NGOの言い分と、割り箸

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「環境に配慮するために割り箸を使うのを止めましょう」との声を聞くことはよくあります。「持ち箸運動」つまり、自分で箸を持ち歩いて、割り箸を使わないようにしようとの運動もあります。

ただし、

森林保護→森林伐採の減少→木材利用の減少→割り箸の利用も減少

このような単純図式で、森林保護を言えないのは当然です。

マクロでいえば逆ともいえます。森林保護(増加)の為には社会経済事情の中で、「持続可能な森林サイクル」が必要なので、

木材の利用→その利益の植林・育林への還元→森林の持続的維持・拡大

ともいえます。

つまり、木材が有効に利用されれば、利用されるほど、森林の保護に役立つのですね。

注;石油などの化石燃料の変わって、サトウキビやトウモロコシ、廃材などから産出されるバイオマスエネルギーが注目されるのも全く同じ理由です。つまり、化石エネルギーは「燃やして(二酸化炭素を排出して)終わり、の一方向」バイオマスエネルギーは「燃やして、そのあとまた生産するサイクル」だからいいのですね。



特に日本では、(利用性の薄い)間伐材を積極的に利用することが森林保護につながるので、(間伐材が使える)割り箸の積極利用はむしろ「環境によい」ことにもなります。

割り箸が環境に問題となるのは、(特に海外で)持続的でない森林伐採が行われ(=木の切りっぱなし)が行われるからであり、割り箸の利用そのものの問題ではないのですが。



参考;割り箸から見た環境問題


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