タイのクリニック:いきなり手術したのには驚いた!

私も海外生活が長くなりました。


私は実は保守的日本人なので、

「米なしでは生きられない!」



アメリカに旅行したときは、


パンなんか喰えるか! と中華一膳めし屋でホッとして、


イギリスに旅行した時は、

そもそもメシ屋を探すのが大変! やっと韓国料理屋でホッとした!



タイでは、、、、


米はどこでもある!!!! ←いい国だ! タイは!




以前、タイの北部のスコタイで暮らしているときに、

「日本人一人で住むのは大変でしょう?」

と問われたので、


「いやあ、近くに結構日本人がいるのですよ。東に60km行ったところに一人、西に80kmに一人」

と何気に言ったら、

却って心配された気がします。

でも、60kmや80kmって車やバイクで1時間の距離なので気軽に行ったり来たりしていたんだけどね。



そもそも、タイが長くなった私にとって、


日本人と話すときの方がストレスかかるんですけど、、、


飲みに行っても、日本人とカラオケスナックに行くより、
気の合うタイ人とPUBに行く方が100倍楽しい!



いろんなものの価値観がタイ人に近くなった! 

と思うこの頃です。

タイ人の「笑い」の変化? で書いたようなタイ人は別だけど)


※でも、タイに来て当初はタイ人と話すのがストレスで(そもそもタイ語で言いたいことを言えない!)
 遠くまで日本人に会いに行ったり、「外国人として」同じストレスを感じているイギリス人や韓国人と
 つるんだりしていました。 
 





「日本食が恋しくないですか?」


タイでは、醤油と味噌さえ仕入れておけば、どんな田舎でも、

アジの塩焼き:市場で買ってきて焼くだけ
焼きナス:市場で焼いているのを買うだけ
冷奴:市場で買ってきて切るだけ
味噌汁:豆腐とネギで味噌汁のできあがり

味噌汁用のネギも焼きナスや冷や奴用の生姜も普通に市場で買えるし、
煮っ転がしだって、豚汁だって簡単に作れる!

日本食に不自由は全くしていないのでした。

米もあるしね!!!  ← くどい!

※1:バンコクなら日本食レストランが溢れているので、もっと不自由しないが、逆にお金には不自由する。
※2:今では、地方都市でも結構日本食レストランがいっぱいあったりします。




そんなわけで、タイで生きているうえで、何も問題ないのでした。

逆に、イギリスやアメリカなど海外では生きていけない!!!  コメが無い!

だから海外に行くときは、出張の友 ご飯の缶詰  のような態勢です。
(ここでいう「海外」とは「タイ以外」です。モチロン!



すいません。

ここまで、読んでくれた人(← 「いれば」ですが!) 
すいません。


ここまでは、単なる前置きです。





今日はタイの病院の話を書くつもりでした。





タイに住んでいて唯一気になるのは、病気のことです。


タイにいる日本人のなかには、結構タイの病院というか医師不信の人がいます。


確かに、私が「直接」関わっただけで、

・医師の処方通りの薬が処方されていなかった(薬剤師のミス)
・投薬ミス(看護師のミス)
・胃炎と盲腸炎の医師の診断ミス
・椎間板ヘルニアと手管炎の診断ミス

など実際に経験しています。

「ミスを防ぐ!」という意味では明らかにタイは劣っているのでしょう。



それに、患者の前では真面目にして欲しい!

以前、頭を切って病院で縫ってもらったとき、
近々病院のスタッフで職場旅行でパタヤ旅行に行く予定だったようで、

私の頭を縫いながら、

医師と看護師が旅行の話をしている


そりゃ、「頭を縫うくらい」世間話をしながらでもできるのでしょうが、、、、
      ↑ こっちは、心配なのですよ!




一方で、知り合いの日本人医師が、私の知り合いのタイ人医師がいる診療所をしていた田舎病院を見学させてもらいました。



「レントゲンも取らずに、いきなり手術をしたのはびっくりした」

「検査に頼るのではなく、触診など診察が原点であることを学んだ!」

とポジティブに感激していました。


ちなみに、この診療所は 作者の写真  の近くの「タイの秘境」といってよい場所です。(下記地図)

より大きな地図で 【バンコク近郊 こだわり情報+α】地図編 を表示
 


そのときは、

「原因が明確であり、タイの田舎の医療事情を考えると、すぐに手術するのが良いと判断した」

ようです。


日本では、

「いくら正しいことでも、『定められた手続きをしないと』訴えられる」
(逆に言えば、『定められた手続きをする』間に手遅れになることもあるということか?)



私は、なぜかタイ人の医師に知り合いが多いのですが、結構みんな

『とても立派な人』

ばかりです。

医師としての技術力は私には直接はわかりませんが、
少なくとも人間的に立派な人が多く、
きっと医療技術的にもすぐれているのではないかと思います。


知り合いの日本人の(社会的地位のある)医師が、
「若い時に山の診療所で沢山切った貼ったしたのが良い経験になった」
と話してくれたことがありますが、

タイの医師も若い時に、田舎で切った貼ったをしています。
その経験がきいているのかもしれません。
※タイの国立大学医学部を卒業すると「2年間の田舎の診療所での勤務義務」があります。
 (お金持ちは、お金を払うとその義務免除がありますが)
 その間に、技術的にも精神的にも強くなるのではないかと思います。



そんなわけで、私個人的には、タイの医師は信用しています。


※実は、以前タイの医療福祉システムを調査したことがあります。 そのためか、
 たまに、「タイの医療システムを教えてください」と問われることがあります。


 タイでは、国立癌病院、国立脳神経病院、国立母子センターなどの専門病院、シリラート病院やラマティボディ病院など大学病院、警察病院や軍病院、チェンマイ病院やコンケン各リージョンのセンタとなるリージョナルセンター病院、各県になる総合病院、各郡にあるコミュニティ病院、それに地方にある診療所(以上が国公立病院)と私立総合病院(バンコク病院やサミティベート病院など日本人い馴染み深い)やクリニックなどがあります。
病院により特徴や役割が異なります。

また、保険システムとしては、公務員医療保険、サラリーマン向け社会保険、それにタクシン元首相が導入した30バーツ医療システム(現在は無料)があり、(表向きは)完全に医療保険が完備されています。

が、それを簡単には説明できませんし(タイらしいのですが)「表向き」と「現実」には差があります。


とりあえずタイの保険医療システムを纏めた本がタイの保健省からでておりウェブで読めます。
Thai Health Profile(http://www.moph.go.th/ops/thp/thp/index.php)

最新版ではありませんが、英語版もあります。まずこれを読めばタイの保険・福祉システムの概要がわかります。


 ↑ タイの医療・保険システムを知りたい人には、、まず入門として必読書です。



※私立病院や高級クリニックに関しては、少し
バンコクのブティック病院街
で、書きました。





すいません、前置きが長くなってすいません。



今日のお題は、調子が悪い時に私のよく行くクリニックの紹介です。



私の職場に近い中国人の多い地域にあります。
「ソンブンシーフード本店」の近くと言った方がわかりやすいか。


DSC09171_R.jpg
なかなかしぶい外観です。

DSC09167_R.jpg
受付兼薬局


というか、受付は先生に直接という感じです。


先生は
「間違いなく70歳は超えているだろうなあ」
というおじいさん。

あっという間に的確な診断をしてくれます。

※下痢で行けば抗生剤を処方してくれるし、風邪で行けば咳止め浜水止めに熱さましを処方してくれる
 というか、予想通りの処方なので安心です。
 自分で予想できない場合は、「ちゃんとした病院」に行きます。(笑)



診察代(および薬代)はその場で、直接先生にわたします。

今まで、料金は200バーツ丁度! または、300バーツ丁度!
(薬代含む)

どんぶり勘定感100%です。
もしかしたら、「値切れる」かもしれません。


ちなみに、以前の職場の近くにはGPO(Government Pharmaceutical Organization: 国立薬機構)の店があったので、よく行きました。今の職場の近くにないのが残念。
そこでは症状を聞いて薬剤師が調剤してくれたので(抗生物質でも睡眠薬でもOKです。もちろんタイですからここは)、風邪や下痢のときはよく行っていました。
その場合は、どんなに高くても100バーツはしませんので、それに比べればやっぱりクリニックは高いですね。




DSC09169 (1)_R

これが処方箋です。 こういう方が、「赤ひげ診療譚」というか「Dr.コトー診療所」のような感じでいいなあ。





より大きな地図で 【バンコク近郊 こだわり情報+α】地図編 を表示

あと少しなのに

こんにちわ。
順調に更新されてありがたいです。
中華系の病院の話、大変おもしろく読ませていただきました。
近くのBig-Cだったかロータスまでは行った事があるのですが。
やっぱり旅行者はなかなか行かないところかもしれませんね。
あと少し歩けば行けたのに。
目的もなく歩くのが苦手なもので。。。。

手術のお話。
私の話ですがレントゲンの結果を見て
即、手術になりました。
心の準備が出来ておらず、
あのー、体調が悪いので明日出直します、と答えたところ
体調が悪いから病院に来たんでしょ!と怒られました。
気の弱い私には大変恐ろしい体験でした。

それでは。
[ 2013/09/04 17:58 ] [ 編集 ]

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