線路の上の家具屋さん

以前に、

ナイト水上マーケット、線路の上のマーケット

で、線路の上に広がる市場について紹介しました。

今回は、線路の上の家具屋さん(家具工場)の紹介です。


普通にバンコクで家具工場街といえば、ピブンソンクラム通り。家具や建物用材(ドアや柱類)を売る店が軒を並べている。 それほどでもないが、ワットサケット寺院裏手もそこそこ並んでいる。

それらに比べると今回紹介するのは規模は小さい。
20~30件が並んでいる程度か?

が、場所が線路の上! といういうのがすごい。
実はこの店、線路と道路の間のわずか2~3メートルの間の狭い場所に並んでいるのです。
よって、(道路は交通量があるので)作業は列車が滅多に通らない「線路の上」となります。

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屋根まで取り付けて線路の上で家具を作っています。


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大勢の職人さんが、、、、、 なぜか子供も。



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線路に板を渡して、平らにして作業。列車が来るときは、当然これらすべて片付けるのだと思います。



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家具の材料。


この地区はバンコク最大の港のクロントイ港の近く。これは貨物の下に敷くパレットです。
パレットの材料は松・杉系の木だそうです。輸入貨物と一緒にはいってきたパレットを材料にして家具を作り始めたのがルーツと思われます。



線路の上の家具屋_R
場所はバンコク大学クルアイナムタイ本校の裏手。首都高速道路アットナロン出入り口の近くです。
もう、気がついているでしょうが、バンコク最大のクラムであるクロントイスラムに隣接しています。

クロントイスラムのルーツは、クロントイ港の出稼ぎ港湾労働者が大部分です。これらの家具工場も多分「違法占拠」状態ではあると思いますが、一方で長い間こうやって商売を続けてきていますので、当局も手出しができないのでしょう。
このような一見のんびりした風景は残って欲しいと思いつつ、やっぱりこれは「危険」ですよね。

タイ屈指の坊ちゃん嬢ちゃん大学バンコクであるバンコク大学(近隣には大学生用アパートが沢山ある)と隣接してスラムがあるのがバンコクの特徴です。

参考;スラムの火事   スラムと高級アパートが隣接している様子

そういえば、バンコク最大のクローントイ市場は、場所的には地下鉄QSNCC隣接の一等地なのですが、建て替え再開発話があるようです。反対運動もあり今後どうなるかは不明ですが。
危険な状態で放置はよろしくないのですが、「再開発」の名の下に住民が不利益を得るのは避けたいところです。 だいたいはそうなってしまった歴史があるので、、、、、。



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