成果主義と数値目標 その8 では、どうすればよいのか?


しつこくてすいません。

では、「どのようにすべきか」です。

非常に多くのステークフォルダーとファクターを持つ開発援助をどう評価するかは、非常に難しいところです。

ところが、実は、筆者は、非常にシンプルな考え方を持っています。

プロジェクト目標設定者;実質ドナー
プロジェクト数値目標設定者;実質ドナー
プロジェクト評価者;実質ドナー
プロジェクト裨益者;住民
プロジェクトへの投入(人・モノ・カネ)者;実質ドナー



を、

プロジェクト目標設定者;実質ドナー
プロジェクト数値目標設定者;実質ドナー
プロジェクト評価者;実質ドナー
プロジェクト裨益者;ドナーの支援者(=納税者、NGOの支援者など)
プロジェクトへの投入(人・モノ・カネ)者;実質ドナー


とするのです。

こうすることにより、非常にシンプルになりませんか?

つまり、プロジェクトの裨益者は、「プロジェクトの成果がでることを喜ぶ、ドナーの裨益者(=政府開発援助ODAであれば納税者、NGOであればNGOの支援者)であるという考え方です。


当然ながら「住民の事を考えなくてよい」というのが自分の趣旨ではありません。

住民(=裨益者)のことを第一に考えるのが当然ですが、「プロジェクトの数値目標で直接住民のことを考えるとすることは困難が伴う」ということです。

そして、住民(=裨益者)のことを考えるのが、エンパワーメントであり、数値目標はあくまでドナーの支援者への説明用の「数値」であるということが、自分の現在の結論なのです。

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