バンコクが緊迫!

明日30日に二大政党の解散命令の憲法裁判所の判断がなされます。確か午後1時だったと思います。
解散命令がなされると、タイ第1党のタイラック党、第2党の民主党(昨年のクーデター後に議会が解散していますので、厳密には「第1党だった、第2党だった」が正しい)が消滅し関係議員は当面選挙への立候補もできないことになります。
そうすると12月に予定されている総選挙では、クーデター前の殆どの議員は与党野党を問わず立候補できないことになり、「そんな選挙が意味があるのか?」との非難にさらされます。一方でタクシン元首相の率いていたタイラック党の人気は根強く(というより、庶民層を中心に最近人気がどんどん盛り上がっているような気がします)、『普通』に選挙をしたらタクシン元首相派のタイラック党が勝ってしまいます。折角クーデターまでしてタクシン元首相を追い落とした現政権側としては絶対避けたいシナリオです。一方で、これ以上の混乱も避けたいという判断も当然あると思います。
タイでは憲法裁判所の独立性などあってないようなものなので(以前、タクシン元首相の財産隠しに関しても、政治的配慮でシロの判断を下したのも憲法裁判所です。お手伝いさんに巨額のお金を移したことが「普通でない」と非難されましたが、どう考えてもクロとしか思いようがありません)

最も、理詰めでは理解できないタイ政治ですので、どう転ぶかはわかりません。

話を戻ります。明日30日に反クーデター系団体が大規模な集会を要諦しており、クーデターの噂もあります。また、軍には待機命令が出されていつ何があっても対応できるような体制になっているようです。

知り合いの公務員からは、「未確認情報だが、明日は緊急の休日になる」との話もありました。

何もないと思いますが(希望的観測でそう思いたいですが)、バンコクが緊迫してきました。

しばらく状況には注意を払わねば!



コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://okui.blog77.fc2.com/tb.php/395-f3c7259a