図書館はいらない! その理由

昨日、子供が大喜び;バンコク市民図書館  で、ルンピニー公園のバンコク市民図書館のことを書きました。

それでいて、今日は、「図書館なんていらない」って書きます。
筆者の性格の悪さが、また証明されてしまいました。


そもそも、図書館って何でしょうか?
不特定多数が本を読んだり借りたりする場所です。

でも、なんか変じゃないですか?

本には「著作権」があるのではないのですか? その著作物を不特定多数に公開する図書館って著作権侵害ではないでしょうか?


たとえば、次の例を考えます。

ある市で市民の便宜をはかるため、「市立映像・音楽館」などを作り、DVDやCDを市民が無料で見たり聞いたり、あるいは借りたりできるようにします。

明らかに著作権違反ですよね。
でも、市立図書館もやっていることは同じです。

もちろん、いろいろややこしい法律があって、図書館というのは「合法」にはなっているのですが、図書館というのは本質的には著作権の考え方とは馴染まないと思いませんか。

では、なぜ図書館はあるのでしょうか?
筆者が思うには、理由は簡単です。
「著作権」の考え方より、図書館の方が古いからです。
「ずっと昔から図書館がある」ようはせれだけの理由です。

と、筆者は想像しています。
(単なる想像ですから、あまり真に受けないように)

少なくとも、新聞・雑誌・一般書籍を図書館におくということは、「合法的な」詐欺行為ではないかと筆者は思うのでした。


と、実はこれまでは前置きです。


もっと、疑問に思っていることがあります。

たとえば、

子供が大喜び;バンコク市民図書館  

この図書館。子供が遊んで絵本を読める。エアコンがはいっていてしかも無料。筆者はとってもハッピーです。

この場所は東京でいえば日比谷公園のような位置関係です。つまり、バンコク中心部。

で、あなたが例えば八王子や上福岡に住んでいたとして、日比谷公園の子供向けの図書館に行きますか?


筆者のバンコクで住んでいる家からこの図書館までは、
・スカイトレインで10分+徒歩20分
・または、スカイトレイン5分+地下鉄5分
・または、車で20分
程度。つまり、行こうと思えば行ける距離です。でも、バンコクの住民の99%以上はこんな中心部の図書館など行きません。
この図書館の恩恵に預かれるのはごくごく一部なのです。

それだけではありません。この快適な素晴らしい図書館の建設費・書籍代・エアコンの電気代・維持管理費などなどは、当然公的資金からでています。そして、その恩恵に預かれる人はバンコク中心部にアクセス可能な人(≒比較的裕福な人)となるのです。

なんて不公平なのでしょう。


筆者の主張はもうクリアですね。つまり、図書館、特に一般図書館は近隣の住民にしか役に立たない、極めて不公平な施設なのです。そんな不公平な施設に税金を投入するなんて、不公平極まりありません。

図書館なんていらない!

そう思いませんか?


もちろん、ここでの主張は一般図書館に関してです。

たとえば、バンコクでも国立図書館や証券取引所付属図書館(http://okui.blog77.fc2.com/index.php?q=%BE%DA%B7%F4#entry13)など特殊な図書館は、いくら行くのが不便でも必要な人は行きます。そういう図書館は必要ですね。国民の為の情報データーベースとしての図書館の役割そのものを否定しているわけではありません。





追加;

では、どうすれば良いのか?
1.コミュニティ図書館
 こんな立派な図書館ではなく小規模でコミュニティに根ざした図書館や移動図書館など。そういう図書館はいいですね。
2.インターネット図書館
 デジタルデバイドの問題は現状ではあるけれど、物理的なアクセスの問題は解決するのがインターネットの活用です。まだまだ発展途上ですが、今後の発展に期待をしています。

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