急転直下!スワンナプーム空港再開へ?

本日は、与党PPP他3党への解党命令がスピード審理でなされました。
十分審理を尽くさないままの判決は、どう考えても「政治的配慮」です。

(ちなみに、このブログでは、「タクシン元首相寄り」と読める部分が目立つようですが、
タクシン元首相への政治腐敗、汚職の蔓延などについて、タクシン首相以前から言われてきたことであり、(状況証拠からすれば)多分間違いもないことだろうと思うわけです。

決して、タクシン元首相をクリーンな政治家と思っているわけではありません。
(タクシン氏が首相時代に資産隠し疑惑に対し無罪判決を勝ち得ましたが、これなどはタクシン首相の司法介入以外の何物でもありません)

が、一方でタクシン元首相により救われた多くの人(主に地方の貧困層)の声に耳を貸さないPADやその支持者に対して憤りをおぼえるわけです。

金銭的にクリーンな人をあげるならば、間違いなくPADのチャムロンでしょう。(笑)

で、その後、いろいろ水面下で動いているようですが、
(厳密にはその前からいろんな動きが常に動いているようですが、)
今までの報道での確認では、
・解党処分になったPPP他から議員は他党へ移籍
・連立与党の枠組みは維持で(今のところ合意)
・暫定首相には、チャワラット副首相(元PPP党)
・暫定副首相には、チャルーム保健大臣(元PPP党)
のようなところです。 

(チャワラット氏は元保健大臣、チャルーム氏は現保健大臣と、なぜか保健省が目立ちます)


「チャルーム保健大臣を暫定首相」との話もあったような噂もありましたが、やはりダーティなイメージがつきまとうチャルーム氏は避けた、長老のチャワラット氏の起用だったのでしょう。


連立与党が政権維持の姿勢を見せているため、反政府派のPADとしては受け入れられないのではないか? と思いますが、いきなりこんなニュースがでました。

Suvarnabhumi to welcome incoming flights
(BangkokPost.com) - The People’s Alliance for Democracy (PAD) on Tuesday accepted the Airports of Thailand (AOT)’s demand to allow incoming flights to use Suvarnabhumi airport after the Constitution Court dissolved the People Power, Chart Thai and Matchimathipataya parties on charges of electoral fraud.
The first incoming flight to the international airport is expected to be within 24 hours.

『PADは、タイ空港公社の要望に応じてスワンナプーム空港への飛行機の到着を認めた』

しかも、今朝時点では、タイ空港公社(AOT)の発表として
「PAD退去後空港再開には(安全確認などに)1週間を要する」
と新聞に載っていたのが、
「24時間以内に1番機が到着へ」
と急変しています。


信用してよいのか?



PAD振り上げた拳をどう納めるか難しかったのが(だって、少なくとも今回の空港占拠は殆どのタイ国民に指示されていない)、

裁判所の判決で、撤収する大義名分がたったって感じでしょうか。


これから、12月5日の国王誕生日があり、一気に解決に向かう!

と、(希望的観測を含め)期待します。



PS

その後「スワンナプーム空港再開」のニュースは各紙大きく報道しています。
(そりゃ大きいだろう! )

Somkiat(PAD Leader) said that the meeting agreed that all flights in and out the airport will be resumed as normal.

空港での抗議運動は継続するとのことですが、「通常通り再開」と明確に述べています。

これで、「いやあ、やっぱり再開を止めます」とは言えないでしょう。(笑)

やっと、一連の混乱が一旦は終わりそうです。

(でも、問題の根っこがなくなったわけではないので、、、、、)



タクシン元首相の功罪

ハヤタ隊員さん、コメントありがとうございます。
このコメントに触発されて、近日中にタクシン元首相の政策の功罪について、個人的な思いについて書いてみたいと思います。/さくらぎちょう
[ 2008/12/04 00:19 ] [ 編集 ]

今年の9月にカンチャナブリにマラソンをしに行きました。
カンチャナブリまではバンコク在住の日本人の方の車に乗せてもらったのですけど、
カンチャナブリの田舎の道を走っているときに、その方が、

こんな田舎にこんないい道や立派な橋が出来たのはタクシンのおかげだよなあ。
政治家としていろいろ問題はあるけど、
タクシンが首相になってからタイは住みやすくなったっと思うよ。

と言っていたのが印象的でした。
[ 2008/12/03 16:02 ] [ 編集 ]

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