まず、カロリーが必要か? その2

まずカロリーが必要に京王線さんがコメントしてくれていました。(見落としていました。すいません)


マズローの欲求段階説

開発を考えるとき、相手のニーズは何だろうって考えます。マズローの欲求段階説って私にとって一番ピッタリとくるんですけど、どうですか?開発にもあてはまるのではないかと思いますが。。。



その時々の状況によりニーズが異なる。栄養やカロリーが必要なニーズもあるし、より社会的なニーズも存在する。そのニーズに合致した支援(援助)が必要。とのことですね。

全くそのとおりだと思います。
が、自分が最近(頭の中で整理はできていませんが)考えているのは、そうではないのです。

話はずれますが。重度の障害者が暮らせるように日本で施設が容易されました。それにより、重度の障害者が安心して「生きる」ことができるようななったのです。しかし、それが、人間らしく生きれるかといえばかえってマイナスではないかと思うのです。もちろん、施設では「生きればいい」とは考えていないと思いますし、様々な工夫はされていると思うのですが、基本線としては、「まず生命の維持、次に、、、」という考えになってしまうことが良いのかとの疑問です。

自然災害の時の仮設住宅のお年寄りが、衣食住は行政により用意された、でも孤独死をするお年寄りが相次いでいるとのニュースを聞くと、同様のことを考えます。まず、自然災害のような極端な状況でも、「まず衣食住」ではなく、「衣食住と同時にエンパワーメント(=生き甲斐)」ではないかと。

障害者や自然災害のようなちょっと極端なことを例に出すのは、極端なことを例に出すことにより、判りやすく、対策がとりやすくなると考えるからです。
同じ考えは、村落開発・コミュニティ開発に生かせるのではないかと考えています。

青臭い書生論でしょうか?

状況によって

ニーズが異なるというより、色んなニーズの中での優先順位と経済効率性でプロジェクトが行われるような気がします。生きがいは生きていく上で必要かもしれないけど、それはプロジェクトで与えられるものかどうか。与えられたとしてもごく一部になるのでは?
何が言いたいかといえば、多くの開発機関は生きていくための最低限の環境(カロリーとか)は整えるけれど、後は自分で開拓してくれというスタンスなんだと思います。但し、例に挙げておられる仮説住宅などでは、人々が交流しやすい設計にするとかは必要と思います。
しかし、ここまで書いて気がついたことが一つ。
結局最低限のところを整える仕事しかしていないから、人間を数としか見ず、評価も%で見てしまうんですよね。
だから私の仕事ってツマンナイんだと再確認しました。
[ 2006/11/22 02:59 ] [ 編集 ]

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