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インド洋の大津波

一昨年末にタイ他を襲った大津波は想像を絶する大災害になってしました。
その際に、津波発生直後からプーケットに行き、多少の手伝いをしました。
そのとき書いたものを再掲します。津波発生から約10日後に書いた物です。

大被害をうけたプーケットやピピ島、カオラックは何度も旅行したこともあり個人的にも複雑なものがあります。
改めて亡くなった方の冥福をお祈りします。

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現地では、幸いにも、都市機能・空港・主要幹線道路がほぼ完全にのこっており、私の到着した29日午前(発生から72時間経過)時点では、被害状況がほぼ把握され、軍・警察・各種政府機関や民間ボランティア団体の活動調整がなされていました。当初救援隊・物資移送用トラックの不足が言われていましたが、すぐ各県からの応援で解消したようです。地方の道路が切断された(もともとまともな道路がなかった)場所では救援船の不足があったようですが、少なくともそのような状況も把握していました。
このような大災害でもタイ側が機能していることに改めてタイの実力を思い知りました。

タイでは、もともとボランティアのレスキュー組織が機能しており(交通事故で真っ先に駆けつけるのは、救急車でも警察でもなく、ボランティアのレスキュー隊です)それらが大量に動因されて被災地に送り込まれました。また、政府関係機関でも各機関毎にボランティアを活用していました。現地では多くのボランティアが活動していましたが、そういうボランティアの他にも、自分で勝手に来た人も多くいました。もっとも、どうしてよいかわからずにうろうろしていましたが、やがていろいろな団体に吸収されていきました。
いずれにしろ大量のボランティアが活動し、かつ活動の幅が広いのです、たとえば、救援活動をする人にお守りを配る人、おしぼりを配る人、(なぜか)カレンダーを配る人までいます。
医師や看護婦も各地から集まり、過剰状態のようです。(あまり注目が集まっていない村では不足しているのでしょうが、全体的には十分いるようです)

今回被害が大きかったピピ島で重症を負い救出された人と話しましたが、救出はとてもスムーズだったようです。救出船が港につくとスムーズに病院に運ばれており、水着で被災し荷物はなにもなかったのに、衣服や食事もすぐに与えらられた(しかもよりどりみどり)と言っていました。タイ人の過剰なサービス状態でタイ人ボランティアが入れ替わり立ち代りきて、「水を飲め」「ジュースを飲め」「飯を食え」「お菓子を食え」状態で、「そんなに食えるか!」状態だったようです。

ボランティア何人かと話をしましたが、皆「困っている時に助け合うのが当然」と言っていました。タイでは助けあい社会がまだまだ残っているのだなあと思いました。

・ワンストップサービス
31日には行政のワンストップサービス事務所(コーナー)が空港にオープンしました。運輸省(物資の送付など)、保健省(医療・保健衛生)、内務省(その他)などの担当者が一箇所にあつまり、たらい回しをなくして一箇所で処理できるようにするものです。こんな短期間でこのような事務所までオープンできるのはたいしたものです。

・被災者リスト
被災当日(26日)にはすでに各病院の被災者情報(氏名)がホームページで公開されました。当初は各病院が個別に公開していたものを、内務省災害局(だと思う)が統一化し、その後29日には警察(ツーリストポリス)がエンジニアを派遣し、統一的なホームページとしました。 http://www.csiphuket.com/  その素早さには驚きました。(ツーリストポリスが担当するあたり、外国人被災者を強く意識しています)

・電話
タイ最大の携帯電話会社AISはプーケット発の携帯電話発信を無料とし(代わりに1通話を2分(3分?)で強制切断)としました。
ところが、これが多分裏目にでて、非常にかかりにくいこととなっていました。
別の会社のDTACは比較的かかりやすかったようです。
災害時は複数の会社が別の携帯を持つべきというのが教訓です。
なお、携帯電話のインターネットは基本的には動作していました。

・飯炊き隊
いつでもどこでも屋台がでるのがタイの食文化ですが、今回も飯炊き隊が大量にでました。当初はインスタントラーメンや水など簡単なものが主流でしたが、だんだん本格化し、そのうち縁日の屋台並みに豊富になってきました。すべて無料で提供しています。

・市内移動でトゥックトゥック(軽車両タクシー)を利用したとき、私が被災者の手伝いに来ているのを知ると、「タイを助けている人から料金はいらない」 と言われました。 その他、多くのタイ人から「支援してきれてありがとう」の声を聞きました。


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