エンポリアム2、ターミナル21、セントラルエンバシー、、、そして、、、

なぜか、私は「都市」というとワクワクします。

子供の頃から都市の地図を眺めてはワクワクしていました。


念のためですが、都市の繁華街や様々な魅力的な商店、雑踏にあこがれていたわけではありません。

都市という枠組みにワクワクしていたのです。

で、日本の都市の代表格の東京にワクワクするかと聞かれれば、それはもう絶望的にガッカリします。
高層ビルから東京の町並みを眺めると絶望的なコンクリートの風景がずっと先まで続きます。

それだけで、クラクラしてしまいます。

都心は働く場所、そして郊外は住宅地。 そして、通勤列車で通勤。

そんなコミュニティがズタズタに分断された場所への魅力は感じません。


働く場所と生活する場所、遊ぶ場所、ちょっと気取った場所、庶民的な場所、ちょっと危ない雰囲気の場所。
そういう場所がミックスして一体化しているのが、私の好きな「都市」です。

六本木ヒルズ(周辺を含め)などはかなり好きだし、渋谷も好きです。横浜のみなとみらい(周辺も含め)も大好きですが、
東京ミッドタウンや汐留はいまいち。お台場などは、息が詰まりそうです。
(すいません、勝手なイメージです)


一言でいえば、
「都市が好き」「田舎が好き」
「雑踏が嫌い」「郊外が嫌い」でも「ごちゃごちゃしているのは好き」
そんな複雑な私の趣味です。


下記は、今私の手元にある都市に関する本のうち、私がとっても面白く感じた本です。
ここで、書評をするほど私に力はありませんので、コメントは無しにします。
(興味がある人はインターネットで検索してみてください)


新・都市論TOKYO 隈研吾・清野由美著

都市ヨコハマをつくる   田村明著

「都市再生」を問う -建築無制限時代の到来- 五十嵐敬喜・小川明雄著

「新都」建設 堺屋太一著

都市の快適住居学 宮脇壇著

地価暴落はこれからが本番だ 増田悦佐著

都市のたくらみ・都市の愉しみ サントリー不易流行研究所編

住宅政策のどこが問題か 平山洋介

不動産というバケモノ 別冊宝島編集部編





で、バンコクです。

バンコクの巨大ショッピングセンター一覧
で、バンコクの巨大なショッピングセンター(コンプレックス)を書きました。
当時は、サイアムパラゴン VS セントラルワールドプラザの巨大シッピングコンプレックスが注目をあびました。

一方で、
都心回帰  で書いたように、
セントラルチッロムの増床(旧イギリス大使館所有地)やセントラルルンピニーなど規模はパラゴンやセントラルワールドプラザよりは劣るものの、ホテル、オフィスビル、ショッピングセンターからなる六本木ヒルズ形式の高級開発が注目を浴びつつありました。


そして、いよいよそれらが具体的な形になってきました。

バンコク再開発地図2_R

①;セントラル ラマ9世
タイの東京ミッドタウン、、、大胆に予想!!!  で紹介したセントラル ラマ9世を中心とした再開発です。ショッピングセンターは順調に建設がすすみ2012年に開店予定のようです。
巨大な建物が建ち上がってきています。
ただし、ホテル、オフィスなどはまだ具体的なところが見えてはきません。


②;セントラル ルンピニー
日本大使館隣、ルンピニーナイトバザール跡に建設が予定されています。立ち退き交渉が遅れていましたが、ようやく着工するようです。以前は、第1期として、90階建ての中核ビルを中心にホテル、オフィス、会議場、そしてショッピングセンターを計画すると伝えられましたが、、、、 どうなるのでしょう?
商業地としては、サイアムやプロンポン付近より地合が劣るのでしょうが、シーロム、サートンビジネス地区に近いということで、どちらかといえばオフィスビルやホテル、コンドミニアムが中心になるのでしょうか。



③セントラル エンバシー
もともと高級イメージのセントラルチッロムですが、西側に巨大なショッピングセンターのセントラルワールドプラザやサイアムパラゴン、西には高級なエンポリアムの合間で苦戦している雰囲気がありましたが、隣接するイギリス大使館敷地を買収して勝負にでました。
驚くのはその外観。
cenm01.jpg
ホテル・オフィスの高層棟から商業施設の低層棟へ緩やかな曲線で結ばれるようです。 この曲線の部分はどうなるのでしょうか? なんばパークスのよう上下の導線も含めたショッピングセンターになるのかも?
37階建て総床面積14万平米、うち商業施設面積7万平米、各テナントのホテルはパークハイアットです。高級を売りにするのはみえみえです。完成は2013年末の予定です。
参考;http://www.centralretail.com/en/news_popup.php?id=29

④エンポリアム2
バンコクを代表する高級住宅地のスクンビットを後背地とするエンポリウムは高級デパートの代名詞となっていますが、このところサイアムパラゴン、セントラルプラザに押され気味でもある気がします。
エンポリウムの向かい(現エンポリアム臨時駐車場付近)は数年前から再開発の噂もありましたが、着工のようです。インターネットで検索してもプレス発表などは見当たらないのですが、エンポリアム2となるのは間違いないようです。敷地面積は現エンポリアムの1.5倍程度の気がします。地合は最高ですから、当然ながらホテルショッピングセンター、オフィスなどの複合施設になるのでしょうね。
ちなみに、その後は、
スクンビット百景;エンポリアム2(エム カルチェ)
も参照してください。


⑤;ターミナル21
私がはじめてタイに来た頃はスクンビットのソイ3から11くらいまではそれなりの繁華街だったが、アソークまでくるとかなり田舎。そして、39くらいになるとまた賑わっているエリアでした。
それが、地下鉄MRTとスカイトレインBTSの乗換駅にもなる変化の大きさには驚きます。
建設途中でバーツ危機に見舞われ廃墟ビルだったExchange Towerが高級オフィスビルになり、向かいにはInterChange Towerもでき、すっかりビジネスエリアの様相を見せています。商業エリアとしては、いまいちさえないロビンソンデパートしかなかったのですが、このターミナル21によってこのエリアは商業エリアともなりそうです。
2011年完成 総床面積14.5万平米、売り場面積4万平米の商業施設やオフィス、ホテルからなります。
商業施設は、世界の各都市をイメージしたものになるのが計画されているようです。1階がローマ、2階がパリ、3階が東京、4階がロンドンといったように、、、、、  て、ちょっと趣味悪の気がしないでもないが。
参考;http://www.terminal21.co.th/




⑥;そしてこれはなんでしょう?
クシーンシキット国際会議場(QSNCC;Queen Sirikit National Convention Center)の南側、タイ証券取引所隣が再開発されて更地になっています。ラマ4世道路からラチャダピセック(アソーク・モントリー)にわたる結構広大な敷地なのですが、具体的な計画はインターネットで検索してもでてきません。そもそも、この証券取引場は将来はラチャダピセック(ディンデン北側)に移転が予定されており、今使っている建物はどうなるのでしょうか?
この土地は王室財産局の所有地とのことですが、ベンジャキット公園に隣接するタバコ工場が移転予定で、跡地はベンジャキット公園と一体的に、公園や図書館、博物館などの建設が計画されています。もしかしたら一体開発されるのでしょうか?



どなたか知っていたら教えて!!!




DSC04208_R.jpg
地下鉄QSNCC駅隣接の好立地。右の建物は証券取引所。



DSC04214_R.jpg
現在は仮設のオープン市場や遊園地となっています。
左側は都営住宅。真ん中奥のオレンジの屋根はシリキット国際会議場。



モデルP1040999_R

バンコク都庁都市計画局の作成したバンコクの立体模型では、緑地っぽくなっているのですが、、、
(オレンジの屋根のシリキット会議場の手前)

参考;バンコクの街の立体模型地図


バンコク再開発地図3_R









DSC04218_R.jpg
なお、交差点を挟んで反対側はクロントイ市場です。(うわあ、ごちゃごちゃしている!)
このあたりから港湾局にかけて大規模な再開発が予定されています。市場の建て替えの他、大規模な公園やコンドミニアム郡、高速道路の入り口設置まで検討されているようです。


参考記事:
スクンビット百景;エンポリアム2(エム カルチェ)

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