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電気代を2割節約する方法;こんなに簡単なのに

電源開発(Jパワー)の株式をイギリスの投資ファンド(ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド)が買い増すことを、日本政府が承認しないことを決定したようです。

英ファンドに中止勧告決定 Jパワー株買い増しで政府
2008年04月16日15時44分

財務、経済産業両省は16日、電力卸大手Jパワー(電源開発)株の買い増しを政府に申請している英投資ファンド「ザ・チルドレンズ・インベストメント・マスターファンド」(TCI)に対し、投資計画の中止を勧告することを決定した。外国為替及び外国貿易法に基づく初の外資への勧告だ。

 Jパワー株の9.9%を保有するTCIは、20%への買い増しを政府に申請していた。TCIが10日以内に勧告を拒否したり諾否を回答しなかったりした場合、両省は命令に切り替える。TCIは勧告に従わない方針とみられ、法的措置も辞さない構えを示している。

http://www.asahi.com/business/update/0416/TKY200804160208.html?ref=rss


理由としては、
短期利益を求めがちな外資系ファンドが、巨費を要する原子力発電などからの撤退を求めるようなことがあれば、日本のエネルギー戦略を揺るがす。長期戦略や公の秩序維持の観点から「外資規制は妥当」とする関税・外国為替審議会の意見書に沿った結論だ。
とのことのようです。

筆者としては、不思議以外のなにものでもありません。
短期利益を求めているのは、外国ファンドに限らずデートレーダーと呼ばれる『日本人』個人投資家の方が1枚上手です。
先日テレビで見た例では、1日のうちに何度も売り買いをしている人もいるようです。(極端な例かも知れないが)

そもそも、『外資系』ファンドが「短期利益を求めがち」で、『日本系』ファンドが「長期戦略や公の秩序維持の観点」を持つのですか? 

そんなこと言えないですよね。

このグローバル時代に時代錯誤もここまでくると、怒りを超してあきれかえる気がします。

「株は長期戦略で保有すべき」なのであれば、
「株は長期戦略で購入すること。」
「一旦購入したら10年間は売却を認めない。」
なんて法律を作れば? 

都合の良いときにだけ、都合の良い論理を出してくるなんて北朝鮮の論理と一緒じゃないかと思います。

公の秩序維持は、法律で規制すればいいのじゃないですかねえ。

株を購入したい人の殆どは、「儲けたい!」からだと思うのですが、、、 日本人、外国人問わずに。


英投資ファンドの立場にしてみれば、いろいろ検討して株主になって買い増して、

いきなり「ダメ!」と言われたのです。 
ダメなのであれば、株式公開時に「外資系は購入できない」との制限を公開していればよいのです。 

あとだしジャンケンを政府がやっているようでは、「公平な商行為」とはとても思えません。
日本人として恥ずかしい。


と激しく書いてきましたが、筆者的には、
「電力会社の株式でも何の株式でも、誰でも買ってくれる人には売れば良い」
と思っているわけではありません。
(別に国粋主義者でもないので、「日本企業を海外企業が買収するのはけしからん」なんて思っていませんが。むしろ、「どんどん日本企業が海外に買収される方が望ましい」と思っています)

電力は「インフラ」の代表のようなもの。
電気がなければ、風呂も料理も冷暖房もできないし、電車も動かない、工場もコンピュータも動きません。

安価に安定した電力を供給することは、それを使う人間の生活にも、企業の国際競争力にも響いてきます。 電力の安価な安定供給はまさに日本という国の生命線のひとつです。
(タイでも電力の安定供給は重要で、対ミャンマーと微妙な関係を保ちつつ基本的には友好路線でいるのは、「電力のかなりをミャンマーに依存しているため」と言われています。また、「原子力発電所建設を検討しているのは、電力のミャンマー・ラオスなど外国依存からの脱却のため」とも言われています。(「言われています」と慎重に書きましたが、まず間違いないでしょう。タイ電力会社(EGAT)の民営化問題も電力の安定供給問題が微妙に影響してきています)

そんななかで、確かに「短期利益の追求」は電力会社がとるべき方針ではないのは確かですよね。


「短期利益の追求」とは、
『今』できるだけ安く電力を作り
・できるだけ高く売り
・できるだけ大量に売る
なんて、経済のど素人の筆者にだってわかります。

一方で、電力会社に求められるのは、
安定供給を図りつつ、できるだけ安く作り、
・できるだけ安く売り
・地球温暖化対策の必要性から、できるだけ少量売る(省エネを促す)
です。

およそ、利益追求型の企業とは思えないことが電力会社に求められます。

普通の会社なら、「高く、大量に」売るのを指向するのに、

「安く、少量に売る」のを求められるわけですから。


そんなわけで、もともと電力会社の株式会社化(=利益追求型)はどう考えても無理なわけです。

と、ど素人の筆者でもわかることなのに、なぜ株式会社化したのだろうか?
そこが不思議だ!!

で、本題です。
電力会社が「株式会社」である以上、「安く、少量に売る」ことを本質的には期待できるはずがありません。でも、地球温暖化防止の必要性から省エネは重要なのです。


ところで、筆者は、実は簡単に家庭の電気使用量を減らす(=省エネ)方法があると思うのです。



筆者の愛用者はくたびれてぼろぼろになったフォルクスワーゲン。
日本で「フォルクスワーゲンに乗っている」と言えば、「高級車に乗っている金持ち!」ってイメージかもしれないが、
ドイツでは大衆車(らしい)。
そして、タイでは新車なら高いが、古いフォルクスワーゲンは値段もつかないくらい安い。
タイでドイツの中古車が安い理由 を参照 )

このフォルクスワーゲン。さすが細かいドイツ人が作っただけあっていろいろな機能がついているのです。たとえば燃費表示メーター。走行距離と消費燃料から燃費を自動計算して表示するのです。(「1リットル何キロ」ではなく、「100km当たり何リットル」の表示ですが。)

・発進時にアクセルを踏み込むと燃費がぐっと悪くなる。
・高速道路の料金所で急加速すると最低。
・ブレーキを踏んだり、アクセルを踏んだりすると燃費が悪い。
・高速道路で100km/h以上で走ると燃費がガクンと落ちる。

なんていうのが、はっきりわかるのです。
おかげで筆者は、ブレーキはできるだけ踏まず、アクセルはゆっくり、80km走行を心がけることができる躰になったのです。(本当か? 遅刻しそうなといきはどうなんだ?)





筆者のおばあちゃんの口癖は、「金を儲ける方法を考えるより、金を使わない方法を考えろ!」でした。
田舎の本当に貧しい環境では、庶民の知恵としてはいかに「節約するか?」が一番大切だったのでしょう。

子供のころは、「けち!」とか「貧乏くさい!」とか正直思ったりもしましたが、今になってみると、時代の最先端の考え方かもしれません。

でも、ほとんどの人は本能的に「節約」に惹かれるところはあるのではないでしょうか?




筆者の友人に健康オタクがいます。あらゆる健康器具や健康食品を試しています。
口癖は、「健康のためなら死んでもいい!」

そんな極端なオタクはほっておいても、節約オタクおばさんは沢山います。
卵があちらのスーパーで10円安いと聞けば、万難を排して駆けつけます。
1人2ケース限りのトイレットペーパー50円安いのを追いかけ隣町のスーパーに軽自動車で行きます。

「おいおい! そのガソリン代のもととったんか?」

なんて、不粋な質問をしてはいけません。
節約のためなら、ガソリン代の出費など些細な問題なのですから。





筆者が、はじめてバンコクで暮らしたのは、トンブリ地区のピングラオでした。
PATAデパートの向かいのピンティップアパートです。(今でもあります。)
当時2700バーツの高級1ルームアパートでした。それまでは、地方で1000バーツの一軒家に住んでいた(タイ中央平野部の洪水って 参照)ので一気に2.7倍の家賃でした。
(当時はラーメン(バッミー)が10~15バーツ。現在は20~30バーツなので約2倍、家賃水準もそんなもんです。いまの5000バーツ代程度の比較的高級なアパートのイメージと考えていいと思います。)

丁度そのころにはバンコクは西方向に拡大をする前のころで、セントラルデパートピングラオ店(バンコクの巨大ショッピングセンター一覧  参照)もまだできる前。PATAデパートはバンコクの西端といっていいような感じ。

椰子の木の向こうの地平線に落ちる夕陽を、アパートのベランダから毎日眺めたものです。

って書くと、 優雅な生活 と思ったかもしれないが、、、、


西日が容赦なく照りつけるのです。この暑いタイで!

扇風機を全力回転しても暑い! 暑い!

仕方なくエアコンを入れるのだが、古いエアコンで電気を喰うせいか、西日の暑さに対応できないせいか電気代がむちゃくちゃ高い!
(実はこのアパート西向きの部屋は2700バーツ、東向きの部屋は3200バーツでした。金のない(しかも目先の事しか考えられない)筆者は当然2700バーツだったのです)


それでも平日は家に帰ってくるのが夜なのでまあよかった。
問題は休日。エアコンなしでは昼間はいれない。
でも、エアコンをいれると電気代が高い。

結局、家にはいることは出来ずにパタデパートやマーブンクローンデパートに『すずみに』行くのでした。その頃の筆者の試算では、1日エアコンをつけると100バーツ近くの電気代がかかったと思われます。でも、実際いくらだったかはわからないのですが。





筆者は、日本で外人ハウスなるところに住んだことがあります。

数週間から数ヶ月の日本滞在に便利な宿外人ハウス  参照)

保証人なし、礼金なし。家具テレビ、エアコン付き。インターネット付き。これで電気水道代代込み月5万円以下で泊まれるのです。 ずっと住んでいてもいいくらいです。
で、住んでいる外人は殆どが英会話学校の先生をしている人たち。筆者の日本人イングリッシュにも慣れていてコミュニケーションもほとんど問題なし。

ただ、エアコンが100円玉を入れるタイプなのです。冷房も暖房も100円で30分だか(正確な時間は忘れた)使えるのです。
そのため、部屋には常に100円玉を用意していました。

そうすると、「ちょっと暖房は我慢するか。」 「ちょっと冷房は我慢するか。」
ってなります。
だって、ちょっと我慢したら確実に100円節約できるのですから。






とめどもなく、脱線していきます。

そろそろ結論を!


家庭に「今日の電気代金表示メーター」なるメータがあれば確実に家庭の電気使用量が減ると思いませんか?
リビングかどこかに、メーターがあって今日の電気代使用料金が表示されているのです。
下の方には、小さく今月の使用料金も表示されています。こちらは月額基本料込みです。

クーラーを入れたら、どんどん「今日の電気代メーター」があがっている。
おおっ、もう100円あがっちゃったよ! ちょっと設定温度あげようかな。

電子レンジでチンしたらこれだけで30円かよ!
冷やご飯で我慢しよ!

冷蔵庫の設定温度上げたら料金が上がっている勢いが下がったし。

なんてことが、ほとんどの家庭で起きるとおもいませんか?



これはすごいアイデアだ! 特許を出願しよう!

料金の改定があったらリモートでメーターの設定を変更できれば良いなあ。
そうすれば検針の人の人件費も削減できるし、、、、、

なんてどんどんアイデアが浮かんできます。

と思ったら、実はそんなこと既に何人もが考えているようです。
インターネットで検索したらいろいろ出てきました。

インターネットからの情報によると、ある試算ではこのようなメーター導入で家庭用電気料金の2割が削減されるそうです。


で、

そろそろ最後の結論です。そんな簡単で効果が絶対ありそうなことが、なぜ実施されないのでしょうか?
電力会社がすべての契約各家庭に電力メーターを設置するのと同時に、内部に電気料金メーターを設置すればいいのではないでしょうか。
設置台数数千万台ですから機器の値段もぐっと安くなるでしょう。



最初に戻ります。


電力会社は、市場原理でいえば基本的には電気を「高く、大量に」売りたいのです。


つまり、市場原理に任せている限りは「今日の電気代金表示メーター」は導入されないのです。



その点からも、電力会社が普通の株式会社であることは筆者はおかしいと思うのです。

(但し、「電力会社は公営で良い!」と主張しているわけではないので念のため)




全部の家庭に電気料金メーターがつけば、絶対に家庭の電気料金は節約できると思うのだけどなあ~。



[ 2008/04/17 17:01 ] その他:その他 | TB(0) | CM(2)

トゥッ・ムーさん

おひさです。そちらのブログにもたまにおじゃましています。

>文章長くて読むの大変だったけどためになりました。

「良いアイデア思いついた! 電気料金メーターをつけたら電気の消費量減るよね!」と嫁ハンに言ったら、無視されてしまい、その思いを自己満足のブログに書いてしまいました。
読んでくれる人がいえ感激です。

でも、もう少しちゃんとした文章にしなければと反省です。
/さくらぎちょう
[ 2008/04/20 01:44 ] [ 編集 ]

同感

文章長くて読むの大変だったけどためになりました。
その昔、お醤油の売り上げを伸ばすのに醤油容器の穴を大きくすればいいみたいな話、
市場原理ですね。

一番納得は、「金を儲ける方法を考えるより、金を使わない方法を考えろ!」でした。
儲ける知恵は無くとも使わない努力はできるしね。v-218
[ 2008/04/18 22:48 ] [ 編集 ]

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