元カラオケスナックのママ

このブログのペンネームは「さくらぎちょう」なのですが、

そもそも何故「さくらぎちょう」なのかは、
日本への一時帰国時の宿泊場所(「さくらぎちょう」のいわれ)

で書いたように、タイから日本に一時帰国したときに、たまたま横浜の「ホテル老松」に泊まり、
その付近がとても気に入ったから。

坂・庶民的・緑豊かな公園・繁華街に近い、、、、

魅力的で、一気にこの付近のファンになってしました。

※ホテル老松のある野毛山付近は、「桜木町」ではなく「日ノ出町」だと知ったのは、大分たってからです。


その後家族が日本に戻り、横浜に住むことにしました。



そんなわけで、私はタイに単身赴任中。

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単身赴任というのはどういうものだろう? 
、とこういう本を読んだりしました。



いやあ、日本の単身赴任のお父さんは大変ですねぇ。



私の場合は、タイで住むアパートは、40平米と余裕の広さ。家族がたまに来ても大丈夫。
近くには屋台が沢山あるので食生活も問題なし。

恵まれている!


、、、といいつつ、
屋台で食事をするのは、なんとなく「わびしく」感じて、セブンイレブンで食事を買って持ち帰ったりするのでした。


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ある日の夕食です。
ハムに豆腐(ハムも豆腐もチンして食べます)、ビール(ビア チャン)に、超オススメのインスタントラーメン
マイブーム:ママ オリエンタル キッチン

#ちなみにハムにも豆腐にもCPのマークがついていますが、CP(チャルーンポーカパン)は
 タイを代表する企業のひとつ、世界有数の食品コングロマリットです。
 タイのセブンイレブンもCPグループです。
 タイの地方に行っても、CPグループとの契約農家(CPが融資や技術指導を行い生産物をCPが買い取り)が、
 多くあります。原理主義的NGOから見ればもしかしたら問題があるのかも知れませんが、
 少なくとも私の知る範囲では、農家の評判はよいですね。
 タイ政府の農業普及員が、無責任(=断片的な情報提供に留まる)のに対してして、
(最終的な経営責任は農家にあるとはいえ、)買い取りまで含めて一定の責任をもつCPが
 好意的に見られているのだと思います。
 そのためもあって、私はCPを好意的にみています。
 (コンビニで買い物をするときも、ファミリーマートではなく、セブンイレブンを愛用しています)




すいません、家でこういう食事をする方が客観的に「わびしい」という説もあります。



でも、屋台もわびしい、部屋で食べるのもさびしい、タイ人の友人と食べるのもうっとおしい、、、、
そんなとき日本風居酒屋に行ったりもします。

※日本の単身赴任のお父さん向け居酒屋のはしりは、ソイ19の「花子」です。
 「従業員が適度に話し相手になってくれる」スタイルではやりました。
 その後、花子の従業員が独立して、同様のコンセプトで始めた居酒屋が、
 「元気」「もりもり」(ソイ23)、「吉野山」「かあちゃん」(ソイ26)など。
 いずれも流行っています。


そういう居酒屋に行くと、ママさんの身の上話など聞くことがあります。


某居酒屋のママさん、Aさんのケース


旅行でタイに来た日本人と知り合って結婚。
10年ほど日本で暮らしたが、結局離婚してタイに戻った。

日本語を生かせる仕事をしようと思ったが、日本語は話せても「学歴がない」のでなかなか仕事は見つからない。
結局、友人がお金を出資してくれて「日本人向けカラオケスナック」をはじめた。

でも、自分は水商売にはむかなかった。

カラオケスナックをやめて、地方の工業団地近くで、日本人向けに家の仲介をしたりする仕事をしたりしたが、あまり儲からない。

友人がお金を出資してくれて、居酒屋をはじめた。
今は、馴染みの客ができなんとかやっている。

親戚で家庭に問題のある子がいたので、引き取って2人で暮らしている。
夜には店を手伝わせながら高校を卒業し、今は専門学校に通っている。

その娘はとても頭がいい。店での接客で、日本人の考え方やあしらい方を学んでいる。
この娘にはちゃんと大学までやって、日本人向けのなんらかのきちんとしたサービス業につかせたい。



元カラオケスナックのママさん、Bさんのケース


タイで日本人と知り合って結婚し、日本で10年以上暮らしたがダンナが死んでしまいタイに戻った。
ダンナはヤクザだが、優しい良い人だった。
娘がいるが日本で暮らしている。娘が恋しいが自分には会いたくないようだ。

タイに戻ってきてから日本人カラオケスナックを開いたが火事で閉めてしまった。

ピックアップトラックを買って行商をしていたが、事故にあい借金だけが残った。

親戚の身寄りのない子(小学生)を引き取ってくらしている。

地元の人と再婚したが、その人は今はプーケットに言って餃子を売っている。




元カラオケスナックのママさん、Cさんのケース


タイに旅行で来た日本人と結婚(内縁)した。
一緒に暮らしたことはなく、ダンナは年に1、2回タイにくる。

ダンナのすすめで、日本人向けカラオケを開いたが、うまくいかずすぐに辞めてしまった。

生活費としては特にもらっていないが、以前アパートを買ってくれたので、
そのアパートを人に貸して家賃で暮らしている。

娘が1人おり、タイで大学を卒業したが、ダンナをたよって日本に行って日本語を勉強している。
娘は日本が楽しいようだ。




Aさんは今も居酒屋のママさんをしています。

Bさんとはたまたま知り合ったのですが、残念ですが癌で亡くなりました。
引き取っていた身寄りのない子が気になって、探したのですが、結局どこに行ったのかわかりません。

Cさんともたまたま知り合いました。知り合ったときは娘さんはまだ大学生で一緒に暮らしていたのですが、
今は、娘さんが日本に行ってしまい、さびしいようです。


【追記】
今回の記事は、あえて私のコメントを差し控えていたのですが、KSさんがコメントをくれたので紹介します。
私の思いに近いものです。

KSさん;
日本人との結婚・内縁で始まる人生の変遷。自分の子供と会えないのは辛く、寂しいでしょうが、一方で縁戚の子供を養育したり、心優しい、そして逞しいお母さん達ですね。

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