とばっちりを受けて同情されている人

コンケンからデモ情報

で書いたように3月12日から大規模デモが始まりました。
危惧されたデモ隊と軍・警察の衝突は回避されています。

流血の状態になれば政府側の負け(現政権は責任をとっての退陣)となり、
かといって、政府を挑発する側の赤シャツ隊にとっても、
過激な行動は、これまた国民の支持を得られない。

国民の多数は、「赤シャツ(新タクシン派)、黄シャツ(反タクシン派)の対立はもうごめん」の厭戦気分ですし。
4月にはタイ正月(ソンクラン)で、目上の人に水をかける行事が行われますが、着て行く服は間違いなく「ピンクの服」です。数年前までは国王のカラーである黄色が定番でしたが。

#現民主党を中心とする連立政権と黄シャツとの間もギクシャクしています。
 もちろん、連立政権内でもプミチャイ党は旧タクシン派で、完全に呉越同舟状態です。   
 (と書くと、日本のことを書いているような気がしてきた.....)


そんなわけで、赤シャツデモ隊の方も手詰まり感。
政府側の方も防戦一方という感じになってきました。

そうなってくると危惧されるのは過激化すること。



実は先週には私の勤務する場所の近くにM79が打ち込まれました。
M79とは大型の銃のようなもので、催涙弾や小型爆弾を打てるものとのこと。


その日は、ノンタブリの保健省で閣議が開催されていました。

#首相府はデモ隊が取り囲んでいるため、郊外のノンタブリ保健省で閣議が開催されました。
 保健省は広大な敷地にあり警備が容易なうえ、出入口が何カ所もあり、
 デモ隊がすべての出入口を封鎖するのは困難とのことが選ばれた理由のようです。


実は「閣議が保健省で開催」とのニュースがあったときから、

高速道路からM79が打ち込まれるのでは?
でも、閣議が開催されている保健省事務次官棟はM79の射程圏外。
高速道路に近い精神衛生局棟あたりが危ない!


との噂があったりしました。


で、

噂通り、高速道路からM79が発射され、
噂通り、閣議のあった保健省事務次官棟付近には着弾せず
噂通り、保健省精神衛生局棟付近の駐車場に着弾



この噂は何だったんだ?


不気味!



なお、このM79の保健省着弾の被害は車1台。
(被害は、窓ガラスの日々、ドアのヘコミなどです。)

この車の所有者は、たまたま私の友人の友人。
なんと、シボレーの新車
 (この車→ GM車がタイで売れる理由=燃費  )

可哀想との同情が広がっています。



なお、バンコクでは、このように、
・M79で爆弾が打ち込まれたり、
・M67(手榴弾)が爆発したり
などが多発していますが、

いずれも、

今のところ


人ごみを狙わずに爆発させる

=人の殺傷目的ではなく、脅し目的

です。

過剰に心配はする必要はないと思いますが、

過激化しないとは限りません。




#上記M79を打ったと思える場所は、実は私の通勤経路上にあります。
 翌日通りがかると、高速道路会社が警備していました。
 翌々日は、警察が警備をしていました。
 そして翌々々日は、また高速道路会社の警備に変わっています。

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