バンコクのクリスマスツリー2009 の続きです。今回は夜景編です。
突然ですが、
美しさとは、「隠すこと」だと思います。
高校生のころ雑誌GORO(注)に夢中になったのも、
オッパイが隠れるか隠れないがギリギリの篠山紀信の写真にを見て美しいと思ったり、
注;今のオジサンの殆どは高校生時代GOROに夢中になったと思う(本当か?)
ヌードではないヌードというジャンルを切り開いた雑誌です。
乳頭ギリギリの写真をみて友達どうして、これは「ヌードかどうか?」
カンカンガクガク世を徹して議論したものです。 (←もっと、他のことで議論しろよ!)
って、何の話でしたっけ、、、、
そうそう、
「隠すことは美しい」
話でした。
一番美しい風景は、
【雪景色】(いいのか? 言い切って!)
次に美しいのは、
【夜景】
いずれも、余計なものをすべて隠してしまえるから。
隠れていない部分が引き立ち、とても美しく感じるのです。
そんなわけで、
バンコクのクリスマスツリー2009 の写真がいまいちインパクトが無いのは、
余計なものがいっぱい写っているからなのです。
(写真のテクニックが悪い問題では無いのです ← 言い訳にしか聞こえない)
で、今回は、
バンコクのクリスマスツリー
雪景色&夜景編
です。
えっ、バンコクで雪景色?
と思ったあなた!
最近は、高性能な人工降雪機があるのです。
人工降雪機を使えば、バンコクで雪景色のクリスマスツリーを見るのも可能なのです。
が、
予算の都合上、
今回は、
雪景色はなしです。
(将来、私が100億円ほど儲けたら、人工降雪機を買ってバンコクの雪景色を撮影したいと思います。)
でも、今年は不況の影響か、明らかに全体的に地味です。
人工降雪機での雪もありません。
(昔からなかった)
去年も地味でしたが、今年はさらに地味さが目立ちます。

エンポリアム(Emporium)前の夜景。今年は去年にはなかったラッパからの線が増えました。

セントラル・ワールド・プラザ(Central World Plaza)前です。
タイを代表するクリスマスツリーポイントのひとつと言ってよいと思います。


サイアム・パラゴン(Simam Paragon)前。こちらもスッカリタイを代表するポイントとなりました。

ペニンシュラプラザ前です。伝統でいえばこちら。

ペニンシュラプラザに隣接するフォーシーズンズ ホテル(Fourseasons Hotel Bangkok)前です。
近くで見ればそれなりに綺麗なのですが、去年までののダイナミックな美しさの方が良かった気がします。

セントラルデパートチットロム店です。伝統的に壁の電飾に頑張っています。
なお、フォーシーズンズ ホテル(Fourseasons hotel)のパリチャートコート(Parichart Court)は、
緑豊かな中庭に面した専門店街なのですが、各店が新進デザイナーに依頼して作った趣向を凝らしたツリーを展示しています。
カードで作ったツリー。

中華風?のツリーです。

ツリーの中にサンタがいます。 これは、チト、アイデアだおれ!

ジム・トンプソン前のツリー。シルクをモチーフにしています。
そして、さらに番外編!
無料のチャオプラヤー豪華クルーズ で行ってきたペニンシュラホテル(The Peninsula Bangkok)ホテル内の「お菓子の街」です。
うちの4歳のチビは大喜び。
私も豪華な雰囲気かつ豪華クルーズ、、、、すべて無料で大喜びです。
(ホテル内に立ち入るだけなら、どんな高級ホテルでも無料です)
はじめまして。写真へのお褒めありがとうございます。マイナーな話題を目指すことのブログなのですが、年に1回クリスマスだけは、超メジャーな話題で写真をとっています。また、来年を楽しみに。/さくらぎちょう
はじめまして。
バットニャオさんのブログのコメントを見てきました。
クリスマスの飾りは、やはり夜景の方が一段と雰囲気が出ますね~。
うちのほうでは、やる気のないツリーも多いので、さすがバンコクは洗練されているな、
と言う感じがしました。
写真も綺麗に撮られてますよね。セントラルのなんて、幻想的でとってもきれいです。
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