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「言葉を失い、ほお染めうつむいた」のは誰か?



さだまさしの有名な曲で「親父の一番長い日」というのがあります。
どう有名かといえば、とにかく長い。。。1番から6番まで、合計12分30秒です。

当時の有名な音楽番組「ザ・ベストテン」に「関白宣言」(こちらも6分弱と長い)と「親父の一番長い日」の2曲が同時ランクインしてしまったものだから、さだまさしのために放送時間を延長したこともあります。

さだまさしは、風景を言葉で切り取るのが天才的だと思います。感情は直接的には表現はしないのですが、リアルな風景が人の心にずしんと響きます。

「もうこれまでねと、君はうつむいて、左の頬だけでひっそり笑った」

「指定券」という曲の最初の部分です。ううん!と唸るつかみです。

気取らない普通の言葉が心をわしづかみにするすごい詩が多いと思います。素直に感激します。


で、本題に戻ります。このころのさだまさしは大バッシングにあっていました。理由は「関白宣言」です。

「俺より先に寝てはいけない。俺より後に起きてもいけない。飯はうまく作れ、いつもきれいでいろ、、、、」

で、「女性蔑視!」と非難の嵐がおこりました。あるいは、「ネクラ」「オタク」的非難も相当あったと思います。

その中で、ある新聞だか雑誌だかに、さだまさし非難記事が載りました。
「親父の一番長い日」の一部分ですが、

「親父は、言葉を失い、ほお染めうつむいた」

という歌詞に対して、「ほおを染めうつむく」なんてなんと情けない親父なんだ。さだまさしは関白宣言などと息巻いているが、昔の親父はもっと強かった。さだまさしは何もわかっていない。のような主旨だったと思います。


で、歌詞はどうだったかといえば、


「親父は言葉を失い、ほお染めうつむいた いつのまに綺麗になった娘を見つめた」

なのです。つまり、「言葉を失った」のは親父なのですが、「ほお染めうつむいた」のは娘なのです。

上記の記事はそもそも日本語を間違った切り取りをしたあげく、非難していたわけです。


これは例外ではなく、日本の新聞にはこのようなひどいことが本当に多くあります。


柳沢大臣の発言と久間元防衛大臣の発言

で書いたことも、発言を適当に切り取ったり曲解したりして報道したりしている一例です。大臣の発言を間違って報道するなんて国民を欺く行為で重罪だと思うのですが。



タイのクーデターでもタイの現地と日本の新聞に書かれている事には相当な乖離がありました。

幸い今はインターネットで多様な情報を得られる環境にはあります。
「新聞は全く信用しない」くらいが丁度いい、そんな風に思うこのごろです。

参考;

マスコミの報道の偏り その1

マスコミの報道の偏り その2



[ 2007/07/26 01:41 ] その他:その他 | TB(0) | CM(0)

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