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100ドルノートパソコン OLPC(デジタルデバイド 建前編その2)

デジタルデバイト 建前編 の続きです。

では、デジタルデバイドの低減をするにはどうすれば良いでしょう?
世の中の議論を作者なりに理解すると、非常にシンプルで、

ICT教育

インフラ整備

が重要となっているように理解しています。

インフラ整備に関しては、非開発途上国では、「通信インフラ(≒インターネット環境)」が課題であり、発展途上国では、それに加えて「そもそもパソコンがない」という問題があります。

自分としては、デジタルデバイド対策がICT弱者に対する対策であるにも関わらず、本当の弱者に対する対策ではなく、弱者をひとくくりにするマクロな対策となるのが不満ですが、、、、、それらは後日本音編で書いていきます。


そして、その「パソコンが無い」との答えが100ドルパソコンです。
http://laptop.org/
MITのメディアラボの提唱にいくつかの団体・企業が協賛しています。

OLPC.jpg



そして、いよいよ量産試作機ができたようです。
http://wiki.laptop.org/go/B1_Pictures

このパソコン、ノート型で100ドル(注1)ということで格安と注目されますが、これが単なる格安ノートパソコンではなく、OLPC(One Laptop per Child)であるのは、そのコンセプトです。「すべて」の「発展途上国」の子供にあたえる。そのため、値段のみではなく、使用環境・配布方法・教育方法なども含めてのOLPCです。 


個人的には、OLPCのコンセプトに強く賛同していますし、興味を持ってみています。自分的にはこのOLPCはパソコンではなく、電話無しのスマートフォン(注2)に近いものだと思っています。

とりあえず、今回は建前編としてこのくらいで。


なお、タイ政府は、すべての小学生にOLPCを配布する方針をしてしています。(注3)


(注1)実際には150ドル程度するとも言われており、それであれば格安ディスクトップとそう変わらないともいえる。また、インテルは対抗400ドルノートパソコンを発表している。作者は別にOLPCにこだわるものではないが、少なくとも400ドルは発展途上国の子供全員に行き渡る価格ではない。

(注2)多機能・高機能携帯電話がスマートフォンなので、「電話無しスマートフォン」といえば意味不明ですが、人間の能力を補完する携帯端末装置がスマートフォンという理解で、「電話機能がついてはいない(注4)スマートフォン」という表現をしました、PDAではない。

(注3)前(タクシン)政権時に決定したことであり、クーデター後どのようになるかは不明。

(注4)将来は、インターネットと電話が同じ同義になるので(たとえば、無線LANとSpypeで現時点でもかなり近くなっている)、わざわざ「電話無し」と言わなくてもよいのかも。

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