になった場合の影響は大きい!


ドンムアン空港に水が来たとか、ピンガオやアルンアマリンに水が来たとか、、、
友人が多く住むバンブアトンは水深3メートルになったとか、

次々に情報がはいり、


それ以上に、今後のシナリオとして様々な情報が、、、

一体何を信じれば、誰を信じれば良いのかわからないのですが、

『最悪シナリオ』として、
バンコクが50cmから150cmの水に1ヶ月つかる。電気も水道もアウト!
スワンナプム空港もヤバイ! ← 出国できなくなる


との話も。


ようは、電気・水道・食料がないまま1ヶ月間籠城する覚悟が必要ということです。


我が家も、2週間の籠城を想定して、

飲料水80リットル、米10kgなどをキープしていたのだが、

これでは、電気・水道なしで1ヶ月もたない!


急遽備蓄量を増やしたのでした。また、カセットコンロのガスも大量に購入。
(電気水道がないことを想定して、日本からも、大量のカップご飯、ペットボトルのお茶、缶詰を運んできました ← 重たかった)

水虫の薬も ← 洪水の水にはいると水虫になりやすいそうです
抗生物質も ← タイでは薬局で簡単に抗生物質が買えます

備蓄した。



が、今日くらいから雰囲気は急速にゆるんできた気がします。


確かに、スクンビット ソイ50付近で水が出たというので、日本人社会では若干の緊張はありましたが。



ドンムアンなどバンコク北部の落ち着き。
アユタヤやナコンサワンの水位の減少。

などの情報がはいって、先に明かりが見えてきましたし、


バンコクの浸水は一部の地域を除き50cm程度で済みそうだ!
電気は大丈夫そうだ!

との話も!


電気が大丈夫!
浸水が50CMであれば、何も恐れる必要はありません。



確かに、バンコク中心部に水は来ます(←これは確実)が、

そんな深刻ではなさそうです。  ← 希望的観測!


-------------

洪水;今年は特にひどいのか?  10月8日


タイでの洪水支援  10月12日

洪水になったら、、これだけは注意!  10月18日


洪水との共生;

で、今まで洪水ネタを書いてきました。


その中で、日本人の知人・友人に義援金を呼びかけていることを書きましたが、

今日で、丁度 50,000バーツとなりました。
使い道は下記のとおりです。


8400バーツ;クレット島住民へのコメの支援
7200バーツ;タマサート大学ランシット校救援センターへの生活物資
7000バーツ;チャイナート県クンサムパオへのコメ・食糧の支援
10000バーツ;バンシートンへの土嚢支援
13400バーツ;ノンタブリILセンター(障害者自立生活運動グループ)被災者支援ん
現在、4000バーツが私の手元に残っています。


日本人の中でもタイへの支援がある程度盛り上がってきたような気がします。

タイのテレビでも、日本の支援やバンコクの日本人の暮らしのレポートが増えて来たような気がします。



ちなみに、明日は私は午前中は仕事ですが、午後からは国立競技場で支援物資のパッキングに行くつもりです。




在タイの日本人の皆さん、数多くの機関でボランティアを募集していますよ。

洪水との共生;

洪水;今年は特にひどいのか?  10月8日


タイでの洪水支援  10月12日

洪水になったら、、これだけは注意!  10月18日


と洪水ネタで書いて来ましたが、、、

もう終わりたいのですが、、、洪水がまだまだ続きます。



----------------------

先週は木曜までチェンライに出張していました。 

その間に、私の職場のひとつがあるノンタブリ県で一気に洪水がすすみ、
チャオプラヤー川西岸ではかなり浸水域が広がりました。公共交通機関もかなり途中でストップしています。

私の知り合いには、バンブアトン、バンヤイなどノンタブリ県のチャオプラヤー川西岸に住んでいる人が多く、
一気に浮き足立ちました。


ただし、その後若干落ち着きをとりもどしています。


今日10月22日は、ドンムアンで浸水がすすみ、
チャオプラヤー川の増水もさらにすすみ、バンコクのディゥジット地区で一部浸水。 

が、全体的には今日は小康状態のようです。


バンコクも市民も少し浮き足だってきた気がします。


スーパーでは水や食料が不足しがち!  


って、みんなで買いだめしたら、そりゃなくなるよ!


日頃から備蓄しとけ!
 っと思いながら


、、、、我が家も水を買い足しました! ← オイオイ



仕事の方も影響がでています。
業者が被災して納期が遅れたり、会議も軒並み延期。 

一応、最悪の事態も想定して、ノンタブリのオフィスに行けなくなることも考えて、


昨日に仕事道具一式を職場から持ち出して家に持ってきました。





ところで、特に日本の新聞では、工業団地・空港やそれにバンコクやアユタヤの話題ばかり。



洪水がひどいのは、バンコク・アユタヤだけではありません。
タイの地方で広く洪水がおき、支援もそういう場所に届いていなかったりします。

人々の生活にもっとフォーカスして欲しいと思ったりします。 ←と偉そうなことを書いてみたかった!


一方で、今まではほとんど知られなかった情報がFacebookなどで知ることができます。 

ITが人の生活を守る重要なツールになってきたのを実感できるのが今回の洪水です。



ところで、昔のタイは、「洪水と共生」していました。
私がスコタイに住んでいたときは毎年洪水で、1メートルくらいは水につかりました。

私の家(高床式住居)から学生達と一緒に網を投げて魚をとってフライにして食べた記憶があります。 

不謹慎ですが、「不便」というより「楽しい」のが私にとっての洪水の記憶です。 

タイはいつから、洪水に弱くなってしまったのでしょう?

タイでは、洪水はコントロールできるものではなく、共存すべきものではないのか、と思ったりします。


もちろん、工業団地や空港は絶対守ってもらわなくてはなりませんが、

(25日に日本に行きます。 空港閉鎖にならないでね! ← すいません、自分の都合です)


生活は、洪水になれば舟で移動すればいいじゃないか! 



DSC00262_R.jpg
近くの工場の防水対策です。
まず、工場の入り口を鉄板で覆います。



DSC00257_R.jpg
その外側をシートで覆ったうえで、土嚢を積んでいきます。


DSC00260_R.jpg
従業員総出で土嚢作りです。


DSC00440_R.jpg
完成! でも、ここまでやって水がこなければ、それはそれで少しがっかりかも?





DSC00330_R.jpg
タイの保健所(診療所)です。 タイ全土どこに行っても、同じような形です。
高床式で2階に診察室や事務室がありました。


DSC00331_R.jpg
でも、高齢者や障害者がこの階段をどうやって昇るんだ?



DSC00333_R.jpg
というつっこみに対応するため、最近は高床式の1階に部屋を増設して、
1階を診察室にしています。



そうすると、洪水がきたら、、、、 大きな被害をうけます。



注;バンコクの保健所は、国立ではなく、バンコク都立のため上記のような保健所とは異なります。
  (バンコクの細道;其の五  参照)

洪水になったら、、これだけは注意!

洪水がバンコクを襲う(かもしれない)といわれていた15日、16日は無事すぎました。
しかし、バンコク郊外の水位は17日、18日とむしろ上昇しているようです。

ナワナコン工業団地も浸水しましたね。

ただ、ナワナコンはローテクなので、ロジャナ工業団地やハイテク工業団地ほどのハイパーショックはなく、皆さん冷静ですね。 


ちなみに、私の職場の近くのバンブアトンに今日退避勧告がでました。
が、大人は退避はしているという話を聞きません(笑)。 

でも、高齢者や子供に関しては要注意です。



洪水になったときの私なりの水の注意です;
・洪水の中を歩くときは、道路の穴に注意
 (道路がえぐられていることも多いです)
・洪水の中を歩いたら感染症などに注意
 (なにか化学薬品なのか、気のせいか、ちょっとヒリヒリする気がします)
・水門が決壊したら流れが急になる可能性強い;
 (水門近くには近づかない。もし急流のときは無理に動こうとせず何かにつかる)



などが、一般的な注意ですが、

私的には、実は下記の2点が生死にからんできます。


私的には、これが一番注意です。


・電線が水にはいったときの感電に注意(感電したら死にます!)
・毒蛇に注意。洪水になると毒蛇がでます(友人が噛まれて死にかけました!)


私の住んでいたスコタイは以前は毎年雨期になると水没していました。 
洪水の中を泳いだり、魚をとったり、楽しい思い出もあります。

当時はあまり深刻感はなかったのですが、

「感電死したとか、コブラにかまれた」とかいう話は当時からよく聞きました。



-------------

タイでの洪水支援

の続きです。 友人へのメールから;


洪水被害の落ち着き(洪水が落ち着いているわけではないが、避難や備えの落ち着き)により、必要な支援は避難支援・緊急支援から次のステップに移っているようです。 
場所により食料や日用品などの支援物資が必要なところはまだまだ多くありますが、全体的には足りているようです。 それに伴い、支援は物資ではなく、赤十字などを通した義援金が求められてきているようです。
(あくまで、全体的な話で個別具体的には、「食料が足りない」「木材が足りない」「水が足りない」という話はあります)

今後、支援の中心は、被災者の状況調査、ニーズ調査や長期避難による健康問題への対応や心のケアが中心となるとのことです。 なお、被災者して避難している人には高齢者や子供が多いのですが、子供へのケアが先行して支援がすすんでいるようですが、高齢者へのケアが遅れているとの情報もはいっています。

さらに長期的には、被災地の復旧はもちろんですが、原則的に元の場所に戻るためには、ハードの問題だけではなく、様々な問題の発生が予想され、コミュニティが破壊されないようスムーズな復帰がなされるよう、配慮する必要があるとのことです。そのためにも上記の状況調査、ニーズ調査が重要とのことです。



さて、いただいた支援金ですが、下記のとおり使わせていただきました。

10日;9人分8400バーツ;クレット島へのコメの支援
12日;8人分7200バーツ;タマサート大学ランシット校救援センターへの生活物資
13日;3人分7000バーツ;チャイナート県クンサムパオへのコメ・食糧の支援(写真下記)
               (当初アユタヤと書きましたが、チャイナート県でした)
その後、14人から23400バーツを預かっています。
うち、10000バーツを今日18日にノンタブリ県バンシートンへの土嚢購入費用に使わせてていただきました。

現在、13400バーツが私の手元に残っています。
今後、どこに使うか情報を収集していますが、緊急性のある使い道があればぜひ連絡ください。


IMG_0002_R.jpg
行けるところまでピックアップトラックで行き、支援物資(食糧)を船に詰め込みます。



IMG_9940_R.jpg
船で目的の村へ




IMG_9955_R.jpg
完全に沈んでいる家もあります。




IMG_0032_R.jpg
各家に届けます。


タイでの洪水支援


タイの洪水がいよいよ首都圏に迫ってきました。

洪水;今年は特にひどいのか?

で、若干「人ごと」的なことを書いたりしたのですが(少し反省しています)、「バンコク洪水か?」が現実になってきました。


私個人的には、バンコクが洪水になっても別に
「洪水はいつものこと」
って気持ちがあるので、自分の生活でいえば、べつにあんまり気にしていないのですが。

でも、「垂れ下がった電線に注意(感電する)」や「道路の穴に注意」には気をつけましょう。



東北大震災・津波では、大勢のタイ人から多額の義援金や励ましの言葉をいただきました。
Pray for Japan 2 ;107815バーツ  (その後合計20万バーツを超えました)



今回の洪水に関して、とにかくできることをしようと思い、知人・友人に呼びかけたところ、
現時点(10月12日)で15600バーツの寄付が集まっています。(他に服やティッシュなども)


以下は、支援してくれた人へのとりあえず現状の報告です。


参考;洪水被災者への義援金や支援物資の受け付けは多くの機関で行っています。
(銀行振り込みで簡単にできます)






------------------
10月10日;9人の方から8400バーツの寄付をいただき、クレット町(チャオプラヤー川の中州)のサラクン村では、住民の今日の食料が不足とのことで、現地コミュニティリーダー(スマリーさん)や町役場の助役(ソムチャイさん)と調整のうえで、米130kgを購入して、船着き場に届けました。 
現地自治体が船で船着き場に受け取りにきました。



IMG1010103302_R.jpg
購入した米



P101011_1153_R.jpg
クレット島への船着き場です


P101011_1151[01]_R
自治体職員とコミュニティリーダーに米を託しました。





------------------
10月12日;タイの洪水はさらなる広がりを見せています。

昔私の住んでいたスコタイは完全に水に浸かっていますし、昨日はナコンサワンも堤防が決壊し水につかりました。アユタヤ周辺での被害も大きく、多くの工業団地も浸水あるいは浸水の恐れに面しています。
タイ有数の工業団地のロジャナは完全に水に浸かっていますし、また同じく有数の工業団地ハイテクタイランドも危険水域のようです。

私の職場はバンコクの北のノンタブリですが、昨日は北隣のパクレット郡で避難勧告がでましたし、ノンタブリ中心地への浸水は時間の問題かもしれません。

タイ人も対応に追われています。町の多くの人が出て土嚢積みをしたり、各家にコンクリートやブロックで水の進入をふせぐ壁を作ったりしています。

ただ、そのなかですばらしいと思うのは、多くのタイ人がボランティア作業や支援物資集めをしていることです。 本当に頭の下がる思いです。

被災した人の為に各地に避難所が設けられ、その数や避難している人数などははっきりしないのですが、支援物資が足りないものが多いようです。
また、避難している人は高齢者・子供が多いようですが、特に高齢者に精神的な動揺が大きいらしく、うつや、自殺した人もいるようです。

物資の支援も必要ですが、そのような精神ケアも必要です。
(タイ政府も精神科医やソーシャルワーカーを現地に派遣していますが、全く対応しきれないようです。)

日本での経験なども役に立つこともあるのではないかと思いますが、私自身に経験はなく全く無力です。

状況の説明が長くなってしまいましたが、前回9人の方から8400バーツの支援を取り次ぎましたが、その後追加分で8人から7200バーツ受け取っています。

今回は、タマサート大学ランシット校支援センターのボランティアから必要なもののニーズを聞き、石鹸・歯磨き・歯ブラシ・ミルク・子供用毛布・おむつ・女性用下着・生理用品などを7200バーツ分購入しました。、その他の支援物資(古着・ティッシュなど)とあわせてこれからタマサート大学ランシット校に送ります。



DSC00011_R_R.jpg
支援物資を購入し、車に積みました。 
これから出発です。


受け取りの様子は追って報告します。