引き続きバンコク空港閉鎖; メッセージ紹介

相変わらずバンコクでは、空港閉鎖は続いています。


昨日、「閣議を筆者の職場の近くで行われるとの噂もある」と書きましたが、どうやらチェンマイで行われるそうです。 それをうけて、閣僚のチェンマイ異動を阻止するためPADがドンムアン空港も閉鎖したようです。そういえば、昨夜遅くドンムアン空港から離陸する飛行機の音を何機も聞きましたが(たまたまです)、関係あるかもしれません。


「2006年クーデター」から「PADの空港突入」までの経緯のまとめ
を書きましたが、メッセージがとどいています。


丸さんからのメッセージ
時たまウエブを思い出したように拝見しているものです。タイに住んで5年。雑誌・新聞関係の仕事をやっています。最近、まわりのタイ人とも暇があれば、PADの話です。あれはどうするんだ、といったかんじですかね。うちの場合は広告主にひびくんで、来年は本当にシリアスに懸念しています。
タクシンの分析は本当にすべてにおいて、まったく同意見です。ただ、ぼくの回りには庶民ではないですが、タクシン時代に恩恵をこうむったハイソ、エリートカードとかTATの人間とかがおおくいるので、自然とタクシンに肩入れの部分もあるかんじです。

まあとくに意見もあれなんですが、ああもっともだなあと思ってメールしました。ぼくもスクンビットにすんでますが、大好きなのは北タイ料理です。



丸さんはじめまして。 コメントうれしいです。
反応がないって寂しいですし。

「中流階級=PAD支持、庶民層=タクシン派支持」と書きましたが、確かにそんな簡単な図式ではありませんね。
特にビジネスをしている人は「タクシンの政策によって利益を得た人」も多いわけで、タクシン支持する人も多いのではないかと思います。

筆者の知っているある政府高官(女性)は、タクシン時代に異例の出世をしました。
筆者的には、そんなにできるひとだとは思えなかったのですが。

ご主人はタクシン系企業に近い企業の社長であり、それが出世の大きな理由であろうことは想像に難くありません。確かにタクシン元首相は自分に近い人を登用することを、エゲツナイくらいにやりました。それも元タクシンが非難される根拠の一つにはなっているわけです。(これを反タクシン派は『政治腐敗』と呼びます)

しかし、一方で、「選挙で選ばれた政権が、ガラス張りで(近親者を優遇しているのが目で見える形で)登用するのが本当にいけないことか?」も筆者には不明です。

登用された人が成果をあげられなたったら、その責任は任用者にふりかかり、最終的には選挙での敗北につながるはずですから。
むしろ、タクシン元首相は強烈な成果主義、しかも「目で見える成果主義」をとなえましたので、「成果主義を望まない=密室の人事を好む人たち」人たちが反タクシン派であるともいえなくないかなと思います。

タクシン元首相以前にも、不明朗な公務員の幹部への登用が間違いなくありますので、システムの問題というよりも、「誰が任命するのか?(=『タクシン』が任命することがけしからん=自分が任命すいるならOK)」を非難しているのではないのか勘ぐってしまいます。

2006年クーデターの理由の大義名分の一つ、『汚職の蔓延』などはまさに「あとづけ」です。
庶民に聞いてみればあきらかです。
タクシン政権時代には、明らかに、役人・警察への『袖の下』が減ったと言います。

タクシン元首相の行った社会浄化政策もその強引な手法から「人権侵害」との非難もあります。確かに行き過ぎはあったのは事実でしょう。しかし、「社会浄化政策」により損失を被った人間の「恨み」「利権」が反タクシン派のかなりのエネルギー源になっている気がします。


いずれにしろ、タクシン元首相が矢継ぎ早に強力なリーダーシップをとって多くの政策を実施した。
(だからそれを遂行するためにモノポリズムも必要だった)
それによる、社会のパワーバランスが大変動をし、いろんな層に「親タクシン派」「反タクシン派」を」生んだだだと思います。

と、まとめてしまえば言い過ぎですか?







Dさんからのメッセージ
バンコク空港の報道は日本でも大きな扱いになってきてます。
さくらぎちょうさんの経緯をまとめたブログ、特にPADに関する理解を深められましたので、ささやかながら拍手を一つ入れておきました。
選挙結果を無視する形では隣り合うタイもミャンマー同じで、一方は民衆でもう一方は軍によるおきて破り。
タイの場合は利害だけでなく恨みが込められているので解決は難しいのですか。
いつまでたってもクーデター頼みのタイにがっかりさせられますが、「タイ式民主主義」の言葉には何かしら超越した響きとこれからも連綿と受け継がれていくであろう伝統に対するあきらめの境地を言い渡されたような気分になります。
でも、「タイ式」と言ったら、キックボクシングかマッサージだろう、となぜか問題を深刻に感じさせないノリがタイにはありますね。それこそ「タイ式」の真髄か。


本当に「タイ式」ってわからないですね。実はこれだけの騒ぎがおきながらタイバーツの暴落も株式の暴落もおきていません。 「想定の範囲」なんでしょうか?

やっぱり「タイは奥深い!」


職場では回りのタイ人も雑談の内容は、「身の回りのこと」。こっちが無理矢理振らなければ空港閉鎖やPADの話になりません。
何ごとも、すっと受け入れるこのタイ人は、、、、!!

やっぱり「タイは奥深い!」


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