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父権主義(パターナリズム)とは?

エンパワーメントのエッセンス;父権主義(パターナリズム)


の父権主義(パターナリズム)について、、、、、念のため。

ここで父権主義とは、「父親の持つ権利を尊重すること」の意味ではありません!
(もともとはそういう意味だったのかもしれないが、、)

例によって、ウィキペディアで調べます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

強い立場にあるものが、弱い立場にあるものに対して、後者の利益になるとして、その後者の意志に反してでも、その行動に介入・干渉することをいう。

とある。そして、典型例の一つとして次があげられている。


専門家と素人
専門知識において圧倒的な格差がある専門家と素人のあいだでは、パターナリスティックな介入・干渉が起こりやすい。たとえば、医師(専門家)から見れば、世話を焼かれる立場の患者(素人)は医療に関して無知蒙昧であり、自分で正しい判断を下すことが出来ない。その結果、医療行為に際しては、患者が医師より優位な立場には立てない[10]。そうした状況で患者の自己決定権をどのように確保していくかについては「インフォームド・コンセント」の項を参照(あわせて「尊厳死」の項も参照)。



「医師」を「専門家」と「患者」を「素人」としているが父権主義であるのに対して、「医師」を「サービス提供者」、「患者」を「消費者」とするのがエンパワーメントアプローチです。

つまり、父権主義では「(技術的にも人格的にも優れた社会的的にも強い立場にある)医師が、(技術的にも人格的にも社会的にも弱い)患者を「指導」するのです。医師が患者の健康に(ある程度の)責任を持つという考え方でもあります。「患者」を「障害者」と置き換えるとさらに状況がクリアになります。

それに対して、エンパワーメントアプローチの考え方では、「患者は医療サービスを受けるお客様」です。患者の健康は患者が持つのです。医師はそのための技術サービスを提供するサービス業という考え方です。

関連記事;プロフェッショナルな患者


同じように「教師」が「生徒」を護り指導する、「行政」が「国民」を護り指導する、「村長」が「村民」を護り指導する、それが父権主義、そして、生徒が教師から教育サービスを受ける(教師の選択を生徒が行う)、国民が行政サービスを受ける(国民が行政に対して指導する)、村民が村長からサービスを受ける、そのようなことがエンパワーされた一つの形となります。

ところで、

たとえば、高齢者と介護者との関係はどうなっているのでしょう?
知的障害者と教師の考えはどうなっているのでしょう?


つまり、エンパワーされたとしても、サービスを受ける側の判断能力に制限がある状態で、いかに(父権主義の必要性は認めつつ)消費者としてサービスを自己選択、自己責任を確保していくのか?  
現在の筆者にとって非常に興味ある分野です。



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