究極の環境対応車

日本では「環境配慮車」といえば、
ハイブリッド車 あるいは 軽自動車などの小型車なのですが、


ここタイでは、タイで「省エネ車」、「環境配慮車」といえばNGV(天然ガス車)と書きました。
GM車がタイで売れる理由=燃費

ところが、いよいよタイでも究極の車が発売されます。


E85対応車です。
サトウキビなどがら精製されるエタノールを85%にガソリンを15%混ぜた燃料に対応する車です。
エタノール混合燃料はガソホールとしてすでに普通にタイで売られていますが、アルコールの混合比率は10%。それに対し比較的車の対応がしやすいといわれている20%混合がE20。そして本命が85%混入のE85です。

注;バイオマス燃料は、サトウキビやトウモロコシから生産が可能です。
→植物の生産(二酸化炭素の固定化)→燃料(二酸化炭素の排出)→植物の生産→.....
の持続可能なサイクルな燃料です。
「バイオマス燃料の普及が食料の高騰の要因の一部」などとも言われていますが、特に問題の大きい地方の貧困地域では食料そのものの価格の高騰よりガソリン高騰による物流コストの増大の影響の方が影響が大きいという現実もあります。
長期的に考えた場合は、バイオマス燃料への急速なシフトは必須だと思います。

だって、ガソリンなどの化石燃料って、ようは何億年もかけて地球が蓄積してきた貯金(燃料)をここ100年で一気に使っている状態です。 どう考えても異常な状態ですよね。



セントラルワールドでもGMのエタノール車E85が華々しく展示していました。E85_R.jpg


このエタノール車、欧米系の自動車メーカーは非常に熱心なのですが、トヨタをはじめ日本の自動車メーカは乗り気でないようです。「小型車・ハイブリッド車に注力したい」がその理由のようですが。

燃料のエタノールはタイ国内で生産可であるタイでは積極的にエタノール車の振興をしています。
E85燃料の税率を低くしたり(ガソリンの半分近くの価格になるようです)、E85対応車の税金を低くしたり。一方で、自動車産業がタイの最大輸出産業でもあるタイでは日本の自動車メーカーの意向(小型省エネ車優先)にも配慮せざるをえないといったところです。


E85車が、近い将来の本命省エネ車になると思うんだけどなあ。

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2008年8月のエネルギー消費量と二酸化炭素排出量です。外食が多かったせいか一番の省エネ月となりました。
[2008/09/01 21:29] URL 札幌生活