巨大木造精米工場(100年市場)

実にレトロなノンボンデン市場
でチェンブリで現役で働いている木製の精米工場のことを書きました。


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こんな感じ。これが、現役で動いていることがすごい!




で、木製の精米工場に興味を持ちはじめ、
他にもあるのではないかと思い、木製の巨大な工場を探しました。
100年市場として有名なスパンブリ県のサムチュックに残っているということで、
早速行ってきました。


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精米工場の巨大な煙突です。
(地方に行って大きな煙突を見れば、精米工場の煙突か、お寺の煙突か、という感じです)
この外観だけで、「来て良かった!」と思います。




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米を船で運ぶためため川に面しています。この風景を見ただけで、
「ああ、タイだぁ、、、来て良かった!」と思います。



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工場の近景です。冷蔵庫があったり食器棚があったりなかなか生活感にあふれています。
ちなみに、工場の前が生活スペースになっていますが、内部は完全に昔のまま放置されています。



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巨大な木造工場内部の木製精米機。使用しなくなってから40年たつとのこと。
但し、「そのまま保存している」とのことで、オーナーによると「整備すれば今で使える」とのこと。
見上げるだけで感激です。


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動力は、籾殻を燃料としたエンジンです。タイの地方では、バイオマスエネルギーとして籾殻をよく利用していますが、そのルーツはこんなところにあったのですね。
バイオマスエネルギー・木製の機械といい、環境にやさしかったのですね。



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眺めているだけでため息がでそう。



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工場の前です。ここから船に積み込みます。


サムチュック地図
スパンブリ(Suphanburi)県サムチュック(Sam Chuk)郡です。(スパンブリの中心地から北へ30kmほど)
①がサムチュック市場(100年市場)
②がこの工場です


なお、この工場は一般公開しているものではありません。
が、うまくオーナーと話しをすれば見せてくれる可能性は大です。
持ち主は、産業遺産として保存したい意向はあるものの、莫大な維持管理費に頭をいためているようです。行政などからの助成や働きかけは全くないようです。

個人的には、観光地となっているサムチュック市場とあわせて保存してもらえればうれしいのですが。





さて、この近くのサムチュック市場(100年市場)ですが、あまりにも有名なのでこのブログでは今まふれていませんでしたが、ついでに手持ちの写真を紹介します。


私としてはあまりに有名で観光地化してしまっており、同じく「百年市場」と呼ばれる場所でも
レトロで寂しくわびしい素敵な市場
もう一度、さびれた素敵な水上マーケット;チャチュンサオ百年市場
の方が好きだったりします。

が、ここは街歩きというよりは、「買い物を楽しむ」にはとってもお勧めです。



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タージン川(Tha Jin River)沿いの古い町並みです。川沿いの遊歩道が町並みにあっておらず、チト残念。
なお、タージン川下流には
ドンワイ水上マーケットサンセットクルーズ
バンコク近郊オススメ穴場の水上マーケット(のんびり系)
で紹介したドンワイ水上マーケット、ラムパヤ水上マーケットがあります。
いずれも、水上交通、特に米の運搬で栄えた場所です。
チャオプラヤー川とも運河で結ばれて、バンコクとも繋がっています。
( タイの風俗博物館 House of Museums
で紹介したマハサワット運河で、タージン川(ナコンチャイシー川)とチャオプラヤー川がつながっています。 )


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こんな町並みです。





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食べ歩き、買い物に楽しい店が多くあります。
なお、最後の写真はハスの葉でくるんだオコワ(カオ・ホー・バイ・ブア)です。

ゴン太さん

ぜひ、この精米工場行ってください。
でも、ノンボンデン市場は実際に使って動いているだけに、そちらの方もぜひ行ってみてください。 /さくらぎちょう
[ 2009/11/04 00:33 ] [ 編集 ]

有難うございます!

いやぁ、素晴らしいものを見せていただきました。
今夏は、アンパワーとメークロンに行って感激したので、次回は絶対100年市場へ!と思っています。
精米工場、絶対残して欲しいですね。
[ 2009/11/03 20:35 ] [ 編集 ]

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