ソンクラン

今年のソンクラン(タイ正月)が終わって大分たちました。

今更ソンクランのことを書くのか???

と言われそうですが、めげない正確の私としては、やはりソンクランを書かずにはおられません。


タイ正月は別名「水かけ祭り」!

ところが、「水かけ」を越えて狂気乱舞が行われるのがソンクランなのです。

この水かけ狂喜乱舞をいやがるタイ人も多いので念のため!



ソンクラン その1;正統的ソンクラン


あちこちで、「目上の人の手に水をかける」儀式が開かれます。

確か以前は肩などに軽く水をかけたりしたような記憶があるのですが、最近は閉じた手にかけるのが普通です。

目上の人に、水をかけ、今までの自分の悪さを【文字通り】水に流してもらい、幸運の言葉をかけてもらう、そん儀式です。 水をかける相手が「仏像」というパターンもあります。
ショッピングセンターや役所などにも仏像が設置され、「自由に水をかける」ことができます。

買い物ついでに、「ちょっと仏像に水をかけていくか!」という感じです。

でも、そういえば日本でもお地蔵さんに水をかけてあげたり、お墓に水をかけたりします。
ルーツは同じではないでしょうか?


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正統派ソンクランセット 香水を入れたり花で飾ったりした水をかけます。



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このような感じで目上の人(左側)の手に水をかけます。



地域のソンクラン式典で仏像に水をかける高齢者_R
町のあちこちに仏像が設置され、こんな風に水をかけます。


その1 は、タイの伝統的な水かけ祭りでした。



ソンクラン その2;町中のソンクラン


間違って町中に無防備で行ってしまったら、、、もうダメ!

水に濡れても大丈夫なようにして町中に行けば、怖いものなし!


実は、私は水かけ祭りに積極的に参加したのは今回で3回目!
普段は、逃げているのですが、久々の参加でした。

でも、思いっきりバカになって水をかけあうって、、、、気持ちいい!!!


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この程度は、、、、まだ吹っ切れていないように見受けられます。





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もう、、、、完全に吹っ切れている!!  失うものは何もなく踊り狂っています。



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トラック荷台に乗って水をかけに(かけられに!)町中を走ります。
このトラックは女の子ばっかりでした。
えっ、「右から2人目に座っているのは男の子じゃないか?」って!

間違いなく「トム」です。

※タイでは「ガトゥーイ(おかま)」が多いので有名ですが、「トム(男性っぽい女の子)」も結構大勢います。


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特に若い女の子は、餌食です。 
白い粉は塗りたくられる、水はかけられる、こんな日にバイクで走っている女の子側も、それは承知済みです。


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こちらもよってたかって無茶苦茶です。


でも、トランス状態になって踊り狂っているのは、絶対女性が多い!





ソンクラン その3;夜のソンクラン



夜に飲みに行きました。
若いタイ人が集まるパブに行ったのが、、、、間違いだった!

パブの音響設備はビニールをかけて厳重装備。
そして、皆ビショビショになりながら、飲んでいる、、、いや、踊り狂っている。

泡の出る機械(なんているのだろう?)で床は泡だらけ。


トランス状態の女の子(やはりここでもトランス状態で踊り狂うのは女性)が踊り狂う。


いやあ、すごい飲み会でした!


ソンクランのパブがこんなにスゴイとは知らなかった!


※すべてのパブがこんなわけではありません。
 一軒目のパブは普通にパブでした。



タイ人の東日本大地震 

日本時間14時46分(タイ時間12時46分)東日本大地震が発生しました。

あまりにも大きな想像を絶する自然の驚異に、最初は実感がわかず、一瞬映画を見ているかのような錯覚にも陥りました。
恐怖を味わい、家族や知人を失い、町や家を失った多くの人のことを思うとなんとも言えない気持ちです。
被災された方々には心からのお見舞いを申し上げます。

また、福島原発の事故にはとてつもない不安を感じつつ、現場で(身の危険もおかして)必死で対応しているであろう人達のことを思うと感謝の気持ちでいっぱいです。




多くの避難できていない人が津波に飲み込まれていきました。
津波の当初は撮影している付近に避難しているであろう人の「驚きの声」が聞こえますが、
後半になるともう何も聞こえません。みな黙りこんでしまったのでしょう。

(避難を呼びかけているのであろう)消防車も津波にのみ込まれてしましたました。
今も危険を顧みずに救助や支援に携わっている多くの人達には感謝と尊敬の思いでいっぱいです。



この地震のことを知ったときには私は外出中で車の中でした。

タイ時間2時過ぎ(日本時間4時すぎ)に東京の知人から
「大きな揺れでしたが大丈夫です」とメールが来たのが私にとっての第一報でした。


すぐ日本に電話をするが東京には全然つながらない。
大阪にもつながりにくいが、大阪は何回かに1回はつながりました。

電話回線がパンクしているのだろうと判断し、それ以上は日本への電話は止めました。

#でも、東京でもインターネットでは結構普通に使えるようで、インターネット経由では電子メール、FacebookやTwitterからリアルタイムに状況がはいってきました。


タイでのテレビでの映像での第一報はタイ時間16時頃だったようで、その映像を見て何人かのタイ人から電話がかかってきました。

「東京が大変だぞ! 東京が津波で流された!」


そのタイで放送された映像は、「お台場の火事の様子」と「津波が車をどんどん押し流されていく(多分)宮古の映像」を続けて放送したみたい。
多くのタイ人は、そのため東京を大津波が襲ったと当初そう勘違いしたようです。


夕方5時ころには、アピシット首相が、

「タイとしても最大限の支援をする」
との発表をしたようです。
(しかし、「具体的には月曜日の閣議で決定する!」って遅いじゃないか!! ってつっこみ )

その後、タイ政府として先行隊の派遣や捜索犬の派遣、緊急支援金などが決定しました。


その後多くのタイ人から電話・SMS・メール・Facebookなどを通じてお見舞いなどの連絡がありました。


テレビやラジオでも大きなニュースとなっています。

「日本は今までタイに大きな支援をしてくれた!
今こそ、タイは日本に支援をしよう」

的な声が多くはいってきます。

「インド洋大津波では日本はタイに緊急援助してくれた恩を忘れるな!」

とか。 (でも、インド洋大津波のときに被災した多くの日本人がタイ人に助けられたんですけど、、、、)


「日本へ支援金を送ろう!」との呼びかけも多くのタイ人のなかから聞こえます。


タイ人の優しさに、うるうる、ときそうです。


#「日本が沈没しても大丈夫! お前は一生タイにいてもよいから!」
などと、とんでもないタイ人もいるが! (一応好意で言っているようです)


なお、3月13日時点でタイ人の犠牲者は報告されていないようです。


ところで、福島原子力発電所のニュースはタイでも第一級のニュースでした。

12日の水素爆発は日本のメディアが慎重な発表に終始しているなか、

「原子力発電所で爆発」とのセンセーショナルな報道がなされたり、
(千葉の石油精製工場の爆発映像を原子力発電所の爆発と勘違いしているタイ人もいました)

13日夕方現在、日本のメディアを見る限り、「(放射能漏れはあるものの)コントロール可能」との文脈でのニュースとなっていますが、タイでは、「メルトダウンの恐怖がある」的なスタンスで放映されています。





この今現在、多くの関係者が危険や疲労と背中合わせで救援作業をされていると思います。

インド洋の大津波
で書きましたが、インド洋大地震のときにボランティアで少し支援のお手伝いをしました。
当初は情報収集を、その後日本の緊急援助隊の受け入れ準備などをしましたが、
その際の緊急援助隊の方々には本当に頭がさがりました。
東京消防庁や警察庁のレスキュー隊の方々が中心でしたが、東京からバンコクの空港を経て、プーケット空港に着いたのは夜。
宿泊場所について機材のチェック。解散になったのは朝1時で、その後仮眠したのち朝3時に集合し現場に向かいました。 宿泊場所もやっと確保したのはボロいホテル、食料もビスケットのようなものしか確保できなかったのですが、不満を言う人は全くなく黙々と作業をされていました。

その際に、私も一時的に緊急援助隊の支援員となって仕事をしたのですが、その際に貸与されたのがこのジャケットです。帰るときに、「記念にどうぞ」ともらいました。


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この服を見るたびに、きつい中で働いていたレスキュー隊の人たちのことを思います。

いまも、大変な仕事をしているのでしょう。
被災者の皆さんへの思いと同時に、救助にあたっている方々の安全もお祈りしています。

タイポップスのターニングポイント?

前回、テレビ出演しません!!  
で、アジアカップをどこで見ようか、と書きましたが、
(コメント・メッセージで情報いただいた方ありがとうござました)



結局は飲み会からそのまま知人宅に乱入。

小さな子連れの3家族でのアジアカップ決勝でした。

決定的なピンチを何度も乗り越えて、それでも0-0のまま延長へ。

長友のセンタリーングに李がボレーシュート!!!!!


「すばらしいシュート!」と嫁さんが、喜んでいるところに、


「李をフリーにしたオーストラリアのミスに助けられた」

と冷静に言ったら、「これだからKYは嫌だ」と罵られてしまった。


どうも世の中、結果だけを見ているのが、平和のようです。



日本では例えば営業の仕事をしている人が、
「あと少しで契約のところまでいったんですが、、、ダメでした!」

なんてことは評価されないけど、 


タイでは、結果が伴わなくても、
「よく頑張ったね!」
と評価されることが多いような気がします。


※実は、日本でもチームで働いている仲間内なら、きっと「結果だけ」ではないと思う。
 


ところで、

私がはじめてタイに来たときに爆発的ヒットしていた曲は、トンチャイ(Thongchai;ธงไชย) ニックネームバード(BIRD;เบิร์ด)(バード)のサバイサバイ(SABAI SABAI;สบาย สบาย)




最初に覚えたタイポップスでした。


やっぱり、タイ人はサバイサバイなんだ!

と妙に納得したものでした。


※実は、「タイ人は恋人と別れて、(悲しいけど)サバイサバイ」 だと強がっている曲だと知ったのはずっと後になってからでした。別に「サバイサバイ」の曲ではありません。



でも、その後タイポップスはいまいち好きになれなかった。

カラバオやアッサニー&ワッサンなどメッセージ性のある曲はそれなりに好きだっが、
コテコテのポップスはいまいち好きにはなれなかった。


歌詞にしても、特に女性歌手の歌詞は、「恋人が恋しいだとか、別れて悲しいだとか、、、」
そんなのばっかりタイ・ナデシコ的な女性像の曲ばかっかり、



で、それを打破したのは、ニコル(NICOLE;นิโคล )でした。(と勝手に決めつける)



ブッサバ(Busaba;"บุษบา)で、
「私の電話番号を聞かないってどういう了見? 私の電話番号をあげるからさっさと電話をかけてきなさい」
小生意気な女の子の歌詞で大ヒット。
それまでは、女性はおしとやかで慎ましいのがタイでは当たり前!!

実際には中国系の中年のおばさんなんかは、「どこがおしとやかやねん!」という人もいたが、
少なくとも若い女性は人前ではおしとやか。

それが、ニコルは、小生意気なちょっととんだ女性を演じたのでした。

それまで、タイにほとんどなかった女性像で大ヒットでした。


それに、もう一つ特長的なのは、特長的なダンス!

それまでにも激しいダンスを踊りながらの歌手はいたが、
「チャンチュウブッサーバー(私の名前はブッサバよ!」と歌いながら踊る踊りが特長的。

その意味でもタイポップスのターニングポイントになったのでした。


で、そのころから、タイポップスが好きになってきました。



"
キャッタリヤ(Katreeya;แคทรียา)ニックネーム キャット(Kat:แคท)のO.K.Naka(オーケイナカ;OKでしょ?)
で、やはり強気の生意気な女の子+特長的ダンス。




パーミー(Palmy)のอยากร้องดังดัง(ヤークロンダンダン;おもいっきり歌いたい)のパーミーダンス





そして、トンチャイ+JINTARA+NAT+KATの激しいダンス
(これは別の意味でもすごかった。ロックトィン(タイの演歌)とタイポップスの融合という意味でも、ダサさとタイポップスの融合という意味でも。)



もうその後は、タイポップス黄金時代。
あらゆるジャンルで結構高いレベルのポップスがひしめいている。

私的には、

ポップスのアジア第一位 もちろん韓国
第二位は タイ

日本はポップスでも全然元気がないのでした。


今年の紅白もなんだかなあ~~~


参考記事;
ペット可のレストラン;アンチャリーさんの店
第1回 シラチャー日本祭り
厳しい視線;NEKO JUMP


で、今日のお題はなんでしたっけ?
アジアカップ優勝で、何を書いているかわからなくなりました。

最後のパトロール;

人間誰しもミスをします。
(特に私はミスをよくします)

が、ミスをした人に対して、


人間誰しもミスをするんだよ!

と声をかけると、度量の大きな人だと周りから尊敬されますが、



茶碗を自分で落として割った私が、

「人間誰しもミスをするんだよ」

と嫁さんに声を掛ければ、




なぜか、恐ろしいことになります。






それはともかく、ミスをすると厳しく追及されるのが日本のしきたりのようです。


でも、追及されるというのは、どういうことでしょう?


(1)責任を取らされる(罰を与えらラル)
(2)今後同じミスがないよう反省させられる
(3)感情的に叱られる

のいずれかではないでしょうか?


私もタイ人がミスをすると、

(1)責任をとらせる程ではないが、
(2)今後同じミスをしないよう反省して欲しい
(3)でも、怒りは禁じ得ない(前も同じ事を言ったではないか!!!)

ということで、ついつい怒ってしまいます。

自分の中では、「感情的に怒っているのではないのだよ! 
でも、今後同じミスをしないようにね!」と頭で考えているつもりが、
真実は、結局感情的になっているのではないか? と自分で思うことがよくあります。


確かに、反省している人間を追い詰めても、


「さらに深く反省する」というよりは「反感を持つ」ことの方が多いと思います。


時と場合によっては、とことん追いつめることを否定するものではないのですが、


どちらかといえば、その結果として、

「反感を持つ」「気持ちよく仕事ができない」「仕事の効率がおちる」

となってしまうような気がします。


組織の人間としては、普通は「悪いことをしない」よりも「組織に役立つ働きをする」方を従業員に期待しているはずだし、働きやすい環境を作って、組織に役立つ働きをした人を厚遇することにより「やる気をださして、ミスしない」につなげることも可能だと思うのであるが、日本人は(といって良いかどうか判らぬが、少なくとも私は)「ミスをさせない」ことにエネルギーを費やしてしまっていた気がする。



また、タイで、ミスをした人間を叱責すると


「その結果どんな不具合が生じたのか? 大した損害が生じていないのになぜそんなに怒るのか?」


との声を聞くことがよくあります


確かに結果的には、大した損害ではなかった。
しかし、一歩間違えると大変なことになったのだ!

と言ってはいるものの、

「確かに一理あるな」

と思ってしまいます。



私がタイ化してしまったのだろうか?





で、尖閣諸島問題である。


尖閣諸島が日本では日本の領土となっているようだ。

(中国では中国の領土となっているようだ。)


日本では、中国の日本の領土である正当性をマスコミなどを通じて見る機会がよくあるが、
中国の言い分もぜひ聞いてみたいと私は思ったりする。


そもそも人が住んでいるわけでもない島のことは、私の生活に何の関わりもない。
そんなことで、いがみ合うこと自体が、建設的ではないと思ったりもします。

(が、尖閣諸島がどちらに属しているかが一大事と考える人も大勢いるようなので、私はあまり深く知っているわけでもないし、考えているわけでもないので、あまり不用意な発言はさけた方がよさそうですね。)


で、私の言いたいのは、漁船がぶつかってきたビデオです。


このビデオ、政府が隠しているので、どんなすごい秘密が隠されているのかと思えば、

流出してわかったことは、別にびっくりすることもない、想像の範囲のビデオ!


なんで、こんなビデオを政府が隠すのでしょうか?

中国で反日デモがこれだけ発生しているのに、少なくとも日本国民は、知りたいですよね。

人道的に問題だとか、残虐で公開に耐えれないとか、そんなビデオであれば確かに配慮が必要かもしれません。

でも、このビデオ、、、、なぜ隠す必要があるのかさっぱりわからん。


だって、中国人の友人に、
「なぜ日本軍は中国の漁船に体当たりするのだ?」
と聞かれたら、
「いや、ぶつかって来たのは中国漁船と言われている」
としか答えようがない。

それで納得してくれればいいが、中国では
「そうではない」
との大きなうねりがあるのに、日本人として、何も知らされないのが不思議だと思います


現にビデオが流出して良かったという日本人が8割以上いるそうです。







国家公務員である海上保安庁の職員が職務上知り得た情報を流出するのはおかしい!



って、そりゃ、おかしいに決まっています。

でも、海上保安庁の職員も国家公務員も人間ですよ。


機械じゃないんだから、100%言われたとおり動くと思う方が不自然。

第二次世界大戦中に、命令に逆らってユダヤ人にVISAを発給し、多くの人の命を救った杉原千畝の行動は正しいことをしたのですよね。命令に背いたかどうかではなく、結果として人の命を救った! ことをとがめる方がおかしいと思うのです。

長島がバンドの命令を見落としてサヨナラホームランを打ったら、やっぱり長島が英雄なのです。



軍隊ではとくに規律が厳しいそうです。

司令官が、「敵は本能寺にあり」と命令すれば、
「おれ、織田信長がすきだから、本能寺に行かないよ」
なんて許されない世界と聞きます。(そりゃそうだろう)


でも、その一方で、司令官が部下に反感を持たれていると、後ろから弾が飛んでくるかもしれないのが軍隊とも聞きます。軍ですら力や規律だけでは押さえきれないそうです。





で、私の浅はかな発想で好き勝手かきましたが、


私は、ある小説から、タイ人の「こうあるべき」と考える規律・規則・行動規範を学んだような気がします。



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最後のパトロール ゴー・バンコク著 野中 耕一 訳
(http://www.mekong.ne.jp/books/localwriter/030501.htm)


主人公の主人公のウィー・ブンテンは、正義感が強く立派な人間です。組織の中で何を規範にして考えどう行動するのか、生き方・姿勢が強烈に伝わってくる小説です。

洪水って、、、

以前、スコタイに住んでいたときに住んでいた家は、
ヨム川の支流の近くにありました。

スコタイの町中から支流にかかる木橋をわたって家に帰ります。

ところが、ある日、木橋をわたりながら異変に気づきました。
橋の下の川がいつもと逆に流れているのです。

つまり、いつもは支流からヨム川に注ぎ込むのだが、ヨム川の水位があがり逆流をはじめたのだ。
こうなると、町がどんどん水につかっていきます。全域が広大な湖となるのです。

でも、何も困ったことがおきません。
家は高床式住居だし。どの家にも床下には舟を持っているし。

実は、スコタイの洪水は毎年のことなのでした。

その洪水にあわせて人の営みがあったのです。

参考;タイ中央平野部の洪水って

それどこか、、、、、

タムノップというタイやカンボジアの伝統的工法による堰があるそうです。

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タムノップ――タイ・カンボジアの消えつつある堰灌漑
この堰は、川をせき止めて、水を溢れさせて『わざと』洪水を引き起こして、その水で作物を作るもののようです。

タイの洪水は、そんな日常的なものだったのですね。

それが、治水が整備され、家屋などが(高床式ではなく)洪水に弱い作りになったから、洪水が問題となるのですね。

昔の、「洪水との共生」の方がよかったなあ、と思ったりもするのでした。


ところで、

水中寺院
↑こちらは、去年の職場の近くの寺院ですが、今年はこの付近は胸までの水がでているようです。


ということで、陣中見舞いに行ってきました。


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住民や市役所職員、軍や警察も出て土嚢作りをしています。



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こうやって、土嚢をつんで道路が冠水するのを防ぎます。



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水につかった家です。



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近くの建設現場で働くミャンマー人の子供に小銭をはらって土嚢運びを手伝わせます。


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犬は、のんびり寝ているだけで、手伝いません。


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タイでは支援物資はすぐに集まります。


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子供達は洪水を楽しんでいます。


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洪水になると木が枯れてしまいます。パパイヤもしおれています。