女子学生の親御さん言いたい!

日本では、失業問題がおおきくクローズアップされています。

実は、タイではもっと深刻なのですが。
(統計上はなぜかタイの失業率が高くありません)

でも、タイよりも日本の方が厳しい状況のような気がします。

一点は、タイではまだまだ失業しても「帰る場所」が田舎にある点。
(最近の核家族化、都市化で必ずしも「帰る場所」がない人も多くはなっていますが、それでも日本より数段は状況は良い)

そして、もう一点は、「住む家」の確保が比較的容易な点です。

日本は、借地借家法で住居の借り主の権利が強く保護されています。

そのため、逆に大家は「家を貸す人を選ぶ」こととなり、家を借りるのはそんなに簡単なことではありません。

筆者も次のような経験が実際にあります。

タイで契約でしていた仕事が終わり日本に帰りました。
仕事を探さねばなりません。
そのためには、まず住む場所がいるのです。

当時嫁さんは別のところで単身赴任していたので、1人で住む場所でいいのですが。


アパートを借りようとしたら、
条件の良いところは、

「無職の人間に部屋を貸すことはできない」

と言われてしまうのです。

「支払い能力を疑うのでしたら、なんだったら敷金余計にいれてもいいですから」

といっても無駄。

門前払いです。

それでも、やっと貸してくれるワンルームアパートを見つけました。

不動産屋さんに手付け金をいれて、入居日を決めました。


ところが、その日の夜不動産屋から電話がかかってきました。

「申し訳ありませんが、大家の了解がとれないので入居できません」

「えっ、なんで?」

「このアパートは女子学生などもおり、一人暮らしの中年男性がいると、『危ない』と親御さんたちが思うようなんです。理解してあげてください」

言葉使いは柔らかいが、交渉をするスキは全くみせない「プロの不動産屋」の言い方です。


筆者は女子学生の親御さん言いたい!


「一人暮らしの中年男性より、一人暮らしの若い男性の方がよっぽどあぶない!」

おじさんは、人畜無害です。

といいたい。

しかし、ワンルーム争奪戦で学生に負けた気がして、結構落ち込んだものです。


で、そんな筆者の経験から下記のような記事もいままで書いてきました。

数週間から数ヶ月の日本滞在に便利な宿外人ハウス
日本への一時帰国時の宿泊場所
東京での安く泊まれる宿




最近、失業と同時に住居を失う人が大勢でて社会問題化していますが、

住居がない→職を探せない

職がない→住居を借りれない

という悪循環となるのです。

それ以上に、「住む場所がない」厳しさは経験した人にしかわからない。



でも、昔はのどかだった。

筆者は、学校を卒業してはじめて勤めた会社を辞めたときのことです。
その時は東京都 F市の会社の寮にはいっていました。

本当は会社をやめてから1週間以内で出て行かねばならなかったのですが、
寮長に、
「1ヶ月ほどいてもいいですか?」

とお願いすると、

「会社に内緒だぞ!」

って言いながら、住むのを許可してくれました。

そんなのどかな時代だったのですね。


「昔はよかった」と中年男性は思ってしまうのでした。


でも、そういう良さがまだタイには残っています。





[ 2009/01/09 19:18 ] その他:その他 | TB(0) | CM(1)

いえうじみか

男は男、年齢に関係なく お バ カ な 生き物。
[ 2009/01/19 13:35 ] [ 編集 ]

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