どうなる?これからのタイ -国王逝去-

2016年10月13日プミポン国王が逝去されました。

Xデイは大昔から取りざたされてきたが、あらためて国王の死と向かい合うと、
いつも国王を身近に感じていただけに、喪失感があります。

バンコクで知り合った新聞記者はすでに20年前に
「プミポン国王が亡くなった場合の予定記事はすでに用意している」
と言っていました。

当時それほど、国王の影響力が大きく、またその後のタイが見えないと言われていました。

東京大学の末廣昭先生は、

「タイ人は王室を敬愛している」 というのは間違いだ。

正しくは、

「タイ人はプミポン国王を敬愛している」 が正しい。

とおっしゃっていましたが、タイに生活しているとその分析は正しいことがわかります。
王室の人をみなを敬愛しているわけではありませんね。
(王室関係者でも人によって人気に差がありますしね)

当時は、国王の後継者は誰になるのか? というのは大きな関心事で、
ワチラロンコン皇太子か? あるいは シリントン王女?

かなどとの話もあったように思います。
(皇位継承権でいえばもちろんワチラロンコン皇太子ですが、いかんせ当時は評判がわるかった)


が、その後ワチラロンコン皇太子もそれなりに努力し、評判も以前ほどはわるくなくなってき、
「ワチラロンコン皇太子が後継者」であることが完全に固まり既成事実も積み上げいきました。
その決定にあたっては、枢密院議長のプレム元首相、副議長のタニン元首相のツートップも間違いなく重しになりましたね。
(軍出身のプレム元首相とアカデミックあるいは民主運動出身のタニン元首相のツートップというのもタイならではで面白いですね)

結論をいえば、

その規定路線は変わりようがありません。


何人かの友人から、
「タイは大丈夫ですか」と尋ねられたけど、

「間違いなく大丈夫です」と答えています。


周到な準備でこの日を迎えているので、なんの問題もなく淡々とすすみます。
内乱などおこりようがありませんね。

当面の行事が中止になったり、1年間は黒い服だらけだったりする程度です。 


でも、、、、、数年後はわからないけど。


しかし、

クーデターでも、内乱でも、大洪水でもびくともしなかったタイバーツ。
国王の逝去ではバーツが少し下がった。
「なんでだろう?」と思っていたら、すぐに持ち直しました。

新聞に「タイに進出している日本企業に一定の影響がある」とかいてあったけど、「一定の影響」というのは「ほとんど影響がない」という意味です。(と思う)

小売りなどは影響があるかもしるないけどね。


しかし、1年間は特に政府機関に行ったり行事に参加する人は、喪服着用が必須です。
黒っぽい服、あるいは白と黒でも可だけど、持って行かなければですね。

毎日毎日黒い服ですが、1年もずっと同じ服だと飽きてくるので、

どんどんオシャレな黒い服!


が街なかで溢れていくことになります。




[ 2016/10/14 12:19 ] 番外編 ミャンマー  | TB(-) | CM(0)