空港封鎖4日目の状況;日本の役割

バンコクの空港2カ所に戒厳令が発出され(=集会の禁止)、
裁判所による退去命令も出され、
強制執行に関する外堀を埋めたところで、タイ政府とPADとの退去にむけた交渉が行われているようです。
ただし、(当然予測されることですが)
11月28日の状況  
で書いたようなのようなPAD側の姿勢では、「交渉の余地なし」なのでしょうね。

今朝のニュースでは、PADリーダーのジャクローン氏がメンバーに対して、
「首相官邸を占拠しているPADメンバーに、スワンナプーム空港に移動するように」
との指示を出したようです。



・交渉による妥協はしない。
・スワンナプームを最終決戦地とする。

の意志のあらわれとしか理解できません。


なお、昨夜からタイ航空、日本航空、全日空各社は、航空機をバンコク東南120km(パタヤ近郊)のウタパオ軍空港から飛ばせるそうです。
チェックイン・通関・ターミナル機能に限りがあるため、バンコク市内で手続きをしてからの異動になるようです。便数も限られています。
詳細は、各航空会社、在タイ日本大使館に確認してください。

今後、突貫作業でウタパオ空港の整備をして徐々に便数が増えていくのかもしれません。



ところで、アメリカ合衆国がPADに対して下記の声明をだしたそうです。

The United States is deeply concerned about the actions of the People’s Alliance for Democracy (PAD) in seizing Bangkok's international and domestic airports, preventing the free movement of people and goods.
While we respect the right to freedom of expression, seizing an airport is not an appropriate means of protest.
We urge the PAD to walk away from the airports peacefully.
We hope that this situation can be resolved without violence and in accordance with the law.


米国の内国干渉については、個人的にあまり良い感情は持たないのですが、今回の声明は全く違和感はありません。PADによる空港占拠の目的のひとつは、「世界にむけてPADの主張を発信する」こともあるようですが、(現に英語で書いたスローガンを多数用意している)、それならば他国のPADに対する声を積極的に発信していくことも必要ではないのでしょうか?
→日本政府




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